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市バスはさまざまな人を乗せていく。ホノルルの市バスTheBus は、庶民の足。庶民の生活が見え隠れするバスの中は興味が尽きない。そのバスの乗客が少なくなっている。時間と路線によっては空のバスが走っているのを見かける。

久しぶりに市バスに乗ってワイキキに向かった。ダウンタウンから午前9時前に2番路線バスに乗車した。アロハスタジアムのホノルル鉄道のスカイラインから簡単に乗り換えができるワイキキまでの路線だ。コロナ禍前にはよく乗っていた2番バスである。

2両連結の市バスは午前ながらガラガラで、車内で立っている乗客は1人もいない。市バスの経営が上手くいっていないようだが、今までも上手くいっていなかったのが更に悪化しているのかもしれない。市バスの乗車率は10年以上下がり続けて、累積赤字は増え続けるばかりだ。

2020年以前の市バスの乗車収入は、総支出のわずか27%にすぎず年間$186ミリオン(約250億円以上)の赤字が出ていた。 ホノルルの市バスは公共交通機関という役割ながら、新たなホノルル鉄道スカイラインの大幅赤字路線が加わり将来が見通せなくなっている。


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