ハワイ旅行を終えた日本人観光客の多くが、「思った以上にお金がかかった」と感じながら帰国するのではないだろうか。特に、ここ数年の物価上昇は、日本と比較しても際立っており、観光客だけでなくハワイに住む人々の生活にも深刻な影響を与えている。
たとえば、地元民の強い味方であるドラッグストア「ロングスドラッグス」の特売品から、ティッシュペーパーの価格を見てみよう。日本製で、ハワイでよく販売されている「エルモア」のティッシュペーパー（5箱入り）は、通常11.49ドル（約1,677円）で売られている。特売では8.29ドル（約1,210円）で販売されている。
現在のハワイの価格には驚かざるを得ない。日本のドン・キホーテで販売されている「エルモア」のティッシュペーパー（5箱入り）は、378円だと読者から知らせてもらった。ハワイの特売価格比では３.２倍、通常価格では４.４倍以上となる。ハワイの物価は凄まじい。
日本ではこの１０月１日から多くの商品が値上げされたそうだが、ハワイの物価の高さは異常と言える。物価高はまだ終わる気配がなく、久しぶりにハワイを訪れる人たちはハワイの物価に驚くことになるだろう。
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