観光ガイドには、絶対に紹介されないチャイナタウンのいつもの朝の光景。
アメリカのどの大都市に行っても見受けられるホームレスの姿。ニューヨークにもロサンジェルスにもいるホームレス。ハワイにも、もちろんホームレスがいます。でもハワイのホームレスは、どんな冬になっても少なくとも凍え死にすることはありません。ある都市ではホームレスを一掃するため、アメリカ国内どこへでも行ける片道航空券を渡しているといいます。そんなホームレスが楽園ハワイにやってくるのかもしれません。
先月からニール・アバクロンビー知事がスタートした「90日間でホームレスを減らす」プロジェクトの効果はどうなのでしょう。ホームレスを救済している教会や団体がチャイナタウンで定期的にホームレスに、食事や衣類を提供しています。旧ダウンタウン&チャイナタウンでは、ホームレスをよく目にします。
チャイナタウンのゲートウェイ・パーク(孫文記念公園)でも、週末になるとどこからとなくホームレスが、炊き出しの食事を求めて集まってきます。チャイナタウンには、そんな場所が何ヶ所もあります。ホームレスにとってこのあたりは住みやすい場所なのでしょう。
州の計画では、ハワイの路上、ビーチ、公園からホームレスを一掃し、手頃な住宅の建設などの長期プロジェクトも展開していく予定だそうです。状況は私が見る限り、全く変わってはいません。90日間でホームレスを一掃できることは誰も信じていないでしょう。
チャイナタウンでは、足元に寝転がる人がいても決して驚かなくなりました。時に自分の排泄物にまみれて道路に横たわっている女性がいたりします。チャイナタウンの朝の風景は、ガイドブックに載っていないハワイの現実でもあります。
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