楽園ハワイと私

2002年、カリフォルニアよりハワイに引っ越してきました。ホノルル・ダウンタウンに住んでいます。

2010年06月

ワイキキの夕暮れ

waikiki yugure


ワイキキで夕食を食べてから、久しぶりにカラカウア通りを歩いて、ビーチが見えるベンチに腰を下ろした。


沖には夕日を見るサンセートクルザーがその時を待っている。1時間もしないうちに今日も日が沈む。ビーチで遊ぶ人の数も減っていく。日本人の2人ががABCストアの買い物袋を持って、隣のベンチに腰掛けた。

見たところ70歳は越えている2人。お父さんは、缶ビール(アサヒドライ)を旨そうに飲む。酒の肴はハムサンド。上手に箸を使って、ハムサンドをゆっくり食べる。お母さんは、コーラでお父さんにお付き合い。


ワイキキの海を見ながら、2人は穏やかな表情で、静かに話をしている。青い海を前に、2人はどんな話をしているのだろう? どんなきっかけでハワイに来たのだろう? 

お父さんは最後のビールを飲み干した。2人は、夕日が西の山に落ちるのを見る前にベンチを離れた。




*アメリカ合衆国の人気ブログランキングに参加しました。
是非クリックしてみてください。

アメリカ合衆国(海外生活・情報) ブログランキングへ


line-52

トウモロコシの必需品



夏の野菜が美味しく食べられる季節になってきました。夏の野菜の中でもとびきりのお気に入りがあります。それがトウモロコシ。


セイフウェイの先日のセールで5個2ドル、今週は2個1ドルのセール。この大きさのものはカリフォルニア産です。ハワイのエバやカフクで取れるトウモロコシは、品種が違うのか小ぶりです。季節の旬なものは美味しいと云うことで、さっそく茹でていただきました。


何気に日本の料理サイトの「クックパッド」をチェックしてみると、皮を一枚残して茹でると、より甘みが増すようです。皮がトウモロコシの甘みを閉じ込めるようです。皮をむくと鮮度が落ちていくので、皮付きのまま自宅へ持ち帰ります。しかも時間がたつにつれて、甘みはどんどんなくなります。とにかく早く調理して食べることです。調べてみるだけの価値はありました。とても美味しくいただけました。


熱々のトウモロコシを食べるのに必要なものに、こんな物があります。特にこれがなければトウモロコシが食べられないというわけでもありませんが、とても便利です。直接トウモロコシに触れると熱く、手も汚れるのでアメリカにはこんな製品があります。


トウモロコシの両端にプラスチック製の長短のピンが付いた「トウモロコシ専用ピン( Corn Skewer) 」をつけて食べると、手の汚れも気にならず、きれいに食べられます。また両端のコーンも無駄なくしっかり食べられます。日本にもあるでしょうか?私はカリフォルニから持ってきましたが、コンプリート・キッチンなどの台所用品売り場へ行けば、4セットを2〜3ドルくらいで購入できます。トウモロコシ絵柄の皿はイタリア製で、これもカリフォルニアから持ってきたものです。


本土からハワイにやってくる野菜、フルーツが今年になって高くなっています。理由は12月から州政府が空港と港の検疫検査の職員数を20%以上カットしたことによります。職員が少なくなっても、野菜やフルーツがハワイに入ってくる量は変わりません。職員の残業代の業者負担など悪循環によって、結局は末端の私たちに負担が押し付けられています。本土と比べて、ますます高くなっていく物価には困ったものです。


*アロハストリートのハワイブログランキングに参加しています。
クリック応援よろしくお願いします。マハロ

*アメリカ合衆国の人気ブログランキングにも参加しました。
是非こちらもクリックしてみてください。

アメリカ合衆国(海外生活・情報) ブログランキングへ







line-52

チャイナタウンでイタリアン



昨日の「フォー’97」の並び、チャイナタウンのマウナキア・マーケット・プレイスの東入り口に出来たイタリアンの小さなお店「Bruno's Forno 」(ブルーノのオーブン)。以前は、チャイナ系の雑貨屋さんがあった場所です。


イタリア人の Bruno さんと奥さん、奥さんのお兄さんがやっています。韓国系のやさしい笑顔の仲のよさそうな兄弟です。日本人にしては、ビビンバの発音が完璧だとお兄さんにほめられてしまいました。(チョンマル?)


