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1959年8月にアメリカ一の大きなアラモアナセンターがオープンしてアメリカの注目を集めた。アメリカ領ハワイからハワイ州になった1週間前に87店舗で営業を始めたのだ。1960年代、車社会が拡大して大きな無料駐車場を持つショッピングセンターがアメリカ全土に広がっていった。そんな先駆けをしたのがハワイのアラモアナセンターだった。

当時オープンしたのは2階建のアラモアナセンターで、当時から65年続いている店舗は食料品スーパーのフードランドとロングス・ドラッグス、レインスプナー、郵便局だけだ。時代と共にセンターは拡張拡大して経営者も何度も変わっている。80年代のバブル時代は日本企業のダイエーがアラモアナセンターを買収し、17年間に渡り経営していた。

今日の写真はアラモアナセンターがオープンして少し経った1960年代前半のものだ。特徴ある50年代の車が2階の駐車場に停めてある。クリスマスの飾り付けがあるので、60年以上前のちょうどこの時期に撮られたものだろう。写真に写っている男女は1階に続くエスカレーターに向かっている。ワイキキには高層ホテルはまだなく、2階からダイヤモンドヘッドがこんなにも見える。

クリスマス明けの今日のアラモアナセンターは、クリスマス後のセールとクリスマスセールの返品に賑わっていることだろう。何度もの拡張工事でアラモアナセンターは65年前の面影は全くなくなってしまった。アラモアナセンターの店舗の移り変わりが激しい。時代は店舗販売からネット販売になろうとしている。アラモアナセンターも厳しい時代を迎えている。

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1959年開店当時(赤丸が写真が撮られた場所)

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