つい先日、ダウンタウンにフローズン・ヨーグルトが開店しました。

場所は、マクドナルドの向かいの以前ピザハット・タコベルがあったダウンタウンのフォート・ストリート・モールの一等地です。ここは２年ほど、ずっと空きスペースになっていて、今度はどんなお店がやってくるのかと心待ちにしていました。

以前のスペースを２分割して、先月バッド・アス・コーヒーがオープン、そして先週、カナダのフランチャイズ・Yogen Fruz ( ヨーゲン・フルーツ ) がオープン。日本でもフランチャイズ展開しているようですね。

ヨーゲン・フルーツのキャッチコピーは、

「脂肪分0%でありながらヨーグルトの栄養を含むフローズンバーがベースになっているこのデザートは、完全栄養食品と呼ぶに相応しいほど、栄養バランスに優れています。唯一不足しているものとしては、ビタミンC。
しかし、ヨーゲン・フルーツではベースのフローズンバーにフルーツ(イチゴなど)を混ぜることにより、その唯一不足しているビタミンCを補うことが可能です。その効果は、無理なダイエットによる肌荒れ、カルシウム不足による骨粗鬆症、食生活や環境による糖尿病、心臓病、脳卒中など、現代の生活スタイルが人々に及ぼす影響から守る働きをするといわれ、近年特に女性からの強い支持を得ています。さらにヨーゲン・フルーツの特徴である「脂肪分0%」が多くの女性から支持されてます。」

こんなことを言われると、私も食べてみたくなります。

１９８０年代にアメリカ本土では、フローズン・ヨーグルトのブームがありました。私がいたカリフォルニアの街でも、たくさんのフローズン・ヨーグルト店がオープンしました。その頃、ＴＣＢＹによく行きました。アイスクリームの食感の身体にやさしいフローズン・ヨーグルトは、アイスクリームを脅かす存在となりました。そして、知らないうちにブームは終わってしまいました。

健康志向の時代に乗り、アメリカ本土では、この数年前から、再度フローズン・ヨーグルトのブームの到来です。現在カリフォルニアのサンディエゴでは、スターバックスと同じ数のフローズン・ヨーグルト店があるそうです。

カリフォルニアに遅れること数年、やっとハワイにもフローズン・ヨーグルト・ブームがやってきたようです。この一年でハワイでは、１８店のフローズン・ヨーグルト店がオープンしました。２月にオープンしたカイルアの個人経営のYogurt Mama では、週末にもなると一日１０００人もが訪れるそうです。１２種類のフレイバー、５０種類のトッピングから、自分好みのフローズン・ヨーグルトを作ることができます。

ハワイは気候的にも、年間を通じてフローズン・ヨーグルトにとって格好なマーケットです。今回のフローズン・ヨーグルトのブームはどれだけ続くでしょうか？

カハラモールの red mango ( レッド・マンゴ ) はもうオープンしたのかな？


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ノースショアの町、“ワイアルア”には、ハワイがアメリカの州になるずいぶん前、パイナップル畑と砂糖キビ畑が一面に広がっていました。アジアの国々からパイナップルや砂糖キビの刈り入れのため移民としてやってきた人々は、町の特産物で造られたパイナップル味のソーダでその乾いた喉を潤しました。

１８６０年から製造されてきたソーダ工場は、砂糖キビ産業が斜陽産業に変化していった１９２０年、ついに工場を閉鎖しました。

そして、２００３年にジャンセン＆カレン夫婦は、結婚を機にカリフォルニアからカレンの故郷ハワイに移りワイアルア・ソーダ・ワークスを設立し、翌年かつてのワイアルア・ソーダを復活させました。

ソーダの生産は、瓶詰め、ラベル張りとすべて手作業のため、大量生産できません。ボトルによって、ソーダの分量が若干違うのは、まさに手作りだからでしょう。ソーダの主成分は、マウイ島の砂糖、ハワイ島のバニラ、カウアイ島のハニーを使用するなど、ハワイの材料にこだわり生産しています。

地元ハレイワのレストランやスーパーでの販売から始まったワイアルア・ソーダは、今ではその瓶ボトルのフラガールをワイキキのレストランやショップでも目にすることができるまでになりました。

ワイアルア・ソーダに興味ある方は、フードパントリー、ドンキホーテ、ウォルマート、ターゲットなどにおいてあります。ダウンタウンでは、Island Keepsakes( 1020 Nuuanu Ave )、Pat's Island Delights( 841Bishop St ) などメイド・イン・ハワイの商品を扱っているお店で手に入れることもできます。

