日本の航空会社ANA(全日空)が音楽や文化交流イベントとして「ANA ʻAha Mele」を開催している。この数年のその目玉は、世界で活躍する日本人盲目ピアニスト辻井伸行をハワイに招いて彼のコンサートを開催している。
今までは屋外の多目的イベント会場のワイキキシェルで開催されていたが、動物の鳴き声や街の喧騒の中でのピアノコンサートはずいぶん酷い扱いだと思っていた。今回はちゃんとした屋内のハワイシアターでの開催であったので、長く待ち望んだ彼のピアノを聴きに行ってきた。
第一部のバイオリンとの協奏はあまり気持ちが入らなかったが、第二部の彼のピアノに感動して帰ってきた。第一部は必要なかったかもしれない。辻井伸行が最も愛する作曲家ショパンとリストのピアノが聴けた。ショパンの「幻想即興曲 」(Fantaisie-Impromptu)が期待通りよかった。
アンコールは、ドビュッシーの「月の光」そして一番聴きたかったリストの「ラ・カンパネラ」を聴かせてくれた。今晩はこの1曲を聴きに来たと言っていい。帰宅しても頭の中は辻井伸行が演奏する「ラ・カンパネラ」が繰り返し演奏されている。一生の思い出に残る一晩となった。素晴らしい一時をありがとう!
*レインボーカウント: 午前11時すぎに出現 2024年 81日
今までは屋外の多目的イベント会場のワイキキシェルで開催されていたが、動物の鳴き声や街の喧騒の中でのピアノコンサートはずいぶん酷い扱いだと思っていた。今回はちゃんとした屋内のハワイシアターでの開催であったので、長く待ち望んだ彼のピアノを聴きに行ってきた。
第一部のバイオリンとの協奏はあまり気持ちが入らなかったが、第二部の彼のピアノに感動して帰ってきた。第一部は必要なかったかもしれない。辻井伸行が最も愛する作曲家ショパンとリストのピアノが聴けた。ショパンの「幻想即興曲 」(Fantaisie-Impromptu)が期待通りよかった。
アンコールは、ドビュッシーの「月の光」そして一番聴きたかったリストの「ラ・カンパネラ」を聴かせてくれた。今晩はこの1曲を聴きに来たと言っていい。帰宅しても頭の中は辻井伸行が演奏する「ラ・カンパネラ」が繰り返し演奏されている。一生の思い出に残る一晩となった。素晴らしい一時をありがとう!
*レインボーカウント: 午前11時すぎに出現 2024年 81日