楽園ハワイと私

2002年、カリフォルニアよりハワイに引っ越してきました。ホノルル・ダウンタウンに住んでいます。

2009年09月

ハワイ州立図書館



私の散歩コースの一つに、図書館までの散歩があります。ダウンタウンの高層ビルを抜け、イオラニ宮殿の裏を通って、隣の図書館までゆっくり歩きます。自宅から片道15分ほどの気持ちいい散歩です。贅沢な散歩コースです。


ダウンタウンのハワイ一大きい州立図書館。立派な構えです。1913年にオリジナルの建物が建てられ、1930年に3倍の大きさに増築されました。3百万冊以上の蔵書があります。イオラニ宮殿の隣に建つ立派な建物が図書館です。イオラニ宮殿に来られたら、是非寄ってみてください。


ここには、書物の他、CDやDVDも貸し出してくれます。ダウンタウンの自宅に近いこともあって、散歩がてら、よく利用させてもらっています。ハイビスカスの図書カードもずいぶん年季が入ってきました。


悲しいことに、景気後退がハワイにも押し寄せ、経費削減のためハワイのいくつかの小さな図書館が閉鎖されます。


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ハワイの銀行にある美術館



よく行くダウンタウンのファースト・ハワイアン・センタービルの銀行のロビーの1階と2階が、The Contemporary Museum の展示会場になっていて、ハワイの画家の作品が展示してあります。


ダウンタウンのど真ん中に位置するこの銀行は、ロビーが吹き抜けになっていて、開放感があって明るく好きです。銀行のついでに、つい立ち止まって見てしまう作品があります。。5月から展示されてきた人物画が9月で終わります。


サーフボードを抱える男性を描いた Ronald Macedo は、マウイ島に住むブラジルからやって来た画家です。彼の画質はタッチは荒いのですが、的確に陰影を描いていて温かみのある絵になっています。私は、彼の絵画が気に入っています。画像の初老のサーファーは、今にも語りかけてきそうです。


ホノルル・アカデミー・オブ・アーツとコンテンポラリー・ミュージアムが経費削減のため、合併されることになりました。景気が悪くなると、芸術が真っ先に削減の対象になることは残念なことです。


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マイタイ・バーの最小ケチャップ

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ワイキキのピンクパレス「マイタイ・バー」で$20のハンバーガーを頼むと、ハンバーガーと一緒に付いてくるケチャップとマヨネーズ。


さすが$20のハンバーガーに付いてくる物が違う。贅沢の極め、無駄な象徴、使いまわしのない1回限りの瓶詰めのケチャップとマヨネーズ。きっと瓶詰めの世界最小サイズに違いない。わずか64gのケチャップ、一般に市販されているのを見たことがない。


この$20のバーガーの肉はWagyuと明記してあるけれど、和牛のことだろう。ハワイではWagyu はもう英語になっているのだろうか?アメリカ人はその意味がわかっているのだろうか?最近、ハワイのメニューでよく見かけるのが Kobe Beef。こちらでは、高級肉のイメージで捉えられている。


ケチャップで思い出した、タランティーノの映画にあったアメリカの駄洒落。

お母さんトマトと赤ちゃんトマトが横断歩道を渡っていました。お母さんトマトが赤ちゃんトマトに言いました。
「早く渡るわよ。さもないと車に引かれちゃうわよ。Catch up! 」

Got it?


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チャイナタウンの廃屋(2)



以前紹介したホテルストリートの廃屋。。今にも朽ちて落ちそうなネオンには艶かしい女性の姿。以前は、ヌードショウが見れるクラブだったよう。


チャイナタウンでも、このヌアヌとスミス通りの間は、少し異様な感じがする。自分は毎日のように通り過ぎる馴染みの空間だけれども、観光客のみなさんには近寄りがたい空間でしょうか。


ワイキキの喧騒はここにはありません。以前は眉をしかめていましたが、最近このあたりが好きになってきました。古いものをこのまま残してほしいものです。向かいには、カフェのマニフェストもオープンして、このあたりもこれから変わっていくのでしょう。


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ハワイのランキング(ショッピングセンター)



地元ハワイの週刊ビジネス新聞に、パシッフィク・ビジネス・ニュースがあります。そこが毎年ハワイの色々なランキングを紹介しています。そこから、おもしろいランキングを紹介したいと思います。


オアフ島の敷地の大きさによるショッピング・センターのランキング(店舗数)


