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最後まで残っていたアリゾナ州の集計が終わり、トランプ候補の勝利が確定した。これで激戦と言われたスイングステイト7州全てを制してトランプが大勝した。州を構成する群単位の勝利マップを見るとアメリカ全土が共和党の赤色で染まっている。

マスメディアはその事実を伝え分析すれば良いのに、感情的になり好き嫌いの偏見と憶測で現実を語るのが今のマスメディアだ。事実をねじ曲げ、恣意的に民衆を誘導するのは社会主義国家の得意とすることだ。民主主義をかざしそれとは正反対のことをしているのがアメリカの闇だ。

ハワイ唯一のホノルル・スター・アドバタイザー新聞は、残念ながら中國や北朝鮮などの共産圏の新聞と同じようになっている。今日の社説は、独自の論説を述べることなくロサンゼルス・タイムズ編集委員会の論説のコピー&ペイストになっている。使用されている写真は、意図的にイメージの悪い白黒の酷いものだ。風刺漫画もトランプと支持者を馬鹿にしたものだ。冒頭の一部を紹介しよう。

『トランプ支持者が選んだもの
アメリカ人がなぜ、明らかに独裁主義的なリーダーを、8年前よりも明らかに大きな差で権力の座に復帰させたのかについては、今後何年も研究され、分析され、書かれるだろう。現時点でより明確でより重要なのは、ドナルド・トランプをホワイトハウスに復帰させることで、何百万人もの国民が何をしたかということだ。 今日、私たちは、権威主義がアメリカに到来し、それが広く支持され、何百万人もの国民がそれに投票したという厳しい現実を受け止めなければなりません。私たちは暗く危険な時代に入ろうとしている。
( 中略 )
カリフォルニアは、個人の自由を守り、弱い立場にあるコミュニティーを保護し、環境保護を守る上で、再び不可欠な役割を果たすことになるだろう。我々はトランプ大統領の激動の第1期を耐え抜いたし、次の任期も乗り越えるだろう。』

民主党を支持する者が善、共和党を支持する者は悪という前提で書かれた論説は、大統領選でなぜ半数以上の国民が民主党を支持しなかったことには全く触れず、トランプ批判に埋め尽くされている。権力に屈しないトランプが憎くて仕方ないのだろう。相手はトランプを社会から抹殺しようとした巨大組織だ。これからも偏向報道は続くだろう。

既得権益にまみれた兵庫県議員&職員たちと知事との問題が話題になっている。国や規模が違っても基本が変わらないのが興味深い。今のアメリカと同じ構図だ。トランプの2期目の仕事は、国益にならない既得権益で大金を得ている者たちの首切りに始まる。それにはイーロン・マスクが活躍することになる。命を狙われる厳しい仕事だ。

今回のアメリカ大統領選における日本の偏向報道も醜いものがあった。 事実を報道しないメディアは淘汰されるべきだ。アメリカは酷い偏向報道にもかかわらず、トランプが選ばれた。県民のために尽くす元知事か、既得権を守る組織が勝つのか?兵庫県民の民意が試されている。

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