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火災前後
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今も燃え続けているロサンゼルスの大火災。まだ記憶に新しい2018年11月のカリフォルニアの「キャンプ・ファイア」と名付けられた18日間続いた山火事を忘れたわけではないだろう?カリフォルニア州で起きたものとしては過去最大規模(現在の山火事の15倍)で、死者数も85人と史上最多で1人がまだ行方不明だ。18,804棟の建物が消滅した。

今回のセレブたちが住むマリブ周辺と違い、サンフランシスコから車で3時間も北上したほとんど知られていない町で起こった2018年の山火事がすでに忘れられてしまった。カリフォルニアは毎年、大規模な山火事が発生しているが過去の災害から被害を最小にする術を何も学ばないのだろうか?防災対策費用の削減をするロサンゼルスは何を考えているのだろう。まだ4日目の大火災はまだ何日続くのかもわからない。

世界に知られた大俳優などが住む何十億円の住居が被害に遭って世界の大きなニュースになっているが、被害者はセレブだけではない。一般に低所得層が住むと言われるモービルホーム(トレーラーハウス)のコミュニティも172宅が全て焼き尽くされている。上の画像は、サンタモニカから車で5分ほどの所にあるモービルホーム村の入り口の火災前後の画像だ。

下に貼り付けたYouTubeの17:30からこのモービルホーム村(16321 Pacific Coast Highway) の入り口に入る。その入り口が上の画像だ。グーグルマップのストリートヴューと比べると、その火の威力が想像を絶するものだったかがわかる。動画の下の画像は18:15 のもので、前後の違いがわかるだろうか?災害は貧富の差の区別なく、その地区に住む者に襲いかかる。

映画俳優のジェフ・ブリッジスは、6年前に車で北に2時間ほど行ったサンタバーバラで大洪水の被害に遭いヘリコプターで救助された経験を持つ。家中に土砂が入り込み自宅を失いマリブに引っ越した。そして、今回の火災でマリブの自宅を失った。



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同じ場所からの風景
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