1. Ala Moana Center ( 290 )
2. Pearlridge Center ( 220 )
3. Shops at Dole Cannery ( 25 )
4. Wikele Center ( 25 )
5. Ward Centers ( 135 )
6. Windward Mall ( 100 )
7. Hawaii Kai Town Center ( 63 )
8. Town Center of Mililani ( 98 )
9. Pearl Highlands Center ( 31)
10. Kahala Mall ( 94 )
11. Royal Hawiian Center (110)
12. Kapolei Commons (15)
13. Pearl City Shopping Center (37)
14. Stadium Marketplace (8)
15. WindwarCity Shopping Center (54)
16. Waikele Premium Outlets (50)
17. Koko Marina Center (69)
18. Target Honolulu West (2)
19. Dillinghum Shopping Plaza (38)
20. Mililani Shopping Center (54)
21. Waikiki Shopping Plaza (95)
22. Waianae Mall Shopping Center (53)
23. Aloha Tower Market Place (75)
24. Nimitz Center (62)
25. Avenue Shops (11)


1位のアラモアナ・センターは言うまでもありません。自分が知っている昔と比べると、ずいぶん大きくなりました。今でさえ、しばらく行かないとめまぐるしい変化に驚かされます。

3位のドールは意外です。ほとんどゴーストタウン化しているショッピング・センターは悲惨ですが、敷地面積によるランキング入りです。ベストバイ、ホームデポ、コスコの敷地まで含まれています。あのドールのレトロな大きなパイナップルのウォーター・タンクを、敷地のどこかに残してほしかったといつも思います。このショッピング・センターはどうなるのでしょう。


25位のショッピング・センターは、2007年オープンのカパフル通りのセイフウェイ界隈です。今注目のハンバーガーのバーガーズ・オン・ザ・エッジがあります。


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ハワイのお城

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マキキのペンサコラ・ストリートにある、お城の形をした、マキキ聖城キリスト教会
マッキンレー高校から撮った写真ですが、まるで日本の風景のようです。

この教会は、1904年にホノルルに建てられたプロテスタントの教会です。お城は1932年に献堂されたそうです。四国出身の移民の皆さんの故郷を想う強い気持ちが、高知城に似せたこのお城に具現されたそうです。中には、よさこい節に出てくる、「はりまや橋」もあります。


当時、移民の人々は、何ヶ月も船に揺られ日本からやって来ました。今のように、数時間で簡単に帰国できることが考えられなかった時代です。故郷を想う気持ちは今以上のものがあったにちがいありません。移民の方々が憩う建物として、故郷の象徴であるお城を選ぶのは、しごく当然なことです。


移民の歴史を考えたら、このハワイに建つ高知城は日本人の故郷にもなったのでしょう。同様に、近くのキング・ストリートには、中国の塔を模した教会があります。




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アロハなトイレット・ペーパー



こんなトイレット・ペーパーもハワイにあります。ちなみに、アメリカではトイレットペーパーを、Bath Tissue とも言っています。


ハイビスカスとモンステラがプリントされたおしゃれなトイレット・ペーパー。この Hanamichi ブランドのトイレット・ペーパーを販売しているのが、日本の女性です。店頭販売していません。電話をすれば、彼女が72ロール入りの1箱を宅配してくれます。箱単位の販売です。


説明によれば、このトイレット・ペーパーは、通常の商品よりも、2倍の速さで水に溶け、トイレにやさしい。そして、リサイクル・ペーパーから出来ていて、ブリーチされていなく、通常の商品よりも30%長い。


とてもアロハなトイレット・ペイパー、問題は、もったいなくって、これでお尻を拭くのをはばかってしまう。


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アメリカで人気の日本のシューズ



誕生祝にもらった少し前のランニングシューズ。足の悪い自分を気づかい、足に負担がかからないようにと妻が自分の誕生日に買ってくれた大切なシューズ。はき心地は、やはり普通のシューズとは違い、快適そのもの。


アシックスと言えば、昔はオニツカ・タイガーでお世話になった日本のシューズメーカー。知らない間に、今や世界のランニング・シューズのメーカーになっていました。びっくりです。


