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ワイキキで一番古いホテル1901年創業の「モアナ・ホテル」は、数々の経営者たちを経て the Moana Surfrider, a Westin Resort & Spa として現在ワイキキにその存在感を示している。

創業当時のホテルと比べてみると、その面影を残しながらも時代の経過と共に変化しているのがわかる。長い歴史を持つこのホテルの古い写真は何枚も存在するので、このシリーズでは何度かこのホテルの変化も見ていきたい。

創業当時は大きな本格的なホテルはなく、原野に建つ異様な建物のような風様だった。後に大型客船で観光客がハワイを訪れるようになり、75室の客室が足らなく1918年に建物の両ウイングの4階部分に2階を付け加えた。

戦後1952年、モアナ・ホテルのダイヤモンドヘッド側にサーフライダーホテルが建設された。1963年モアナ・ホテルとロイヤル・ハワイアン・ホテルが日本企業に買収された。そして1969年モアナ・ホテルとサーフライダー・ホテルが一緒になって、モアナ・サーフライダー・ホテルが誕生した。

上の古い写真は、カイウラニ通りから海側を見たものだ。正面に見える建物は、まだ合体する前のサーフライダー・ホテルとモアナ・ホテルの東ウイングの建物だ。車の型を見れば、1950年代であることは明確だ。現在の写真にある高層ビルのハイアット・リージェンシー・ワイキキが建てられたのは1976年である。

*レインボーカウント: 午後5時すぎに出現 2024年 69日 

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