楽園ハワイと私

楽園ハワイと私

2002年、カリフォルニアよりハワイに引っ越してきました。ホノルル・ダウンタウンに住んでいます。

ダウンタウンのウォルマート閉店後にオープンするのは?

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一昨年5月に閉店したウォルマートに続き人気のディスカウントストアのロスがこの10日で姿を消す。集客力のある2店の閉店でダウンタウンは人のいないゴーストタウンになりそうな気配だ。

百貨店のリバティハウス、メイシーズ、ウォルマートと大型店が入店してきた空間がどうも埋まりそうだ。アメリカで人気上昇中のピックルボールの室内レンタルコートが出来るようだ。6つのコートに着替え室のロッカーが付随する。クーラーの効いた室内コートが売りのようだ。

ピックルボールはアメリカ発祥のスポーツで、「パドル」と呼ばれるラケットで穴のあいたプラスチックのボールを打ち合う。テニスコートより狭いコートで気軽に出来るスポーツとして、健康促進や運動不足解消のため中高年を中心に人気がある。

ピックルボールが人気といえ、ハワイの競技人口は決して多くはないだろう。この場所で長く営業できるとはとても思えない。飲食できる空間も少しはできるみたいだが、オープンしたらのぞいてみよう。


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バズった「ワイキキの朝食の値段は?」

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SNSでこの数年よく聞く言葉で「バズる」という言葉がある。英単語の「BUZZ」は、ハチなどがブンブンと音を立てる、人々がガヤガヤと話す、ざわつく、うわさなどが飛び交うなどの意味を持つ動詞だ。その英単語を起源に日本語として使用されているのが、ひとつの話題に多くの人の注目が集まっている状態を示す「バズる」という言葉だ。

一昨日のブログ「ワイキキビーチフロントの朝食の値段は?」が久しぶりにバズった。普段は一日2000前後のページビューが突如9347と4倍以上になった。コロナ禍以前にお盆時にハリケーン情報を流したところ、一日に15000超えのページビューがあったが、今回はなぜバスったのかよくわからない。

バズったことに気をよくして、没になった料理をもう一品紹介しよう。場所は同じくワイキキビーチを望むフラグリルで青い海を見ながらの食事だ。朝食メニューから日本人観光客にも人気のあるエッグベネディクト(上画像)は25ドル、コーヒーが5ドルで合計30ドル、消費税とチップを加えると38ドル近くになる。日本円では5900円越えとなる。

ワイキキビーチの絵葉書のような風景を鑑賞しながら簡単な朝食を二人で取ると、1万円を軽く超えるのが今のハワイの物価だ。さて、これもバズってくれるだろうか?

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あのボブズ・バーベキューが閉店?移転?

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ホノルルダウンタウンの西にあるカリヒ地区に地元住民に愛されているB級グルメの「ボブズ・バーベキュー」がある。今年で創業47年を迎える貴重な存在だ。営業時間は午前7時から夜11時までと地域住民の食を支えている。

人気のプレートランチ店は、 小さな建物の中にキッチンがあり、その建物の前にテーブルが少しあり、ほとんどの客がテイクアウトをしている。ハワイアンBBQ中心でハンバーガーからサイミンまで何でもありのメニューはいかにもハワイだ。

ホノルル鉄道(スカイライン)は、鉄道路線沿いの隣接する7つの土地の取得に交渉がうまくいかず、収用権により取得する決議を承認した。収用権とは、国や地方公共団体などが、公共事業のために必要となる土地などを土地収用法に定められた手続に基づいて取得していくことだ。

収用される土地は写真の「ボブズ・バーベキュー」から、その先のカパラマ運河までのおよそ1kmほどだ。当初の建設計画ではディリングハム通り上に鉄道高架を建設するはずだったのが、建設が始まって大幅な計画変更がされた。ディリングハム通りの地下には大きな水道管やガス管などが通り、地上には高圧電線がある。電線は地中に埋める計画だ。

ディリングハム通りの中心を避けて、鉄道高架を山側にずらして建設することを決定した。2011年に建設工事を始めて数年前に工事変更をしたのだ。14年前に建設工事を開始した時点ですでにわかっていたことだ。無計画で鉄道建設を始めたことが原因だ。このディリングハム通りの高架建設を請け負う建設会社も先日決定されたばかりだ。

そんなわけで、この上の写真のほぼ真上をダウンタウンに向けてホノルル鉄道(スカイライン)の高架道が通ることになった。「ボブズ・バーベキュー」が営業している土地の真上をスカイラインの電車が走ることになる。建設はまだ先のようだが、「ボブズ・バーベキュー」がこの土地で今まで通りに営業できなくなりそうだ。閉店か?移転か? ホノルル鉄道開通はいつになるやら?


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ワイキキビーチフロントの朝食の値段は?

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ビーチフロントのレストランで、私のお気に入りのレストランがフラグリルだ。オープンスペースのレストランは開放的で目の前一面に青い海が広がり、いかにもワイキキを100%感じられる貴重な場所である。

毎日の日常から逃れて時々、コーヒーを啜りながら朝食をゆっくりいただくためにフラグリルにやって来る。もちろん海に近いテーブルをリクエストして順番を待つ。レストランにやって来るのはほとんどがハワイを訪れる観光客だ。

アメリカの朝食の定番の玉子&ソーセージのポテトとトースト添えは17.5ドル、コーヒーが5ドルで合計22.5ドル、消費税とチップを加えると30ドル近くになる。日本円では4500円越えとなるだろう。決して安くはない朝食だ。

ハワイ住民には20%の割引をしてくれていたフラグリルが、年明けから割引率を半分の10%に変更した。私たち住民には割安感があったのに、とても残念な変更になった。アメリカ本土からの客が増えて、ハワイ住民には敷居の高くなったフラグリルだ。

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2024年に何日虹を見た?