空ボトルは、ハワイ好きな人ならインテリアにも活用できそうです。また、このボトルの可愛いフラガールの栓は捨てられません。栓の後ろにマグネットを瞬間接着剤で固定させれば、冷蔵庫やホワイトボードにハワイアンなマグネットとして活用できます。

パイナップル、バニラクリーム、マンゴは経験済みなので、機会があれば、リリコイ、ルートビアを飲んでみようと思っています。



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今週の金曜の２１日は、ハワイ州が１９５９年にアメリカ合衆国の州になって５０年を迎えます。地元ハワイでは、この週末はそれにちなんだ色々なイベントが開催されるようです。

それを記念して４４セント切手が全米で発行されます。切手のデザインは、ロングボードに乗るサーファーとアウリガー・カヌーを漕ぐ人が絵になっています。切手のデザイナーは、コナ在住のハーブ・カワイヌイ・カネ氏で、２５周年の記念切手のデザインもしています。背景にダイヤモンドヘッドがないのは、少し寂しい気がします。

この掲示の最後には、はがき＆手紙にアロハの気持ちを添えて送りましょう！なんて書いてあります。ハワイからのお土産に、お友達や家族にハワイの記念切手を貼って絵葉書のエアーメイルもいいのではないでしょうか？




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ハワイで人気のハンバーガーと言えば、テディーズ、クアアイナが人気ですが、これを脅かそうというのが、カパフル通りのセイフウェイ入り口に１年半ほど前にできたバーガーズ・オン・ザ・エッジ( Burgers on the Edge )

ここがテディーズやクアアイナと違うところは、注文の細分化によってお気に入りのハンバーガーを注文できることです。以前紹介した、カリフォルニアのシンプルを極めたハンバーガー店とは対照的です。お店のセールスコピーは、他と違ったグルメ・バーガー。

店内に入ると、ボードに挟まれたＢ５大の注文書に自分の好みをチェックしていきます。２種類のパン、４種類のビーフ（神戸牛含）、８種類のチーズ、１３種類の味付（ソース）、１９種類のトッピングをチェックして、自分好みのハンバーガーを注文します。お店の、モニターには、レストランRoy's のシェフ（ロイ・ヤマグチ氏）の好みのお勧めハンバーガーも紹介されています。

ここの母体は、カイムキで長年にわたってローカルから支持を得ている Formaggio Wine Bar です。最近、カイルアにも Formaggio Grill をオープンさせています。世界一のハンバーガーを提供しようという高い目標をかかげ、他店では味わえないハンバーガーだけでなく、サービスをも提供しようというのが、このお店のコンセプトとなっています。タキシード姿のサーバー、白いテーブルクロスのあるレストランと同様なサービスを提供しようというのがこのお店です。

他店と違って、注文したハンバーガーはＴシャツの店員がテーブルまで持ってきてくれます。そして、程よい頃にテーブルを回って顧客の要求に応えようとします。フレンドリーな雰囲気が店内にあふれています。またハンバーガーが型崩れしないように、サンドイッチでも見られる串を刺して提供されます。また、食べやすいよう２分割を勧めてくれます。そして、ハンバーグが気に入らなければ、お金は要りませんというのがこのお店の売りです。

ハンバーガは、確かに、テディーズやクアアイナに負けないくらいおいしいです。フレンチ・フライとドリンクを付けると、最終的には、他店より少し割高感があります。

まだ、カパフル店１店ですが、まもなく２店目がオープンするそうです。さて、これからどのように展開していくのでしょうか？


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３２年前の今日１６日は、キング・オブ・ロックンロール、エルヴィス・プレスリーが亡くなった日です。

３２年前の訃報を聞いた時のことをよく覚えています。実家近くの国道沿いのラーメン屋さんに友人と出かけて、そこのラジオニュースで知りました。とてもショックでした。

私が始めて買ったＥＰレコードがエルヴィスで、初めて買ったＬＰはビートルズです。初めてエルヴィスのレコードに針を落とした瞬間を今も覚えています。彼の甘い歌声が大好きでした。そして、彼のコンサートを衛星生放送で見て感動しました。

１９７３年、ハワイ・オアフ島で行なわれたエルビスのライブコンサート、「アロハ・フロム・ハワイコンサート」が、全世界３６ヶ国、１５億人以上に視聴され、コンサートで初めて衛星生中継されました。日本のゴールデン・タイムの午後７時に合わせたもので、約２時間続いた世界初の衛星放送に、日本国民が釘付けになりました。日本からも、大勢のファンがハワイのコンサート会場におしかけたようすを映し出していました。

