今日は、チャイナタウンの春節について、さらに書こうと思っていました。しかし、貴重な体験をしたので、それについてお話しします。
ハワイにいながら、やっと最近になってウクレレの良さがわかってきました。学生時代から、ギターを弾いていたので、小さな4弦のウクレレはオモチャのような感じで関心がありませんでした。長くなるので、ウクレレの話はまたの機会にします。
レストランローの裏に、ウクレレの老舗メーカーのカマカの工場があります。工場見学ツアーがあると聞いて、その時間のチェックにカマカまで行ったときの画像が、きょうの画像です。小さくて、あまりよくわからないかもしれませんが、2人の男性がパトカーに追われているところです。
写真を撮った後、2人は道路を横切り、私の方に向かってきました。そして、カマカの前の、小さな路地を走り抜けていきました。パトカーは小回りが利かないので、青い煙を立てながらタイヤをきしませ、目の前で止まり、すごいスピードを出してバックで戻ってきました。さらに3台のパトカーがやってきて、2人を囲んだところで、2人は逃走をあきらめたようです。オフィサーの指示に従って、地面に伏せて捕り物劇は終わりました。まさに、映画のワンシーンを観ているかのようでした。
日曜の午後ということもあって、周りを歩いている者は、自分しかいなく、ドキドキした一瞬でした。ガンを持っていたら、銃撃戦に巻き込まれたかもしれない、または、人質に取られていたかもしれないと、後になって冷静に考えたらぞっとします。
こんな場面に出くわすと、日本とは全く違うと実感させれます。実は、こんな場面に出くわすのは、初めてではありません。何年か前には、テネシー州ナッシュビルで、カーチェイスの後、車から逃走しようとする場面を目撃しています。何人もの警官が銃口を犯人に向けるる場面を見ています。2年前には、我家の前のビルの駐車場に逃げ込んだ犯人を囲み、銃口を向ける警官たちを見ています。何年もアメリカにいると、こんな映画のような現場を目撃するものです。
ハワイは、アメリカでも犯罪が少ない州ですが、安全な日本とはやはり違います。日本人観光客が多いので、アメリカにいることを忘れてしまうかもしれません。昨年も、クヒオストリートで、レイプされた日本人の事件がありました。ワイキキあたりでは、天候のよさにつられて、日本にいるような無防備に露出の多い服装で歩いている若い女性を見かけたりします。老婆心ながら、こちらが心配になったりします。
警備員もガンを携帯する国がアメリカであり、ハワイです。楽しい観光旅行にするためにも、ハワイを訪れる人は、ハワイは日本ではないことを忘れないでほしいと思います。
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