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シリーズ化して紹介している『ホノルル今と昔』では、かつてホノルルで一番活気のある人で溢れたダウンタウンのフォートストリートを紹介してきた。戦前にはホノルル港から続くこのフォートストリートがホノルルの中心的な役割を果たしてきた。

何度も繰り返しているが、今の寂れたフォートストリートからはその当時を想像することも困難である。その人気(ひとけ)のないフォートストリートに鮮やかな色彩のタイルが敷かれた。場所はホテルストリートにあるマクドナルドから山側に少し行った所にある。

3週間前にホノルル市長も参加してそのタイルの披露式が行われた。幼児のお絵描きかと思ったタイルの絵柄は説明を聞いてもよくわからない。ネイティブハワイアン、カメハメハ大王、ハワイの歴史と文化を表した意味ある芸術的なタイルだそうだ。

詳しく説明されても理解に苦しむ前衛的な芸術よりも、誰もが理解できるハワイを表現できるタイルでは不十分なのだろうか?治安の良くないこんな場所に立派なタイルを設置したら、割られてしまうのではないかと思う人は少なくないはずだ。このタイルは第一弾で、これからホノルルの街角にこの種の芸術作品が出現するそうだ。


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