ハワイ鉄道スカイラインが一部開通を始めてちょうど1年が経つ。新年に公開された乗客数データより増加している月があるが、次のようになっている。
7月 151,633人(6月30日から7月4日までの無料期間71,722人を含む)
8月 96,178人
9月 91,088人
10月 94,804人
11月 86,695人
12月 85,460人
1月 91,639人
2月 93,427人
3月 94,867人
4月 95,238人
5月 91,118人
6月 93,674人
5日間の無料乗車期間を含む1年のスカイライン乗車数は1,165,821人で、1日あたり3,185人の乗車数となる。多いのか少ないのかよくわからないので、具体的な話をしよう。14時間営業で、1時間当たりの乗客数は228人。スカイラインは上下それぞれ10分おきに運行(84本)されていて、4両編成の1回の運行では19人が乗車したことになる。1車両では5人以下となる。700人が乗車できる4車両に19人とはさみしい限りだ。
スカイラインのこの1年の運営費は$85ミリオン(約136億円)に対して運賃収入はわずか$617,441(9,800万円)と予想通りの大赤字経営になる。運営費に対する収入の割合は1%にも満たない0.7%となる。赤字は税金で補うことになり、ハワイ住民だけでなく観光客にも負担が強いられることになるのがスカイラインの現実だ。
夏休みが終われば、新年になれば乗車数も増えると言い続けてきた当局の担当者の予想が当たることは決してなかった。2025年にスカイラインが空港先のバスターミナルまで開通すれば、利用者数は1日1万人を超えるとしているが、これもまた予想通りになるとはとても思えない。
ホノルル市は昨年8月から公立高校生にHOLOカードの無料乗車券を提供し、今年5月までザ・バスとスカイライン鉄道に無料で乗車できるようにしたが、大きく乗客数を上げることはできなかった。 無料でも乗らない人たちが存在するスカイラインは使い勝手が良くないようだ。
1ドルの収入を得るために138ドルが必要なスカイラインに明るい未来はあるのだろうか?

















































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