エルヴィスは滝のように流れる汗をぬぐいながら、熱唱しました。エルヴィスの額を流れる汗をぬぐうファン、汗の付いたタオルをファンに投げるエルヴィス、今でも昨日のようにコンサートの記憶がよみがえってきます。

コンサート会場は、私が先週「アメリカ」のコンサートで訪れた、ブレイズデル・アリーナ。私は、この建物を見るたびに、あのエルヴィスのコンサートはここだったんだと思い起こします。実はあまり知られていませんが、ブレイズデル・センターには、その「アロハ・フロム・ハワイコンサート」のステージに立つエルヴィス・プレスリーが記念に再現されています。

エルヴィスとハワイと言えば、もう一つ、１９６１年の映画「ブルーハワイ」があります。ハナウマ湾を世界に知らしめた映画です。彼はプライベートでもハワイで多くの時間を過ごし、ハワイを愛したアーティストでした。

もう１０年以上も前のこと、私は、エルヴィスが今も眠るテネシー州メンフィスの自宅グレイスランドを訪れたことがあります。その日は、しとしと一日中雨が降っていました。私は、彼の愛したグレイスランドの冷たい雨に打たれ、４２才でこの世を去ったエルヴィスの無念さを感じました。

エルヴィスの冥福を祈ります。


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ダウンタウンを歩いていると、ハワイアンのライブの心地いい音色が聞こえてきます。テントがいくつも建ち、たくさんの人が集まっています。金曜日のウィリーＫのＭＣをしていた人が、ライブのＭＣをしているのではありませんか。

昨日のお昼、ダウンタウンのフォート・ストリート・モールでは、ハワイ大学の衣料店「 Rainbowtique 」の開店を祝って小さなイベントがお店前で開催されました。

ハワイでは、よくこんな光景に出会います。無料の簡単な食べ物、フルーツが提供され、ちょうど昼時とあって、ダウンタウンで働く人のランチにもなっていました。みなさんもご存知のハワイアンのＦＭ局もテントを出しています。

簡単なゲームで、勝者にＴシャツのプレゼント。私もＴシャツをいただいてきました。また、シェラトン・ホテルのテントでは、シェラトン・ワイキキの３０階にある高級レストランTwist at Hanohano　( 旧Hanohano room ) の割引券とハワイボールのバンパー・ステッカーをいただいてきました。

ここは、以前コアウッドなどのハワイアングッズのお店があった場所ですが、もともと観光客を見込めない場所です。週末は、人影もまばらなダウンタウンのフォート・ストリート・モール。イベントはハワイアン・ライブ、フリーミールなどで盛り上がりました。さて、このお店は、フォート・ストリート・モールを盛り上げてくれるでしょうか。長く営業してくれることを祈ります。

それにしても、こちらの人はカメラを向けると、本当にいい顔をしてくれます。

＊２０１２年閉店


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今朝は、ここ数日の曇り空が嘘のように、抜けるような青い空。写真は午前８時前のダウンタウンの青い空。

ハリケーンが熱帯性低気圧になって、湿った空気がしばらくハワイを覆っていましたが、今日は雲一つないすがすがしい朝でした。しばらくすると、いつものようにコオラウから雲が流れてきました。

暦の上ではもう立秋。不思議な感覚ですが、私は今朝のハワイの空気に秋の気配を感じました。常夏の島ハワイには、四季はないと言われます。確かに、日本のように劇的に変化する季節の移り変わりはありませんが、一年を通して生活していると、暑さの中にも微妙な変化を感じ取ったりするものです。

今朝、私が感じた感覚は、幼い頃、長い夏休みが終わりに近づく頃に感じた感覚です。感覚を、文字にしたり、人に伝えるのは簡単ではありませんが、今日私は、確かに秋を感じました。そして、暦の立秋を認識したのです。私の中では、しっかり四季が存在しています。

ハワイでは、日本のように四季をはっきり認識できませんが、体は微妙に季節の変化を感じているようです。夕方、カイムキに向かう途中、きれいな大きな虹が見られました。


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先月よりワイキキ水族館で始まった、５回のコンサートのラスト。コンサートのチケットが手に入ったので、ワイキキ水族館に行ってきました。７ヶ月の赤ちゃんから９０才のおばあちゃんまでが楽しんだコンサートでした。

