2010 122

あの日から14年。あの日のことを昨日のように覚えている。東日本を襲った大震災が世界で忘れ去られようとしている。ハワイのニュースも全国のニュースも、もはや14年前の大惨事を伝えることもない。

14年経っても震災による原発事故が原因で避難生活をして、自分の家に戻れない人たちが2.5万人もいる。制御できない福島原子力発電所が存在する限り、惨事がまだ続いていることを忘れてはいけない。

各国がCO2削減のためと化石燃料を廃止すれば、原子力発電の需要が急増するのは当然の成り行きだ。世界は原子力発電事故の怖さを忘れようとしている。増え続ける核燃料廃棄物の問題を世界は先送りしているだけだ。

ウクライナには1.9兆円を支援しながらウクライナ避難民には給付金を与える、日本の震災被災者には貸付を行い、税金を払う国民に支援を示さない。海外には多額の日本人の税金をばら撒き、国民より外国人を優先する現在の日本の政治。おかしくないか?

NHKワールド・ニュース(海外向け英語放送)で福島での東日本大震災の追悼式を見た。遠く離れたハワイから東日本大震災で亡くなった犠牲者の皆さんの冥福を祈り、被災された人々が一日も早く平穏な生活が送れるよう願っている。


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