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レッド・ソックスの2013年ワールドシリーズ優勝を覚えている人はシェーン・ビクトリーノ選手の名前を聞いたことがあるはずだ。元巨人にいた上原浩治の大活躍したワールドシリーズだ。ハワイの野球好きは誰もが郷土の英雄であるシェーン・ビクトリーノの活躍を知っている。そのシェーンの父親マイク・ビクトリーノが、マウイ郡長を8年務めていた。


その後任に今年1月から新マウイ郡長になったリチャード・ビッセンの対応が問題となっている。マウイ郡緊急事態管理長官の記者会見でCBSの記者に高圧的に横入れをして緊急事態管理長官を擁護したのがマウイ郡長だった。マウイ郡長は元州裁判官で、もともと口調が高圧的で人当たりがよくはない。記者の本心をつく質問には明確に応えず歯切れが悪かった。

8月8日午後からラハイナが炎の海に飲み込まれていた時、マウイ島の最高責任者は何をしていたのか?の疑問に応えなかったリチャード・ビッセンが、災害から3週間してやっと疑問に応え始めた。マウイ島の最高責任者は8月9日朝になるまで、ラハイナの町が焼き尽くされ焼死者がでるほどの大災害になっていることを知らなかったと昨日初めて述べた。

最高責任者としての危機管理能力と指揮系統が問題となっている。郡長としての責任問題にも発展しそうだ。過去を振り返ることよりも主に緊急対応と復旧に集中してきたと述べているが、災害の徹底的な検証には郡長の協力が必要だ。同じ災害を繰り返さないためにも、マウイ郡の長としてしなければならない事は少なくない。

*レインボーカウント: 午後5時過ぎに出現 2023年 56日


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