カハラ地区に住んでいる知人によると、母親の介護に毎月1万ドル(150万円)以上を費やしているという。医者だった親が残した財産を取り崩しながらの介護だが、十分なお金があれば先の心配はさほど必要ないだろう。アメリカは自己責任の国で、皆で助け合う介護保険制度がない。
親を見送ってから、自分のこれからをよく考えることがある。日本における65歳以上の高齢者数は3,625万人で、過去最高の更新が続いている。総人口に占める割合は29.3%となり、およそ3人に1人が65歳以上になる。
アメリカにおける65歳以上の高齢者数は過去100年以上で最も速いペースで増加し、高齢者の人口が過去最高に達しているのは日本と変わらない。しかし、日本ほどは酷くはなく65歳以上の人口は5,600万人で、およそ6人に1人が65歳以上になる。
30年以上アメリカの長期介護保険に入ってきたので、将来の介護には金銭的な心配は余りないが、最期まで元気にいてポックリ逝きたいものだ。そのためにも、定期的な健康チェックと毎日の適度な運動を続けていきたいと思う。
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