八十二年目の六月六日のD-デイを一週間後に控え、今日ある映画が劇場で一般公開されたので観てきた。D-デイは第二次世界大戦中にナチス・ドイツ占領下のヨーロッパに連合国軍がフランスの侵攻を開始した「ノルマンディー上陸作戦(D-デイ)」の開始日である。
ノルマンディー上陸作戦のD-デイは当初1944年6月5日に設定されたが、悪天候により連合軍最高司令官ドワイト・D・アイゼンハワー元帥(第34代アメリカ大統領)は翌6月6日に作戦を延期した。それ以来、1944年6月6日は一般的に「D-デイ」と呼称されるようになった。
映画は、天候の変化による作戦の変更を決める三日間の過程を映像化したものだ。ノルマンディー上陸作戦前夜の荒天の中、気象士の代表と司令官アイゼンハワーが、上陸決行か延期かという歴史を左右する決断を迫られる緊迫の人間ドラマが展開される。
帝国日本海軍のハワイ真珠湾攻撃でも天候が十分に研究されていた。戦において天候はとても大切な決断要素となる。日本での公開予定はないようだが、観る機会があればお勧めの映画である。ちなみに、D-デイ9000人以上のアメリカ兵の犠牲者の中に、ハワイ出身者が5名いる。
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