楽園ハワイと私

楽園ハワイと私

2002年、カリフォルニアよりハワイに引っ越してきました。ホノルル・ダウンタウンに住んでいます。

ロングス・ドラグスの運命

longs

一週間に少なくとも2度は、必ず行くのがロングス・ドラッグスとセイフウェイ。住んでいるところから、歩いて5分で行ける便利なところにある。生活の場所をここに決めたのも、スーパーが近くにあるから。

このロングス・ドラッグスとセイフウェイのパリ・ハイウェイ店は、ともに24時間営業。日本のコンビニ感覚で、夜眠れない時など、散歩がてら出かけたりもします。本当に便利です。ダウンタウンにもロングスはありますが、店内が狭く、人が多いのでゆっくり商品が見られません。

昨年の秋、驚くニュースがありました。
Longs Drugs becomes CVS/pharmacy on Oct. 29, 2008.
そう、ロングスが身売りされたのです。現在のロングスは、東部を中心に展開する、同業者の大手のCVS が経営しています。カリフォルニアでもずい分お世話になったロングスが、東部のCVSに乗っ取られてしまって何か寂しい気がします。ロングスの名前と形態は、これまでのままの運営となったようです。でも、この時勢、いつあの赤白のCVSのお店になってしまってもおかしくありません。

同業者に中西部を中心に展開するドラッグストア大手 Walgreens があります。そう、アラモアナSCの裏、昔のタワーレコードの跡にオープンしたあのドラッグストアです。開店当初はロングスを潰す鼻息でしたが、結局、CVSがロングスの株式を取得したことで、CVSが一層大きくなっていくのでしょうね。そして、ハワイに店舗を数店しか持たない Walgreens の撤退は時間の問題でしょうか。

ロングスはやはり、Longs Drugs であって、赤白のCVSの店舗に絶対なってほしくないな・・・

夏時間の始まり


アメリカ本土は、8日より夏時間 (Daylight Saving Time ) が始まりました。

夏時間とは、日照時間が長い夏の間は時計を1時間早め、太陽の出ている時間帯を有効活用するというものです。結果的に消灯時間が早まることになるため、エネルギーの節約になると考えられています。 まさに、エコの発想です。日本でも、ずっと話題になってはいますが、いつ採用されるか疑問です?日本の先生方は、エネルギーよりも選挙の方が大切ですから・・・

2006年までは、4月の第1日曜日から10月の最終日曜日までだったのが、2年前から、3月の第2日曜日から11月の第1日曜日までとなりました。エネルギーのさらなる節約を目指して、夏時間が約1カ月延長されたのです。さすが、エネルギーのことを真剣に考えているアメリカです。本土の北部、東部ではまだ雪が残っているところもあります。この時期に、朝1時間早く起きて出勤は、少し辛いかもしれません。でも、限りあるエネルギーのことを考えたら、朝早く起きることくらいできますね。すぐに、夏時間にも慣れるでしょうが、最初の数週間が大変です。


アメリカに初めて行った年のことを思い出します。大学の寮の食堂に行ってもまだ開いていません。とっくにオープンしている時間です。スタッフに夏時間のあることを教えられました。秋だったので、時計を1時間遅らせたのです。


ハワイには夏時間がありません。アメリカの一部の地域では夏時間が適用されない地域があります。日本の地方自治体に比べて、はるかに権限の強いアメリカの州は、独自の判断で夏時間を採用しないことが許されているのです。現在、ハワイ州、アリゾナ州の大部分、プエルトリコ、バージン諸島、グアム、アメリカ領サモアがこれに該当します。


この1週間は疲れました。本土と仕事をしていると、この1時間がけっこう大変なのです。慣れるまでは、少し我慢です。電話をかける時間も、相手の時間を再チェックです。ハワイにいても本土の時間に合わせて仕事をしなければならなく、夏時間の影響を受ける人もいます。アメリカの金融の中心がNYですので、NYの午前9時が、ハワイでは午前3時ですから、早朝から仕事をする人もいます。


アメリカはもともと国内に時差があるのに、夏時間があったり、夏時間が適用されない地域があったりと、とても複雑です。その点、日本の生活は単純で楽ですね。


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セイフウェイ



昨日のロングスのお話の続きになります。

このセイフウェイのパリ・ハイウェイ店はロングスの隣続きにあります。週末ともなると、お客さんで一杯になります。もともとここは、駐車場が狭いので、よけいに混んでいる感じがします。南北にパリ・ハイウェイ、東西にH1が通っている交通の便のよいところにあるのも人気のある点かもしれません。


この辺りは、大型のコンドミニアムがたくさんあり、大勢の人の胃袋を満たさなければなりませんから、人の流れが絶えません。どちらも24時間オープンしていても、営業が成り立つわけです。また、ダウンタウンで働いていている人が、帰りにちょっと夕飯の買い物をして、フリーウェイで岐路につくといった光景が見られます。どちらにしろ、ロングスとセイフウェイが隣同士だと、便利なものです。


このセイフウェイは、カリフォルニアを本拠とするアメリカ第2位のスーパーマーケットです。カリフォルニアにいた頃、私は近くの同業者である Vons, Lucky, Albertsons に行っていました。とりわけ、ただ名前だけから、Lucky が大好きでした。


アメリカの1980、90年代は、まさに、スーパーマーケットの戦国時代です。 Vons はセイフウェイに買収され、Lucky はAlbertsons に買収されます。そして、Lucky というブランドは無くなってしまいました。がっかりです。まだ続きます。 Albertsons は、昨日登場のCVSに買収されます。そして、Lucky というブランドを復活させます。カリフォルニアのスーパーマーケット裏事情は複雑極まりない状態です。今、まさに、日本の百貨店もそうなんですよね?


