100均のダイソーは大谷翔平のドジャース球場にも大きな常設看板に、不定期ながらバックネット下のテレビ中継で一番目立つ場所に広告を出しているから宣伝費用は相当なものだろう。
2018年12月にパールシティ・ショッピングセンターに日本の100均のダイソーがオープンした。ハワイ1号店で話題になり、駐車場の空きスペースを見つけるのに10分、入場制限の店内に入るのに2時間も待たなければならなかった。
その後、2号、3号店をオープンさせている。ハワイのダイソーは、ベンフランクリンとエースハードウェアの親会社がチェーン展開している。店内の品揃えは、日本ほどではないが文房具や日常品があまり広くない店舗いっぱいに陳列されている。日本のダイソーほど品揃えは充実していないが、やはりあると便利なダイソーだ。
アメリカでは西海岸を中心にロスアンゼルス、サンフランシスコ、シアトル、テキサス、ニューヨークで188店舗のダイソーがチェーン展開している。海外ではヨーロッパとアフリカを除く世界25か国以上で1045店舗をオープンしている。
アメリカの価格は、日本の100円均一が1.5ドルだったのが1.75ドルに値上げされ、そしてこの6月から2.25ドルとなった。2022年の値上げ幅が25セントだったのに、今回の値上げは50セントで28%の大幅な値上げとなった。
今の為替を考えると日本価格と比較して3倍以上のダイソーとなる。円安で日本から安く仕入れができそうなものだが、世界展開で広告料も相当なものがあるのだろう?この値上げでダイソーの割安感が薄れてきた。他の店に行けば同じものが安く手に入るものも出てきそうだ。
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