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先日に紹介したホノルル市の新たなゴミ埋立地問題。ワヒアワのドールプランテーション先のパイナップル畑に、オアフ島のゴミ埋立地を移動させる仮決定をホノルル市長が発表した。

本日のホノルル・スター⭐️アドバタイザー紙が読者545人から得たアンケートによると、市の決定に43%が賛成、40%が反対、17%がどちらでもないと答えている。反対が思ったより少ないのに驚いた。最も昨今のメディアは作為的に事実を捻じ曲げるから何とも言えない。

35年利用してきたカポレイのゴミ埋立地は、これまで何度も閉鎖を延期しながらも続けてきた。閉鎖予定年の2028年が迫り、新たなゴミ埋立地を移動させる必要があるのだ。新たなゴミ埋立地は市当局が勝手に決めただけで、これからドール社と土地買収問題を解決しなければならない。

オアフ島ワヒアワ地区のゴミ埋立予定地は、飲料水を供給する帯水層の上にある。水道局指定の「立入禁止区域」内にゴミを放棄したら、オアフ島の住民の飲料水が汚染されることになり死活問題となる。埋立地からは有害物質を漏出する恐れがあり、多くの人が住むワイアルア地区からわずか数分のところにある井戸や帯水層を汚染する恐れがある。

市当局者らによると、現在使用しているカポレイの埋立地は使用期限は2028年だが、2035年まで全容量に達しないという。使用期限を延ばして多くの賛同が得られるゴミ埋立地の決定はできないものなのか?私は肥沃な農地(パイナップル畑)にゴミ埋立地を建設するのは反対だ。


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