さて、画像のセイフウェイですが、さすが深夜に行くと人も少ないです。私はゆっくり買い物ができるので好きです。途中で、ヒゲを剃リ残した身長180cmもある、ミニスカートのオネェに出会ったりしますが・・・


そうそう、先日そのロングス&セイフウェイへ行く途中、道に光る物を見つけました。何だと思います?な、なんと、ハワイ州の記念クォーターではありませんか。 Lucky ・・・


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アロハシャツ



私の散歩コースに、ダウンタウンの ROSS が入っている。だから、週に3回は行っている。商品をチェックしながら、店を通り抜けて、ホテル・ストリートから向かいのキングス通りに出たりする。


どこかで、ROSS は日本の「しまむら」だと聞いたことがありますが、決してそうではありません。「しまむら」は最初から、自社製品の格安商品の販売が目的ですが、ROSS は、デパートなどで定価販売できなかった商品を、格安で販売するお店です。ROSS は、いわば、一種のアウトレットです。デパートのメイシーズで数ヶ月前に100ドルで売られていたものが、ROSS で10ドルで買えたりします。頻繁に通うと、思いがけない掘り出し物に会えたりします。


1956年創業のハワイの老舗アロハシャツ・ブランド、レイン・スプーナー( reyn spooner ) は、リバース・プリント(裏地使い)の草分けで、ボタンダウンのプルオーバー・スタイルを生み出したブランドでもあります。アラモアナSC・カハラモール・モアナサーフライダーにも専門店があります。


先日も、散歩の途中、アロハシャツのセクションをチェックしていると、目に留まるシャツがありました。定価69ドルのレイン・スプーナーのアロハが、12ドル99セント。当然、1点限り。試着してみると、ぴったりです。ワイキキあたりでは、Tシャツでも20ドルしたりします。


帰ってから、レイン・スプーナー( reyn spooner ) のHPをチェックしてびっくり。同じアロハシャツを着たお兄さんがフロントページで微笑んでいる。一瞬、ミラーに写る自分かと思ってしまった・・・


アロハシャツをプレゼントしようと思ったら、迷わず、レイン・スプーナーをお勧めします。




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ダウンタウンのチワワ



ダウンタウンの ROSS の斜め向かいに、タコベル・ピザハットのお店があった。

2年ほど前に閉店になってから、タコベルもピザハットも行っていない。近くて、手ごろだったので、1週間に1回は行っていた。タコスとビザが同じ店で食べられたので、便利だった。


カリフォルニアにいた頃は、よくメキシカンに行っていた。今は、ノースショアに行くと必ず「Cholos」に行く。


もう10年以上も昔、タコベルのコマーシャルがよくテレビで流れていた。そのキャラクターがチワワだった。このキャラクターは当時、爆発的な人気があり、画像のチワワで街は溢れていた。そんな時代があった。右のマイクを持つチワワは、腹を押すと、陽気にタコベルの歌♪を歌う。


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チャイナタウンの廃屋


昨日の画像の向かいのホテルストリートに、この廃屋がある。

数ブロック東へ行けば、ハワイの金融街の高層ビルが林立し、西にはチャイナタウンの昼の喧騒がある。しかし、この空間だけは、時間が止まったかのような錯覚を人に与える。


この建物の前を通るたびに、時空のミステリースポットに吸い込まれて、100年前のホノルルにタイムスリップするかのような気がする。少し緊張する。夜一人でこの前を歩いたことが何度かある。何も起こらなかった。まだ馬車が行きかう100年前のホノルルを、少し覗いてみたい気もする。


手を入れれば、お洒落なお店になるだろう。どこかの国のように、無秩序にディベロパーが高層ビルを建てるのだけは勘弁してほしい。



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チャイナタウンの昼


日本の観光客のみなさんが、チャイナタウンが怖いと聞かされているのは、きっとこの辺りでしょう。バス専用のホテル・ストリートのヌアヌ通りとマウナケア・ストリートの2ブロックです。

画像のように、昼間から酒を浴びている人や、人相の悪い人が出入りしている薄暗いバーがあったりします。ワイキキから、突然この空間に飛び込んだら、やはり違和感を感じるかもしれません。

この2ブロックの建物自体、ある意味、特殊な世界を感じさせます。すぐ隣に林立するダウンタウンの高層ビル群と比べて、朽ちかけた建物、昼間からの酔っ払い、ホームレスの存在は、異次元の世界に迷い込んだような気にさせられます。


私が、この近くに引っ越すことを決めた時、ハワイに住む友人は眉をひそめました。その当時でさえ「チャイナタウンはやばいよ」と言うのが、やはりローカルでも一般的でした。でも、この10年に、ホノルル市はチャイナタウンの治安の向上につとめ、チャイナタウンもずい分変わりました。

チャイナタウンのど真ん中には、ホノルル警察の出張所もあり、パトカーがよく巡回しています。昔は、ドラッグの売買が頻繁にされていたそうですが、今は、安全なチャイナタウンに生まれ変わっています。


私が、毎日生活して体感するチャイナタウンは、この7年でずい変わりました。



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