このアシックスのシューズ、かかとには「榧野」のハンコのような漢字が付いています。日本人でも、この漢字を読める人は少ないでしょう。「カヤノ」


私は最初、漢字が付いている「ダサイくつ」としか考えていませんでしたが、これが100ドル以上もするアシックス・シューズの中でも、高級品と聞いて2度びっくり。日本の「榧野」さんが開発した、優れものだそうです。そう言えば、アメリカでは、マツダの車に「ミヤタ」、ニッサンの車に「ムラノ」と開発者の名前が付いている車種があります。


この漢字表記のシューズは、日本で販売されたのでしょうか?海外販売製品のみという気がします。新シリーズにはもう「ハンコ漢字」はありません。やはり、日本人の感覚として、かっこいいシューズに「ハンコ漢字」はないかもしれません。


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ザ・バスのアロハシャツ


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スリフト・ストアのグッドウイルのシャツなどを見ていると、時々面白いものを見つけたりします。

先日は、ザ・バスの運転手が着ているお馴染みのアロハシャツを見つけました。スリフト・ストアには、実にさまざまな物が置いてあります。銀行やホテル、レストランのユニホームをよく見かけます。


このザ・バスのユニホームは、さすがハワイでは着られません。これを着てビーチにいたりしたら、職務怠慢と通報されるでしょう。でも、これを着てバスに乗ったらどうなるのでしょうか?制服パスで、無料でバスに乗れたりして・・・ 購入する人は、ユニホーム・コレクターでしょう。


このザ・バスのユニホームの行方が気にかかります。日本で着るのなら問題ありませんね。東京辺りのハワイの古着屋さんあたりで見かけるのでしょうか。


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ハワイと喫煙



ワイキキのビーチにも、カイルアの白い砂のビーチにも、タバコの吸殻を見つけることができます。金魚鉢にタバコの吸殻を入れたら、金魚はどうなるのでしょう?赤ちゃんがタバコの吸殻の入ったミルクを飲んだらどうなるのでしょう?考えただけで、ぞっとします。しかし、現実には、私たちは毎日の生活で、同じようなことをしています。


観光業が主のハワイ州は、長く喫煙者にやさしい州でした。しかし、禁煙に進む時勢に、2006年11月16日より、非喫煙者の健康を間接喫煙の害から守ることを目的として、公共の場所が全面禁煙となる「新禁煙法」を施行することを決定しました。


この法律が施行されて、観光施設の周囲も含めて、かなりの場所で喫煙ができなくなりました。場合によっては罰金も科せられます。個人には最大50ドル、企業には最大500ドルの罰金が科せられます。


新禁煙法の付加事項には、「禁煙場所の出入り口より20フィート(約6メートル)圏内も、煙の流入を防ぐため、禁煙区域となります」


ビルや施設の中だけではなく、その周囲6メートル四方でもタバコが吸えないとなると、事実上、吸える場所はとても限られてきます。よくビルの入口に灰皿が置いてあってタバコを吸ったりしていますが、そういう光景も、ほとんどの場所で見られなくなっています。


喫煙者には、風当たりの強い昨今ですが、依然として喫煙者の数が減っているようには思われません。ホノルルのダウンタウンも、屋外でタバコ休憩している人をよく見かけます。また、歩きタバコをしている人も少なくありません。余計に、屋外で喫煙する人が目立つようになったのでしょうか?


アメリカでは、タバコ1箱の値段が、この20年で3倍以上にもなっています。タバコの値段は、1箱500円以上の欧米のと比べると、日本の場合安すぎる感じがします。欧米の半額です。先進国では1箱1000円以上する国も少なくありません。日本は、タバコに対する意識が、どうも低いようです。国民の健康を考えたら、やはり国がタバコを吸える環境を厳しくして、国民の健康を守るため、喫煙者の数を減らす対策を採るべきです。


日本は今まで喫煙規制推進への熱意はあまりないようでしたが、自民党政権から民主党政権に移行して、喫煙規制も変わってくるようです。かつてヘービースモーカーとして納税に貢献していると声高々に自負していた自民党の内閣総理大臣は、68歳の若さであっけなく逝かれました。タバコ1本が、個人の寿命を27分縮めると言われています。

日本も政治が変わり、欧米並みに若い人が簡単にタバコに手を出せないよう、タバコの値段を上げる時が来たようです。「大人がタバコを吸わなければ、子どもも吸わない」という姿勢を、私たち大人が見せていかなければいけません。


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tigger

2002年、カリフォルニアよりハワイに引っ越してきました。ホノルル・ダウンタウンに住んでいます。
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