先週の金曜には、アメリカのコンサートと重なり、ハワイ州立美術館での Live from the Lawn 無料コンサートに行けなかっただけに、うれしいハワイアンのコンサートです。Live from the Lawn には、アニタ・ホール、ジェフ・ピターソンなどが出演していました。

実は、先週のアメリカのコンサートの前座を勤めたのがＨapaで、ハワイアンを３０分ほど楽しませてもらいました。フラ・ファンに人気のあるディオです。日本人にも人気があり、秋には日本でコンサートをするそうです。

そして、今日のコンサートは、Willie K （ウィリー・カハイアリイ、一般にはステージ・ネームのアンクル・ウィリーＫ）のコンサートでした。ナ・ホク・ハノハノ・アワードを何度も受賞している大スターです。彼はコンテンポラリー・ハワイアン音楽の歌手であると思われていますが、スラック・キー・ギターやウクレレの演奏でも超一流のミュージシャンで、ステージを楽しませてくれるエンターテイナーです。

また彼は、有能なプロデューサーでもあります。あのエイミー・ハナイアリイの今があるのも、ウィリーKがバックアップしてプロデュースしたためです。

先週の土曜にも、ロイヤル・ハワイアン・センターで、ウィ リー・Kのコンサートが開催されたようです。先月は、横浜の「ハワイ・フェスティバル」にも登場しています。来月は、ヨーロッパでのコンサートが始まるそうです。

彼のコンサートは、とにかくお客さんを楽しませてくれます。彼のコンサートには、笑いが絶えません。歌唱力がなせることですが、どんなタイプの曲も歌え、物まねがうまい。オペラ、イスラム音楽から日本演歌もどきの歌まで、ものまねコメディアンでも十分やっていけます。

You Tube には、有名な彼の一人 We are the World. がありますので、興味のある方は覗いてみてください。今日のアンコールもこれでした。マイケルジャクソンを始め、ブルース・スプリングスティーン 、スティーヴィー・ワンダーなど、実にうまく真似ています。

星が輝く夜空のもと、ハワイでしか味わえない素敵な２時間の野外コンサートでした。


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アロハシャツを紹介した本が今、バーゲンで出ています。

アロハシャツ研究家 Dale Pope 著のハードカバーのしっかりした本です。アロハシャツが好きな人は、手元に持っておきたい一冊です。そして、この本は表紙を開くと　Pole 氏の直筆サインが入っているサイン本になっています。お得です。定価４９ドル９５セントが１４ドル９９セント、７０％の割引です。

日本と違って、アメリカの本屋さんは、バーゲンをしたりします。定価でこの本を買った人がこれを見たら、少し悔しい思いをするでしょう。


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我が家より５分ほど歩いたセイフウェイの裏に、パパ・ジョンズのピザ屋さんがあります。宅配のビザ屋さんです。

高校生のジョンは、地元のピザレストランでアルバイトをします。しかし、どのピザも何かが欠けていると思い続けてきました。そして、いつか誰もが好きだと言えるピザを作るのを夢見ます。ジョンは、大学卒業と同時に起業します。

起業当時、ジョンには２つの大好きなものがありました。１つは、愛車の’７２年製のカマロＺ２８、もう一つはピザを作ること。カマロをあきらめ、それを売った資金でピザ作りを始めました。１９８４年、インディアナ州の小さな町ジェファーソンビルで始まったジョンのピザ屋さんは、現在、大きな企業となり、株式は上場され、世界に３０００店以上のパパ・ジョンズになりました。

パパ・ジョンズのピザには、この２５年変わらないものがあります。それは品質のいい材料で手作りのピザを作ること。過去９年、このピザは全米ピザチェーンストア顧客満足度において高いランキングを得ています。ピザが入ったダンボール箱には、こだわりの姿勢と簡単な社歴がプリントされています。

毎週月曜には、お得なサービスがあります。店頭販売で、１２インチ（３０ｃｍ）、１トッピングピザが５ドル９９セント。２人で、十分な大きさです。おいしいので、私には余分なトッピングは不必要、１トッピングで十分です。

ピザは生地が命ですが、やはり人気があるだけに、おいしいです。個人的に生地にうるさいのですが、ここの生地は噛むと少し甘みがして、おいしいです。この値段では、不平は何も言えません。そして、必ずピザについてくるガーリックバター・ミックスに、生地をデップするとさらにおいしくなります。

最近の我が家の月曜のディナー・メニューは、パパ・ジョンズのピザになっています。


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