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レインボー・ステイト(虹の州)とニックネームの付くハワイでは、1年に何度もレインボーを見ることができる。実際に私たちハワイに住む者は1年365日のうちに何日レインボーを見ることができるのだろう?

ハワイのダウンタウンに住む私が、1年で何日レインボーを見ることができるのかをこのブログで紹介するレインボーカウントを6年前に始めた。2018年は61日、2019年は72日、2020年は81日、2021年は116日、2022年は75日、昨年2023年は80日、2024年は83日レインボーを見ることができた。

2021年にその数が急に増えているのは、コロナ禍で生活リズムがあまり変わらず、レインボーを見る機会が増えたこととレインボーを意識する生活になったからだろう。7年間の1年平均はちょうど81日となって、4.5日に一回は見えたことになる。

今年は11月、12月の2ヶ月は生活環境が大きく変わりレインボーを見つける機会が大きく減った。私が見逃した日も多く、実際は目撃した日数以上のレインボーが出現したことは明らかだ。年によっては雨が少なくレインボーを見る機会が少ないかもしれないが、ハワイでは年間最低でも100日はレインボーが見えるのが実感だ。 


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起こるべくして起こった花火暴発事故

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新年に起こった違法花火暴発事故は、ハワイ州とホノルル市の違法花火規制の緩みと安全への無知という誰もが想定できたを現実を浮き彫りにしている。

違法花火の暴発事故によって5人が亡くなり20人以上が重症の大事故だ。重傷者の中には命を失う可能性のある方もいて、犠牲者はさらに増えるかもしれない。州では扱えないような重傷者は今朝すぐに空軍機で本土の大きな病院に運ばれている。

違法花火は私たち日本人が想像するような家族で楽しむ可愛い花火ではない。花火大会で火薬の取り扱いに慣れている花火師が打ち上げるような本格的なものだ。素人が家の庭先や路上で打ち上げられるべきものでない花火だ。

5人の犠牲者のうち、2人は即死で2人は病院に運ばれて数時間後に亡くなっている。警察によると、一発目の打ち上げ花火に点火した直後に、50発が入った花火箱をひっくり返し燃え移ったようだ。場所は水に囲まれた海上や河岸ではなく民家の軒先だ。

違法花火が暴発した現場は、ウクライナやロシアの戦場のようだ。タイル張りの屋根には大きな穴があり、亡くなった女性(50代)の死体はバラバラになり脳みそが吹っ飛び路上駐車の車にベッタリ付着し、3歳の幼児の全身の肌は焼きただれている。7歳の少女は足の指を失くして泣き叫んでいる。現場のパーティーには10歳未満の子ども25人以上がいた。(3歳児は1月6日死亡)

現場を訪れた州知事とホノルル市長が、悲痛な表情でまるで戦場のようだとコメントしている。一年を通じて戦場のような違法花火の爆音を聞かされている私たちにとって、今回の違法花火事故は起こるべくして起こった事故に過ぎない。

警察は自宅から「数万ドル相当(150万円)」の違法花火を押収したと述べていることからも、違法花火の出所と購入者を厳しく取り調べて惨事が二度と起こらないように本気で取り組んでほしい。

下の動画では警察が路肩にパトカーを止めて花火見学?取り締まる気はないようだ?現行犯で何人も取り締まることができるチャンスなのに。

*レインボーカウント: 午前8時すぎに出現 2025年 1日




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新年の違法花火で少なくとも4人死亡20人以上が重傷

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新年を迎える違法花火の連続する爆音を例えるとしたら何だろう?永遠に続く貨物列車が目の前を通過する線路脇並みの騒音を想像できるだろうか?近くで打ち上げられた花火は、貨物列車が目の前で脱線して衝突する爆音に変わる。昨晩から新年過ぎまで5万発以上の違法打ち上げ花火が上げられた。

違法花火による死亡者はこれが初めてではない。毎年のように犠牲者が出ている。5万発以上の違法花火が打ち上げられたにもかかわらず、一人の逮捕者も報告されていない。ホノルルは無法地帯で違法行為がなくなるはずもない。ハワイ州知事とホノルル市長が惨事に対して悲壮な顔でコメントしているが、違法花火に本気で取り組む気もなく来年も犠牲者は出るだろう。

違法花火の打ち上げは、一年を通じて行われている。新年の花火と違って一斉ではないが、忘れた頃に単発に打ち上げられる。祭日前や週末に打ち上げられることが多い。数日前は午前3時すぎに数発の打ち上げ花火に目覚めた。深夜の静寂を破るような爆音がダウンタウンに轟く。今もカリヒ方面から花火が打ち上げられた。

この新年を迎える違法花火は例年になく酷かった。ホノルル港で押収した違法花火は一昨年比の4分の1しかなかったそうだ。街に流通した違法花火がそれだけ大量に出回ったことになるだろう。当局にその気がないので、犯罪は減ることはないだろう。私がホノルルに引っ越してきた20年前は、チャイナタウンから爆竹の音が聞かれる程度だったのに・・・




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