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先月に一部開通が始まったホノルル鉄道(スカイライン)の月間乗客数を紹介した。月間乗客数は発表されるが、その営業収支報告が全く公開されていない。その数字があまりにも酷いので報告できないのが現状のようだ。

ホノルル市は8月から公立高校生にHOLOカード(乗車カード)を無料で提供し、来年5月までザ・バスとスカイライン鉄道に無料で乗車できるようにしている。高校生に無料で乗車パスを提供するなど、当局は乗客数を上げるために躍起になっているが、実用性のない鉄道を利用する学生は多くはない。

夏休み明けの秋に学校が再開されれば乗客数は増加し、秋には1日あたり約8,000人の乗客が訪れると予想されたその数は今も3,000人にも満たない。無料の乗車パスを与えても学生が乗らなければ乗車数が増えるわけがない。無料パスをばら撒いても結果は悲惨なものだ。

現実の収支は想像に難くない。現実の乗車数から推測すると、運賃収入は鉄道運営コストの3%にも満たなさそうだ。鉄道が運行される前から定期的にバスを利用していた人たちの中には、ザ・バスからの乗換、またはザ・バスへの乗換に鉄道を利用していることだろう。その場合は料金は発生しなく、鉄道が新たな収入源となったわけではない。

鉄道はホロカード(電子決算乗車券)だけで運営されているから、ホロカードのデータを利用すれば鉄道の運営収支を出すのはそんなに難しいわけではないだろう。巨額の税金を使って運営されているホノルル鉄道、ホノルルはその収支を公にする義務がある。収支が公にされる日が来るのだろうか?


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