創立者の愛する娘をイメージした赤毛の三つ編みの少女がトレードマークの日本でもお馴染みのハンバーガーのファーストフードチェーン「ウェンディーズ」。そのウェンディーズの店舗で、安全な時間帯である日曜の午前に信じられない殺人事件が発生した。
オアフ島西部にあるナナクリにあるウェンディーズで、従業員2人が客に刺され1人が死亡した。日曜の朝、午前9時47分頃、ウェンディーズ店の常連客である男(60)が店内のテーブルを動かしていたという。22歳の男性従業員が容疑者に近づき止めるよう言ったところ、口論となり逆上されて刺されて亡くなった。もう一人の従業員(44)も刺されたが命に別状はない。男は駆けつけた警察官に逮捕された。男は近くのビーチでテント生活をしているホームレスのようだ。
ホノルルは450人もの警察官不足で、引ったくり&万引きは問題にされず治安は悪化するだけだ。信号のないフリーウェイや幹線道路では、深夜オートバイや乗用車の暴走族が狂ったような騒音を撒き散らしてカーレースを展開している。この4年でハワイは確かに変わった。頼りにならない警察に治安は確実に悪化している。
アメリカには常識では考えられないような行動を起こす人がいる。前後の見境なく思考が停止したように、一時的にカーッとなり暴力的な行動に移す人たちがいる。たとえ自分が100%正しくても、狂った人の暴力を受ければ命を落とすことになる。拳銃やナイフがなくても、襲いかかられたら命を落とすこともある。そんな狂人には関わり合いにならないことだ。命が惜しければ、黙って見て見ぬふりをするしかない。



