お店のインテリアは、天井から床まですべて、イタリア人のご主人の手作りだそうです。いいセンスです。小さなお店で、あったかい雰囲気のイタリアン・レストランです。テイクアウトもできます。


8ドルのパニーニや8・5ドルのラザーニャはお値打ちだけれど、チャイナタウンと云うマーケットでは長く商売できるか心配です。まだオープンして1ヶ月ですが、これからがんばってほしいものです。


お店の前を通るたび、店内をのぞいています。ブルーノさんらしき人を何度か見かけました。イタリアンが食べたくなったら、ここで今度一度食べてみようと思います。


Bruno's Forno
1120 Maunakea St. 186
(808)584-2845


*アロハストリートのハワイブログランキングに参加しています。
クリック応援よろしくお願いします。マハロ

*アメリカ合衆国の人気ブログランキングにも参加しました。
是非こちらもクリックしてみてください。

アメリカ合衆国(海外生活・情報) ブログランキングへ







line-52

チャイナタウンでフォー



先々週のカイムキのハレ・ベトナムのフォー以来、お店の前を通ると気になっていたチャイナタウンのフォーのお店の数々。チャイナタウンでチェックしてみました。


チャイナタウンの有名店を含む11店舗の前で、しばし腕組み。なぜかリバー・ストリート、ホテル・ストリート、フォート・ストリート・モールの4店舗が、この時期1ヶ月の休暇で閉店中。一行は揃ってベトナムに里帰り?それとも、ラスベガスでバケーション?


あるお店の窓に貼り付けてあるメニューを見て決めました。生涯3度目のフォーはここで食しようと。フォーと云えば、ビーフがあたり前ですが、このお店には「野菜&豆腐フォー」があります。フォー好きには、この「野菜&豆腐フォー」は邪道かもしれませんが、オックス・テール・スープ系が苦手なフォー初心者には食べやすそうです。お値段もレギュラー6ドル、ラージ6ドル25セントと手頃です。


お店は、マウナケア・マーケット・プレイスのマウナケア通りの入り口にある「フォー’97 レストラン」。お店のおねえさんに、「1997年から営業しているの?」と聞いたら、「よくわかったわね〜」。あまりに簡単なネーミングです。という訳で、この地で13年営業しているので、それなりに人気があるのでしょう。実際、お店の前を通りかかると、お昼時にはたくさん人が入っているのを何度も見ています。


肉が無いだけに、あっさりして美味しくいただけました。ブロッコリー、人参、キャベツ、オニオン、刻みねぎ?が入っています。そして、あげ豆腐が入っています。テーブルに置いてある2種類の調味料の甘いほうの海鮮醤は、日本にもある甘味噌そのもの。私は小皿に甘味噌をとって、具に味噌を少しつけながらいただきました。香草、もやし、ライム(レモン)、唐辛子(ハラピーニョ)などをうまく混ぜることで自分が食べやすいフォーができるようです。


今回一人で、少し早めのランチ時間にゆっくりフォーを研究しながら食べさせてもらいました。周りで食べている人を見ると、やはり食べ方に個人差があるようです。香草、もやしをたくさん残す人、調味料をスープに混ぜている人、人それぞれ食べ方があるようです。


食べず嫌いだったフォー。最近、体重が気になる私には、野菜いっぱいのヴェトナムの健康食フォーは体にやさしそうです。これから私の食生活に、少しずつ取り入れていこうと思っています。


Pho 97 Restaurant
Mon - Sun
8:00am - 9:00pm


*アロハストリートのハワイブログランキングに参加しています。
クリック応援よろしくお願いします。マハロ

*アメリカ合衆国の人気ブログランキングにも参加しました。
是非こちらもクリックしてみてください。

アメリカ合衆国(海外生活・情報) ブログランキングへ






line-52

カメハメハ大王のレイ



今年は、カメハメハ大王がハワイ諸島を統一して200年目の記念の年でした。今年はいつもより伝統的なハワイ文化の要素を強く取り入れ、ハワイ王朝にスポットをあてたイベントとして開催されました。


ハワイの伝統文化が次世代へと伝えられていくのは、いいことであり必要なことです。資金不足から何度か開催の危機に直面してきたイベントですが、今年もその危機を少し感じさせるものでした。


