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先週の金曜日に久しぶりに映画を観てきた。熱帯性低気圧のせいで蒸し蒸しする外気の世界から逃れ、キンキンに冷えた冷蔵庫の中のような劇場で封切られたばかりの映画「レーガン大統領」を観てきた。

大統領選を11月に控えたこの時期の一般公開は、少しでも選挙に関心を持つ人たちを劇場に向かわせようとする思惑があるのかもしれない。映画はもちろん、アメリカ合衆国大統領のロナルド・レーガンの伝記映画だ。

民主党代表の現役大統領ジミー・カーターを破って共和党のロナルド・レーガンが第40代アメリカ合衆国大統領となったのは今から43年前の1981年だ。レーガン大統領を覚えている人は、きっと50代以上の人たちだろう。今回のトランプ暗殺未遂事件で、過去の大統領の暗殺事件としてレーガン大統領暗殺未遂事件が紹介され思い出した人もいるだろう。

民主党のカーター大統領時代に弱体化したアメリカを強いアメリカにしたのは有名だ。現在のトランプの選挙スローガン MAGA(Make America Great Again)は、レーガンが1980年の大統領選で使用した選挙スローガンだ。レーガンは経済の回復を最大の目標に掲げ、「レーガノミクス」と呼ばれる大幅減税と積極的財政政策を実施した。

レーガンは、ソビエト連邦を崩壊させ冷戦の終結に大きく貢献した。世界のリーダーとしてドイツの東西の壁を取り除くのにも貢献し歴史に残る偉業を成し遂げた。現民主党政権はロシアに対する武器を提供するだけで、戦場に火を注ぐようなことしかできない。戦争を終結させるためには、強い世界のリーダーが必要であり、アメリカが再び強くなられければならない。過去から学ぶことは大切だ。

ちなみに主演を演じたデニス・クエイドと脇役のジョン・ヴォルトは共にトランプ支持の共和党員だ。日本語の予告編が存在しないから、残念ながら日本での公開はないようだ。


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