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昨日は新しく鋳造発行された25セントのパッツイ・タケモト・ミンクを紹介した。マウイ島生まれの日系三世の竹本マツ(日本名)は、ハワイ大学の医学部を卒業したが、女性でありアジア人であることで差別を受け、法律家を目指し弁護士の資格を取り、ハワイ州初の日系アメリカ人の女性弁護士となった人物である。

弁護士事務所に履歴書を送ると、全ての事務所から不採用の受け取る。日系の女性であること子供持ちであることで差別を受け、採用にならなかったのだ。いかなる差別にも負けず自ら事務所を起こし、彼女の偉業が始まった。

パッツイ・タケモト・ミンクの偉業を讃えて、ハワイでは彼女の名前を聞いたり目にすることができる。オアフ島やマウイ島では、建物や公園に彼女の名前が付けられている。日系人の女性は旧姓をミドルネームにして、パッツイ・タケモト・ミンクのようになる。しかし、一般的にミドルネームはイニシャルで略されパッツイ・T・ミンクと表示されることが多い。あるいは、簡単にパッツイ・ミンクとされる。

パッツイ・タケモト・ミンクに会える場所がホノルルにある。ダウンタウンの州立図書館前に2018年12月に彼女のブロンズ像が設置された。設置されすぐに図書館に行った時、ブロンズ像を見ているとある日系女性から声をかけられた。彼女の母親がタケモトさんと同級生で、母親からタケモトさんは若い頃から困難に負けない強い女性だったことをよく聞かされたそうだ。
 
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