楽園ハワイと私

楽園ハワイと私

2002年、カリフォルニアよりハワイに引っ越してきました。ホノルル・ダウンタウンに住んでいます。

ハワイ州外の車ナンバー(ニューハンプシャー)

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年々ハワイを出ていく人の数が増えている。ハワイの異常な物価高と雇用機会や賃金の少なさが、ハワイで生活することを困難にしている。 ハワイでのギリギリの生活から、経済的に精神的に余裕のある人間らしい生活を送るため、ハワイから本土への移住を決断する人が少なくない。

ハワイが太平洋の軍事戦術の要で多くの軍人が基地に駐在する。軍の職員とその家族がハワイ人口の10%以上を占める。軍人の移動も多く、本土の軍基地からの移動でハワイにやって来る人も少なくない。引っ越しの際には軍が無料で車も運送してくれる。

ダウンタウンでニューハンプシャー州のライセンスプレートを付けた車を見つけた。出ていく人もいれば、ハワイにやって来る人もいる。ハワイにやって来た軍人の車なのだろうか?日本人の中には、ニューハンプシャー州の名前を初めて聞いた人もいるだろう?

ニューハンプシャーは、合衆国北東部、ニューイングランド地方に位置する州だ。南はボストンのあるマサチューセッツ州、西はバーモント州、東はメイン州と大西洋に接し、また北はカナダのケベック州との国境に位置する。合衆国50州の中で陸地面積では第46位、人口はハワイ州より少ない小さな州だ。

ウィスコンシン州のライセンスプレートの中央上には、州のモットー「自由に生きる、もしくは死を("Live Free or Die")」が表示されている。絵柄は岩山を登る男が描かれているようだが、はっきりわかる絵柄ではない。数字と文字は緑色である。

州によってデザインが異なるアメリカのナンバープレートは、それぞれの州を特徴づける物などが図柄になることが多い。ハワイ州は、レインボーが背景になっている。これまでハワイ州を含めた36州のライセンスプレートを紹介してきた。ハワイでいくつの州が見つかるのか?50州すべて見つかる日はやって来るだろうか?

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ハワイにも戦争の名残が

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先のブログで1941年の真珠湾攻撃を話題にしたが、その攻撃の名残がハワイには今も残っている。オアフ島には、第二次世界大戦中、海岸線や山の尾根に数百規模でコンクリート製の防御陣地(ピルボックス)が建設され、今も各地で見ることができる。

ワイキキ周辺は開発が進んだため「当時そのままの位置で残ったピルボックス」は少ないが、ワイキキ周辺ではダイヤモンドヘッドにあるのを見た人もいるだろう。 ダイヤモンドヘッド頂上にあるのは、要塞化された火砲陣地で、監視所や防御施設として使用された。コンクリートの長い階段の先にあるのがそうだ。オアフ島の対艦防衛の重要拠点だった。

コンクリート製のピルボックスは、開戦直後に日本の艦船や上陸部隊を監視する観測所、機関銃などを据えて海岸防御を行う陣地、山の尾根や斜面から周囲を見渡す監視拠点 として、海岸線を取り囲むように1942年時点で何百もが建設された。日本軍隊が海から上陸するのではないかと恐れる人たちが少なくなった。

現在は、ラニカイなどハイキングコースの絶景スポットとして知られているものもあるが、ピルボックスがもともとは本格的な太平洋戦争の軍事施設だと知る人は少ない。写真は、真珠湾に近い軍施設の飛行場カラエロア空港に近いニミッツビーチにあるピルボックスである。


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ホノルル今と昔(39)天国の海に打ち上げられた潜水艇

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真珠湾攻撃といえば、日本海軍機動部隊による空襲がよく知られている。しかし、空からの攻撃に先立ち、海からの特殊潜水艦「甲標的」による攻撃も行われたことを知る人は多くはない。

真珠湾攻撃には、特殊潜水艦が5隻投入された。 潜水艦にはそれぞれ2人乗りこみ、合計で10名の搭乗員が攻撃に参加した。 5隻の搭乗員10名のうち、9名は戦死し、日本国内では「軍神」として讃えられた。

真珠湾攻撃における特殊潜航艇(小型潜水艦)の攻撃開始時間は、ハワイ時間12月7日午前2時半からとされている。航空機による攻撃が早朝午前7時55分に開始されるよりも、およそ5時間以上前の深夜のことだ。

特殊潜水艇の主な目的は、真珠湾内に侵入し、湾内に停泊しているアメリカ海軍艦船に対して魚雷攻撃を行うことだった。潜水艇は航続距離が短く、操縦性も悪かったため、5隻すべてが帰還できなかった「特別攻撃」であった。1隻の潜水艇も真珠湾に到達できなく、駆逐艦に撃沈させられたり行方不明となった。

