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先月アメリカの会員制倉庫型店コスコのフードコートに行くと、いつもと風景が違うのに気づいた。青色から赤色に変わっている。ドリンクがペプシからコカ・コーラに変更になっていた。確か以前はコーラだったから復帰したことになる。チェックしてみると2013年にコカ・コーラからペプシに切り替わっている。

この変更は7月から順次実施されており、店舗の多くでは既に切り替えがかわりコカ・コーラとなっている。秋までには全店でコカ・コーラに切り替えられる。ホットドッグを購入するとドリンクが付いてくるが、以前はドリンク単品の販売はなかったが数年前からドリンクだけの購入も可能になった。

コカ・コーラとペプシ?どっちだって一緒じゃないの?と思う人もいるかもしれないが、微妙に違う味にペプシファンは少なくない。ペプシブランドのドリンクの中でも、ファンが多かった「マウンテンデュー」が飲めなくなることを惜しむ人たちがいる。

コスコからの公式な発表はないが、コカ・コーラへの「再度の切り替え」の背景には、さまざまな理由が考えられる。コカ・コーラは飲料業界で圧倒的な市場シェアを持ち、今回の切り替えはコカ・コーラの販売戦略がペプシのそれを上回った結果だろう。 今回のブランドの変更によって、スプライト、ミニッツメイド(レモネード)なども戻ってきた。


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