イベントの幕開けのレイ・セレモニーでは、これまで長いレイをカメハメハ大王像の首にもかけ、レイで埋もれて台座も見えないくらいでしたが、今年は去年と比べて明らかにレイの数が半減しています。昔は羽のケープにレイが触れてはいけない習慣があったため、今年はそれをやめて、大王像の伸ばされた腕にのみかけられることになったそうです。大義名分の言い訳のように思えてしまいます。


今まで何十年もしていたことを今年はやめる。今年になって、次々と閉じていくハワイの小売店と飲食店の現状を見ていると、レイ・セレモニーが、財政難、資金の切り詰めによるものと思わせのに十分です。フローラル・パレードも、カラカウア通りをパレードしなかったためか、心なしかいつもの豪華さがなかったように思われました。すべてにおいてダウンサイズされていたように感じたのは私だけでしょうか?


イオラニ宮殿でパレードを待つ開催者の一人が私に漏らした本音がすべてを物語っているように思えます。「なぜ、ハワイ文化が屈して、パン・パシッフィック・フェスティバル(日本の旅行会社のお祭り)にカラカウア通りを譲らなければならないのか!」 すべては、お金が絡んでいそうです。


*アロハストリートのハワイブログランキングに参加しています。
クリック応援よろしくお願いします。マハロ

*アメリカ合衆国の人気ブログランキングにも参加しました。
是非こちらもクリックしてみてください。

アメリカ合衆国(海外生活・情報) ブログランキングへ


昨年のカメハメハ大王のレイ
(画像はどちらもパレード前の朝撮ったもの)



line-52

6月のファースト・フライデー



ダウンタウン&チャイナタウンで開催の毎月第一金曜日のファースト・フライデーに、今月も行ってきました。先月に続き今月もブログで知り合った方を案内できました。


6月になり、陽が落ちるのが遅くなったので開始の6時はまだまだ明るく、安心してダウンタウンを歩けます。まずは州立美術館前の芝の広い庭で開催される無料コンサートからスタートします。この日の目玉は、スラック・キー・ギターリストのジェフ・ピーターソンです。幸運にもコンサート前のジェフに会え、言葉を交わしカメラにも笑顔で応えてくれました。新しいCDからの数曲を聴かせてくれました。ジェフはクラシック、ジャズも弾けるギターリストです。グラミー賞も受賞しています。その後は、ベース、ドラム、キーボードを加えジャズな曲も聴けました。


ジェフ・ピーターソンは、カイマナビーチにあるオーシャン・フロント・レストラン、ミッシェルズ(高級フランス料理)で木・金・土曜に聴けます。彼は、エイミー・ハナイアリイのバック・ギターリストとしても知られています。8月にはインペリアル・ホテル・ジャズ・フェスティバルで、彼の演奏を日本(東京・大阪)でも聴けるようです。


ギャラリーでは、共にナ・ホク・ハノハノ賞を受賞しているWaipunaKupaoa の美しいハワイアンを目の前で聞かせてもらいました。


お祭りのように華やかで楽しい夜は、ギャラリー巡りの後もワインバーで過ごすことも、人気のクラブに足を運ぶこともできます。月に一回のこの特別な夜は日付が変わっても、ダウンタウン&チャイナタウンはファースト・フライデーを楽しむ人でにぎわいます。さて、来月はどんなファースト・フライデーになるのか楽しみです。


*アロハストリートのハワイブログランキングに参加しています。
クリック応援よろしくお願いします。マハロ

*アメリカ合衆国の人気ブログランキングにも参加しました。
是非こちらもクリックしてみてください。

アメリカ合衆国(海外生活・情報) ブログランキングへ













line-52

楽園ハワイにいても楽しめない



以前はよく目を通していた新聞のマンガ欄も、ネットで何でも見られる時代になってあまり気にも留めることもないようになりました。今日の日曜版のマンガに面白いのがあって、妙に時に自分もそうなのだと思ったりしました。


日曜のマンガは、ほとんどが全国共通版です。新しくスター・アドバタイザー紙になって、毎週日曜のマンガ欄が増えています。新しくなっても、スターブリテン紙に掲載されてきたローカルのイラストレイター(Dave Swann)のマンガは、引き続きマンガ欄の3ページ目の最初の欄で楽しめます。