この5隻の潜水艇の内1隻が、羅針儀の故障で航行不能となり海に脱出。しかし、艇長は海に飲まれ亡くなり、少尉は単独で漂着したオアフ島北ベローズビーチ付近でアメリカ兵に捕らえられた。少尉は太平洋戦争における日本人捕虜第一号となった。

上の画像はベローズビーチに上がった特殊潜水艦である。背景にはラニカイのモクルア島(双子島)が見える。攻撃後に潜水艇が上がったまさにその場所に行ってみた。背景のモクルア島の位置を参考にすれば、ワイマナロ湾に面した軍施設があるベローズ・フィールド・ビーチパークであることがわかる。

80年以上経った今も、そこには戦争とはかけ離れた、エメラルド色の静かな海の風景がある。


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ハワイ大学の日本人がプロフットボール選手に

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これまで何度か紹介してきたハワイ大学出身のフットボール部のキッカー、松澤寛政選手(27歳)。残念ながら、今日25日(日本時間26日)に開催されたNFLドラフト会議では指名されなかった。

これまでにNFLで契約に至った日本人はいなく注目されてきたが、NFLのラスベガス・レイダーズとドラフト外新人として契約したことが、今日ハワイ大学公式Xなどで発表された。

ドラフトでは指名されなかったが、ドラフト会議直後にレイダーズとフリーエージェント契約を結び、日本人初のNFL選手誕生に向けて大きく前進した。実力からすれば、ベンチ入りと正キッカーになるチャンスは大きい。

これからも注目していこう。




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ハレイワのコーヒーギャラリーが閉店

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ノースショアに行く機会があって、ハレイワのマーケットプレイスに寄ってみた。

1月末に閉店したノースショアのハレイワにあるコーヒーショップ「Coffee Gallery(コーヒー・ギャラリー)」があった店舗は、すでに主人を失くしてさびれ始めている。マーケットプレイスから灯を消したような寂しさだ。

「Coffee Gallery(コーヒー・ギャラリー)」は、ハレイワの地で38年に渡って地元住民だけでなく、観光客にも人気のあった人を集める場所だった。

オーナーは突然の閉店について詳しく語ることは避けているが、この数年間に直面してきた、景気の悪化、観光客の減少、そして急激に高騰するコストなどが原因で閉店に至ったと述べている。経費の多くを占める人件費の最低賃金が、この1月から上がったのも経営を圧迫すると判断したのだろう。


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ハワイシアターで日本映画鑑賞『国宝』


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遅ればせながら、昨年日本でヒットした映画『国宝』をハワイシアターで観てきた。日本映画を劇場で観るのは何十年ぶりだろう。ベストセラー本の映画化で、日本では記録的な観客動員数を記録したそうだが、アメリカ国内ではどうだっただろうか?

アメリカの主要紙・映画メディアのレビューもおおむね肯定的だ。ただ限られた劇場数での公開で、アートシアター向け作品としては悪くない成績だったと見なされている。

劇場に足を運ぶのは日本文化に興味がある人たちに限定されるので、興行成績は全体としては「ヒットではないが、アート系としては健闘というレベルだ。日本文化や歌舞伎に不慣れな人には文化的背景が伝わりにくいという指摘がある。それでも物語や演技、ビジュアルで高く評価されている。

京都でも撮影があった20年前の日本人芸者のハリウッド映画『SAYURI(原題 Memoirs of a Geisha)』を思い出した。これにも渡辺謙などの日本人の役者が多数出演して、世界で公開され話題となった。『国宝』を東宝ではなく、ハリウッドが制作したらどんな作品ができただろう。

物語のテーマである伝統、継承、孤独と救いを映像で限られた時間で見せるのは簡単ではない。後半の30分は短くできた作品だと思う。 老年期描写を語りすぎないで、観客に想像させる余地を広く残す終幕にすると、映画全体の印象はもっと余白のある芸術映画になったはずだ。

(ハワイシアターのこの日の興行は2割弱の客入り。料金$25.5)

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ハワイシアターで映画鑑賞「The Gardener」

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ハワイシアターでこの週末に全国公開予定の新作映画「The Gardener」を観てきた。

大手コスメブランドの後継者である女性が、夫と父を同時に事故で亡くし、さらに会社の乗っ取りの危機に直面する。彼女はストレスと病から、山奥のコテージに身を寄せ療養することになる。

そして、静かな庭で過ごす中で、謎めいた庭師と出会う。 その庭師との関わりを通して、彼女は心の傷を癒やし、自分自身に向き合っていくという、再生と自己発見を描く物語だ。

グリーティングカードを作る会社のホールマークが制作する、心温まるストーリーを持つ低予算の作品のようだった。地味な映画なので、きっと日本での公開はないだろう。


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