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太平洋戦争前後のホノルルに興味があって、戦前戦後の古いホノルルと今のホノルルをシリーズで紹介している。古いホノルルに対して同時代の日本にも興味が湧いてきた。

いい時代になったものだ。ネットで私が興味ある古い時代のさまざまな情報が瞬時に手に入る時代になった。戦前戦後の動画だって観られるから、時間がどれだけあっても足りないくらいだ。アメリカの古い動画だけでなく、日本の古い動画を観ている。

今はテレビの大画面でYouTube が観られるので、かつての大作をテレビで楽しんでいる。YouTube で日活フィルム・アーカイブを楽しんで、昭和の名作を毎週のように楽しんでいる。日活フィルム・アーカイブは、現在「昭和100年映画祭特集」で、毎週私が観たことのない50年、60年代の映画を期間限定で公開している。

先週は舟木一夫&松原千恵子の『残雪』、そして今週は吉永小百合&浜田光夫の『ガラスの中の少女』を観た。『ガラスの中の少女』は、1960年の作品で、吉永小百合が初めて主演した作品だ。浜田光夫との共演44作の初共演の作品で、15歳の初々しい少女姿が眩しい吉永小百合に出会える。

『残雪」と『ガラスの中の少女』は共に、まだ太平洋戦争の影響を残す物語で、松原智恵子と吉永小百合が演じる主人公は共に父親を戦争で亡くしている。また、現代版のロミオ&ジュリエットで身分の違う若者の純愛がテーマとなっている作品だ。作品中の背景を観ているだけでも楽しめる作品だった。

新しい物が全て良いとは限らない、古い物の中にも時代を超えた真実があるものだ。見逃した過去の名作をこれからも観ていこうと思う。





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