サンタモニカの桟橋から見ると、海岸沿いの街全体が大きな煙に包まれ背後の山が赤く燃えている。カリフォルニアはサンタアナと呼ばれる局地風が吹く。サンタアナは秋から冬に吹き、南ロサンゼルス盆地に吹く高温で乾燥した風で、毎年のように山火事を発生させる。 毎年の行事のように起こっている山火事が、今回のはいつもとは違う。
ロサンゼルス(メキシコ)からカナダ国境の街まで続く海岸沿いを走る1号線(Pacific Coast Highway)は、サンタバーバラに住んでいた時に何度も通った道路だ。カリブ地区のその海沿いに建つ5マイル(8km)に及ぶ家々が全て焼き尽くされている。数年前にも利用した1号線だ。サンセットブルバード沿いの家々も、戦場のように焼き尽くされている。今までの山地にある家々ではなく、平地の都市部の家々が灰になっている。想像を絶する光景だ。
マウイ島ラハイナの大火事を連想させるが、その規模が4倍以上で今も燃え続けて被害を拡大している。大火事で大ごとになっているのに、ロサンゼルス市長はアフリカのガーナ大統領就任式に出席中だった。現場で指揮する長がその場にいない。何かマウイ島長のケースとよく似ている。消火栓を開けても水がないのも同じだ。
マリブの海岸地帯から、パサデナという海からかなり離れた内陸地まで、非常に広範囲の土地で複数の火事が起こっている。カリフォルニアは日本のように木が生い茂ってるわけでなく、所々木があるだけで、基本的には砂漠気候の乾燥地だ。強風で燃える家が火種になり延焼が激しくなっている。
民主党のカリフォルニア州にロサンゼルス市は、防災の予算を削り違法移民や少数のGLBT+に予算を増やしている。この大災害は人的要因も考えられる。カリフォルニア州民は、次の選挙では州知事や市長にNo!を突きつけるだろうか。
この大火災は、ハワイにいる私たちにも影響がでてくる。火災保険料の上昇が考えられる。火災保険の加入条件がますます厳しくなることだろう。場合によっては、火災保険をかけられない場合も出てくる。102人の犠牲者を出したラハイナ大火災だったが、ロサンゼルスの犠牲者7人の数も今後増えていくだろう。
気候変動は急に起こったわけでなく、何百年、何千年単位で変動している。人口が増え、人が住めない所にも家を建てるようになって災害が増えているのが現状だ。地球上に人が増え続ければ、自然災害はこれからも増えていくだろう。
ロサンゼルス(メキシコ)からカナダ国境の街まで続く海岸沿いを走る1号線(Pacific Coast Highway)は、サンタバーバラに住んでいた時に何度も通った道路だ。カリブ地区のその海沿いに建つ5マイル(8km)に及ぶ家々が全て焼き尽くされている。数年前にも利用した1号線だ。サンセットブルバード沿いの家々も、戦場のように焼き尽くされている。今までの山地にある家々ではなく、平地の都市部の家々が灰になっている。想像を絶する光景だ。
マウイ島ラハイナの大火事を連想させるが、その規模が4倍以上で今も燃え続けて被害を拡大している。大火事で大ごとになっているのに、ロサンゼルス市長はアフリカのガーナ大統領就任式に出席中だった。現場で指揮する長がその場にいない。何かマウイ島長のケースとよく似ている。消火栓を開けても水がないのも同じだ。
マリブの海岸地帯から、パサデナという海からかなり離れた内陸地まで、非常に広範囲の土地で複数の火事が起こっている。カリフォルニアは日本のように木が生い茂ってるわけでなく、所々木があるだけで、基本的には砂漠気候の乾燥地だ。強風で燃える家が火種になり延焼が激しくなっている。
民主党のカリフォルニア州にロサンゼルス市は、防災の予算を削り違法移民や少数のGLBT+に予算を増やしている。この大災害は人的要因も考えられる。カリフォルニア州民は、次の選挙では州知事や市長にNo!を突きつけるだろうか。
この大火災は、ハワイにいる私たちにも影響がでてくる。火災保険料の上昇が考えられる。火災保険の加入条件がますます厳しくなることだろう。場合によっては、火災保険をかけられない場合も出てくる。102人の犠牲者を出したラハイナ大火災だったが、ロサンゼルスの犠牲者7人の数も今後増えていくだろう。
気候変動は急に起こったわけでなく、何百年、何千年単位で変動している。人口が増え、人が住めない所にも家を建てるようになって災害が増えているのが現状だ。地球上に人が増え続ければ、自然災害はこれからも増えていくだろう。
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