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この写真を見てどこかわかる人はハワイをよく知っている人だ。1901年にオープンしたモアナホテル(現モアナサーフライダー)の玄関前の写真からカラカウア通りを見たものだ。古代ギリシャを模した玄関前の高い柱がなければどこかわからない。

玄関前のカラカウア通りは今は一方通行だが、この当時は対面通行だったのが車が停車している様子からわかる。カラカウア通りが一方通行になったのは、戦後から随分経ってのコンクリートビル建設ブームの1971年だ。

写真が撮られたのはもちろん戦前の1930年代であるのは車の型式から判断できる。モアナホテル前の建物は1921年から1953年まで営業していたモアナ・バンガローで、その後バンガロー・アネックスとなった。もちろん、その背後にはプリンセス・カイウラニ・ホテルはまだ存在していない。

写真右側の向こう側はカイウラニ通りで、その右角に今建っているのはハイアット・リージェンシー・ワイキキだ。この頃のワイキキは平屋がほとんどでビーチフロントのモアナホテルは別格だった。モアナサーフライダーの玄関先のロッキングチェアーで、遠い100年前のワイキキを想像するのも楽しいものだ。


*レインボーカウント: 午後6時すぎに出現 2024年 64日 
 
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