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10年以上前から計画されてきた5万人収容のアロハスタジアムは建て替えのため2020年に閉鎖され、ハワイ大学はキャンパスの練習場をホームゲーム用に1万5千人収容の施設に改造した。州議員らは当初、2023年までに新スタジアムを建設すると約束していたが、度々の計画変更により延々と延期されてきた。

今回のプランは最終決定でスタジアム建設契約がされたと発表されたが、ハワイでは誰もその発表を信じていないだろう。過去に何度、同じ発表を聞かされて来たハワイ住民は「またか!」とため息をついている。過去10年も同じような事を繰り返してくれば、誰も信じないのは「オオカミ少年」と同じだ。

スタジアムのほか残り90エーカーの土地にある官民の娯楽地区と結びつけたプランは、ホテル、コンドミニアム、その他のアトラクションを含む総合エンターテイメント地区を含めたものだ。しかし、そのすべての契約はまだ完了していない。州がスタジアムの建て替えだけのプランを遂行したならば、すでに新スタジアムは完成していたはずだ。

政治家や役人に利益をもたらす官民の総合娯楽地区と結びつけたため、不必要な複雑さ、大幅な遅延、巨額な建設費用を生み出した。プロのチームが存在しないハワイでは、年間数えるほどのゲーム数のハワイ大学のフットボールと高校フットボールの決勝戦などが行われるくらいしか利用されない。1.75万人収容できるハワイ大学のキャンパス・スタジアムさえ満員になることはほとんどない。

5万人から2.25万人収容に大幅に縮小されたと言え、ハワイに新たなスタジアムが必要な理由が見つからない。年間数える程しか利用されないアロハスタジアムを建設する意味があるのだろうか?人口わずか140万人のハワイ州に、政治家や役人の利権に利用される巨大スタジアムは必要ない。必要なのは州民が住める公営住宅で、新たな巨大商業施設など必要ないのは明らかだ。


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