今日はハワイ諸島の代表の花で飾られた馬にまたがった優雅なパウライダーが見どころのハワイで一番華やかなパレードの日だ。 11年前の今日、イオラニ宮殿でパレードを待っていると、大きなモンキーポッドの木の根元の穴で、力なく泣く震える子猫を見つけた。
やせ細って震える子猫を見捨てるわけにもいかず、パレード見学を取りやめて我家に子猫を連れて帰った。イオラニ宮殿の捨て猫は、「キング・ティギィ(King Tigi)」と名づけられ、やせ細った子猫も大きくなり我家を元気に駆け回っている。
11年前わずか3ポンド(1.5kg)しかなかった体重も、今では15ポンド(7kg)を越えるまでに成長した。5倍の大きさになって風格さえも備えている。長い胴体に長毛からするとメインクーンの血を引いているのだろう。
縁あって、11年前のキング・カメハメハ・パレードの日にやって来た我家のキングは、すっかり我家の家族になっている。抱っこされるのが大好きで、1日に何度も喉をゴロゴロ言わせ甘えてくるティギィ。私にとってティギィが最期のネコ家族になりそうだ。小さな命だが、大きな存在だ。今晩も私と一緒に寝てくれるだろう。
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イオラニ宮殿の木の根元に居たのでしたね。
いやー月並みですが月日が流れるのは早いですね。
tigger
がしました