ホノルル・ダウンタウンの林立する高層ビル街から少し離れるだけで、目の前の景色が全く変る場所がいくつもあります。リリハもそんな町です。
そんな町には、ダウンタウンの近代化とはおよそ関係もないような、時間が止まってしまったような装いの建物がいくつもあります。リリハ通りにあるこの理髪店「リリハ・バーバー・ショップ」は、理髪店と言うより床屋さんと言った方がぴったりのお店です。
ハワイの青い空のようなスカイブルーにペンキが塗られた古い建物には、小さなコンビニと床屋さんが入っています。素朴でシンプルなたたずまいからは、ワイキキの世界が想像もできません。半径1kmの近所に住む人たちで支えられているコミュニティーショップなのでしょうか?歩いて行けるので、大きな駐車場も必要ありません。日本の昭和時代にはそんなお店がたくさんありました。
私には、チャイナタウンのマウナキア・マーケットに行きつけの理髪店があるのですが、この床屋さんを見るといつかドアを開けてみたくなります。リリハの床屋さんの看板には控えめに、「見栄えも、気持ちもよくなる(LOOK BETTER, FEEF BETTER)」と書いてあります。
近くにあるリリハ・ベイカリーで食事して髪を切ってもらう、そんな贅沢な一日を過ごしてみるのもいいかもしれません。看板通り、「見栄えも気持ちもよくなる」でしょう。
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