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日本のニュースをチェックしていたら、「49歳のバカが死ぬ!」の見出しを見つけた。バカが死んでニュースになるほど日本は平和なんだ!と思って、よく見てみたらバカではなくカバだった。カタカナ表記では間違えやすい。なぜカバはカバと呼ぶのか気になった。

ライオン、タイガー、モンキー、カンガルーなど英語をカタカナ表記した動物名が多い。カバはもちろん日本語で日本でしか通用しない名前だ。カバは英語をカタカナ表記したものではない。英語ではカバをヒッポポタムス(hippopotamus)と呼び、簡単にヒッポと呼ばれて親しまれている。

カバは漢字ではその発音通り「河馬」と書き、ドイツ語のカバの元意味である川の馬から来ているようだ。きっとドイツなど西洋の影響を強く受けた明治維新後に動物園が開園されて付けられたのが、カバの日本名なのだろう。

カタカナ表記でも日本には世界に通用しない日本語独特の動物名が少なくない。カタカナだからと言って、その動物名を口にしても海外の人には全く通じない。ニュースの49歳のカバは日本最高齢だったそうで、札幌円山動物園で生まれ育ったカバだった。

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