FullSizeRender

連邦準備制度理事会(FRB)が異常なインフレに対して行った金利の引き上げが効果を表すのか?13日に発表された6月の消費者物価指数が市場予想を上回り、40年半ぶりの9.1%の高い伸び率となった。

1年前と比べると1カ月の生活費は$493(6.7万円)上昇し、住居の平均家賃は25.5%上昇している。急激な物価上昇は必需支出の割合が高い低所得層の人々には大きな打撃になっている。

買い物に出かけるたびに値上がっている商品を見つけて驚いている。ハワイは今月から庶民の足である市バスの料金が上げられた。9月からは発泡スチロールの容器やプラスチックのフォークやナイフが禁止となるため、飲食店ではさらに値上げを考えている。

ずっと上がり続けていた物価だが、ここに来てガソリン価格が少し下がって来た。そして、ワイキキの不動産価格が5月下旬をピークに下がり始めている。金利上げの効果が少しずつ表れてきたのだろう。今月末の連邦公開市場委員会(FOMC)では、通常の3倍にあたる0.75%の利上げを実施が決定されそうだ。ガソリン価格がさらに下がるのを期待したい。


2つのランキングに参加しています。
クリック応援よろしくお願いいたします。
にほんブログ村 海外生活ブログ ハワイ情報へ
にほんブログ村


アメリカ合衆国(海外生活・情報) ブログランキングへ


line-52