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先日紹介したマウイ島に住む女性(30)が、マウイからニューヨークに行く途中に謎のメッセージを残して突然に行方不明になった事件。奇妙な行方不明のニュースが連日全国放送され話題となっている。もう一度、事件を簡単に要約をしてみよう。

マウイ島に住むハンナ・コバヤシさんは、11月11日からロサンゼルスで行方不明になっている。ハンナさんは、日系人の父親を持ちニューヨークの叔母を訪ねる途中にロサンゼルス空港で乗り継ぎ便に乗り遅れてしまった。

彼女がハワイの家族やニューヨークの叔母に送ったメッセージが奇妙なもので、「身分証明書を盗まれた」「ハッカーが私になりすまして、私のお金を盗んだ」「愛している人がお金を盗もうとしている」「スピリチュアルな目覚めを経験した」などが伝えられている。

すぐに安否を心配して家族がハワイからロサンゼルに向かい捜査活動をしている途中、11月24日には父親(58)がロサンゼルス空港近くの駐車場ビルから飛び降り死亡しているのが見つかった。娘の安否に心を病んでの自殺とされている。

そして、昨日ハンナさんの行方を捜査していたロサンゼルス警察が、徹底的な捜査の結果、彼女はメキシコにいると思われると発表した。彼女は11日にロサンゼルス国際空港でチケット係員と話しているところを目撃され、午後9時頃、ロサンゼルス国際空港メトロラインの電車に乗車したことが防犯カメラに映っていた。

その後、11月12日午前6時半頃、ロサンゼルスのダウンタウンにあるバスターミナルの防犯カメラにハンナさんが映っていたという。カリフォルニア州のメキシコ国境検問所で撮影された防犯カメラには、同日午後12時13分にメキシコへの国境越通路を行く彼女の様子が映っていたと述べた。彼女は一人で、ハワイを出発した時の荷物を持っており、「大丈夫」そうに見えたと警察は述べている。

ハンナさんが単独で自発的にメキシコに入国したことにより、ロサンゼルス警察は捜査の終了を告げている。ハンナさんの行動には不正行為と事件性がなく、自発的な個人の行動と見なされてこれ以上の捜査はされないことになった。

11日以降いつも繋がっていた携帯電話は繋がらず、家族は今も彼女の安否を心配している。彼女はカルト教団 のインスタグラムをチェックしていて、カルト教団に洗脳されての異常な行動という人もいる。娘を捜す父親の自殺など、謎を呼ぶ今回の行方不明事件だ。


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