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同時多発テロで崩壊したニューヨークの世界貿易センタービル跡地にフリーダム・タワーが建設されたが、ハワイにも同じ名前のフリーダム・タワーがある。ハワイのフリーダム・タワーは1938年に建設された給水塔で、1985年のパールハーバー・ヒッカム統合基地50周年を記念してフリーダム・タワーと名付けられた。

フリーダムタワーの高さは171フィート(51.8m)あり、塔は八角形でその直径は18.5フィート(5.6m)ある。166段の螺旋階段を使って上部の空間まで上がることが可能だ。戦時中はその空間に無線施設が設置されて使用された。今はクリスマスシーズンにはハワイ一大きなクリスマスツリーになり電飾で夜の基地住民を和ませる。

軍基地なので簡単に行ける場所ではないので、軍関係者にお願いしてここまで連れて来てもらった。ヒッカム空軍基地には何度か来ているが、このフリーダムタワーは初めてだった。一度は訪れたいと思っていた場所だ。帝国日本海軍のゼロ戦部隊のパイロットたちは皆、1941年12月7日の真珠湾攻撃の際にこのタワーを目撃している歴史ある建物だ。

フリーダムタワー周辺は軍人の住居が街並みを作っている。すぐ北にはヒッカム小学校もある。日本軍の攻撃では、宗教的な建物と思われて破壊されることはなかったが、周辺の給水パイプに被害が出て水の給水ができなくなったそうだ。1941年12月7日の世界を変えた歴史的瞬間を目撃したこのフリーダムタワーの壁に触れて目を閉じると、その当時を想像できる気がした。

*レインボーカウント: 午後5時すぎに出現 2024年 54日 

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