このマンガの登場人物は、居間でテレビを見ている男性と太っちょのミドリ色のゲッコー。男性は絶え間なくチャンネルを変えています。


「937チャンネルもあるのに、どれもこれもクズばかり!」
「見てみろよ、このくだらない番組! 
こんなくだらないものばかりを見てたら気が狂うよ!」
「世界は進歩しているのに、見るに値するロクな番組は一つもない・・・」


ゲッコーが外に目を向けてみると、今まさに沈もうとする太陽があります。屋外では花が咲き乱れ、夕日に染まる大海原が眼下に広がります。それでも、男性は外を見ることなく、狭い居間のテレビに向って、ブツブツ言っています。男性は毎日こんな生活を送っているのでしょう。


人は自分の置かれた環境が、いかに恵まれているのかをつい忘れがちになります。そして不平不満の毎日。ネガティブな言葉を発することで、さらにネガティブになり悪循環の毎日。よくある話しです。ハワイブログの数々を読んでいると、自分が恵まれているのを思い知ります。贅沢な話しです。改めて、自分の恵まれた環境に感謝、感謝です。


*アロハストリートのハワイブログランキングに参加しています。
クリック応援よろしくお願いします。マハロ

*アメリカ合衆国の人気ブログランキングにも参加しました。
是非こちらもクリックしてみてください。

アメリカ合衆国(海外生活・情報) ブログランキングへ




line-52

今日はフローラル・パレード



オアフ島では数々のパレードがありますが、今日のカメハメハ大王の生誕を祝うフローラル・パレードは最大規模のパレードです。


今年で94回を迎えますが、例年このパレードはダウンタウンのイオラニ宮殿から、ワイキキの端のカピオラニ公園まで延々と行われます。今年はパン・パシフィック祭りのイベントと重なり変更され、フォート・デルーシィからイオラニ宮殿まで例年に逆行するパレードになりました。

ハワイが花で一番綺麗なこの時期のパレードは、その名の通りハワイじゅうの数々の花で飾られたフロート(山車)や、花で正装して馬にまたがった優雅な女性騎士(パウライダー)、マーチング・バンド、ダンサーなどのみなさん6000人が加わり、ハワイ一豪華なパレードが展開されました。ハワイの牧場から集まったカーボーイ(パニオロ)など、馬の数に圧倒されます。


また、イオラニ宮殿ではエンターテイメント・イベント、ホオラウレアがあり、フードブースも出て、ハワイアン・ミュージックやフラ(ケイキ・フラ)など多彩なステージで一日を楽しめました。


ステージでは日本から2日前にハワイに到着した平川洌(きよし)さん率いる「東京ウクレレ」のみなさんが、ハワイのミュージシャン顔負けのウクレレを披露してくださいました。みなさん揃ってのウクレレソロです。この後、ロイヤル・ハワイアン・センターでもウクレレを披露だそうです。

出番を待っている間に、平川さんと少しお話させてもらい名刺をいただきました。帰って詮索してみてびっくり。平川さんはCDも出されている有名ウクレレ・プレーヤーで、たくさんの教本も出されている大先生です。平川さんの指導を受けているステージのみなさんが上手いはずです。今日は、みなさんの臨時のカメラマンをさせてもらいました。


パレードの終点がイオラニ宮殿で、パレードに参加したパウライダーのみなさんがカメラを持って待つ人がたくさんの宮殿の中に入場します。宮殿前では、最後のポーズを取ってカメラマンに応えてくれました。


先週のイオラニ宮殿でのジェイクのコンサートに続き、2週間続けてのイオラニ宮殿のイベントで週末は忙しくなっています。歩いて10分でどっぶりハワイ文化に浸かれるこの環境は、私にとってやはり楽園です。感謝、感謝の毎日です。


*アロハストリートのハワイブログランキングに参加しています。
クリック応援よろしくお願いします。マハロ

*アメリカ合衆国の人気ブログランキングにも参加しました。
是非こちらもクリックしてみてください。

アメリカ合衆国(海外生活・情報) ブログランキングへ















line-52

今日は祭日カメハメハ・デイ


今日は、ハワイだけの祭日カメハメハ・デイ。カメハメハ1世の生誕を祝うイベントがイオラニ宮殿とカメハメハ大王像で行われました。

夏の日差しが照りつける晴天に恵まれ、今年も138回目のカメハメハ・デイのビッグ・イベント、レイのデコレーション・セレモニーがありました。ダウンタウンの最高裁判所前のカメハメハ像に、25フィート(7・6メートル)を越える長い長いプルメリアのレイが、消防署のはしご車を使って飾られました。飾られる間、アメリカ最古のマーチングバンドであるロイヤル・ハワイアン・バンドの音楽が流れ、専属のフラガールがカメハメハ大王像の周りを舞って私たちの目を楽しませてくれました。カメラ片手に、像に近づくと、プルメリのレイの甘い香りがします。


