今日は大谷翔平のドジャースのゲームをスポーツ専門チャンネルの ESPN が中継していた。ドジャースのゲームはイライラするゲーム展開だったが、ドジャースの試合直後から同じチャンネルでボクシング中継が始まった。
世界チャンプの井上尚弥の名前は聞いていたが、彼の試合は今まで観たこともなかった。ドジャースの試合から、チャンネルをそのままに井上尚弥のボクシングを初めて見せてもらった。4年ぶりのアメリカでの興業だったようだが、久しぶりに気持ちのいいファイティングを見た。
モンスターの異名を持つ井上尚弥は強かった。2ラウンドで、ダウンを奪われてたがそれからの井上尚弥のリカバリーの猛攻がすごかった。逃げ回って時々手を出して判定に持ち込むような、かつての日本人チャンプとは違っていた。前に前に出て相手にパンチを浴びせ続ける、本来の殴り合いの格闘技であるボクシングだ。
見た目どこにでもいるような青年で、とても全階級通して世界戦KO数最多の記録を更新したとは思えない。試合後のリング上のインタビューで、「僕が殴り合いが好きだということを証明できた。今日はすごく楽しかったです」と清々しく答えていたのがとても印象的だった。
イライラしたドジャースの試合後だけに、井上尚弥のボクシングに気持ちが晴々とした日曜の午後となった。
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