ローカルだけでなく観光客の多くの人たちが、カメラやビデオを片手に静かにセレモニーを見守りました。オアフ島のダウンタウンだけでなく、ハワイ島のカメハメハ像でも同様なレイ・セレモニーが行われます。本土のワシントンDCやラスベガスのカメハメハ像にもレイが飾られるそうです。


強い日差しにもかかわらず、たくさんの人が集まったレイ・セレモニー。私のようなコンパクト・カメラではなく、本格的な一眼レフカメラをもつアマチュア・カメラマンの数がとても目立ちました。

私の隣に陣取っていたパールシティから来ていた青年は、プロ並みのカメラでベストショットを撮っていました。去年も何枚も撮ったにもかかわらず、思い描いていたショットが撮れなかったので、今年も参加したそうです。そして、話をしていて、同じ考えを持っているのにびっくり。明日の早朝、夜明けの静かな時間にカメハメハ像を撮りに来るそうです。明日も彼に会えるかもしれません。


明日は、ハワイで一番大きなパレード、フローラル・パレードが行われます。明日もイオラニ宮殿に通うことになるでしょう。(注:背後の建物裁判所の時計は止まっています。本日午前11:30頃の写真です。)


*アロハストリートのハワイブログランキングに参加しています。
クリック応援よろしくお願いします。マハロ

*アメリカ合衆国の人気ブログランキングにも参加しました。
是非こちらもクリックしてみてください。

アメリカ合衆国(海外生活・情報) ブログランキングへ







line-52

チャイナタウンの謎



チャイナタウンには、いくつかのミステリー・ゾーンがあります。


以前紹介したボブの古いアンティーク・ショップもその一つですが、そのアンティーク・ショップの隣の建物もなにか謎に満ちています。この2つの建物の間にある空間は味があって、私は何度となくカメラに収めています。テレビ・ドラマ「ロスト」でも登場したことがある路地です。


一階には、美容学校があって、学生が一般人を相手に実践学習の場になっています。7ドルで髪を切ってくれます。髪染め、パーマーもしてくれます。先生が付いていて指導していますので、ローカルにはそれなりの人気があるようです。朝一番のオーブンから、人が入っています。


この学校が7年前にホテルストリートから移って来る前に、一度髪を切ってもらったことがあります。やはり辞めておくべきでした。メガネを掛けたまま、髪を切り出したのにはびっくりしました。今までどんなところもメガネを掛けて髪を切ったことはありません。慌てて、すぐにメガネを外しましたが、なんの言葉もなく、髪はどんどん切られていきます。指導者らしき人が時々手を貸しますが、最後の仕上げまでほとんど学生が切ってくれました。後悔しました。


その美容学校の2階の窓に、美女2人の像が見えます。裸体なので露わになった胸をシーツで押さえています。2人の女性の表情には笑みが見えます。不思議な空間です。この2階はどんな空間なのでしょう?美術クラブのデッサン用の彫刻のようにも見えますが、窓際に意味ありげに置かれているこの部屋はどんな部屋なのか気にかかります。これからもチャイナタウンの、謎めいた空間を探求していこうと思います。


Hawaii Institute of Hair Design

1128 Nuuanu Ave. 103 Honolulu
Haircut $7.50
8:30am-5:00pm
(808)533-4326


*アロハストリートのハワイブログランキングに参加しています。
クリック応援よろしくお願いします。マハロ

*アメリカ合衆国の人気ブログランキングにも参加しました。
是非こちらもクリックしてみてください。

アメリカ合衆国(海外生活・情報) ブログランキングへ







line-52

プロフィール

tigger

2002年、カリフォルニアよりハワイに引っ越してきました。ホノルル・ダウンタウンに住んでいます。
月別アーカイブ
記事検索
アクセスカウンター
  • 今日:
  • 昨日:
  • 累計:

市況
最新コメント
最新記事(画像付)
メッセージ

名前
メール
本文
QRコード
QRコード
ブログの文章&写真の 無断使用禁止