今日(2日前)のハワイの新たな感染者は3,955人、オアフ島で2,548人、ハワイ島で484人、マウイ島539人、カウアイ島289人、モロカイ島21人、ラナイ島19人。これまでの感染者数の合計は199,106人。新たな死亡者は5人、死亡者合計は1,142人。ワクチン2回接種率は75.5%。3回は31.4%。
オアフ島:140,688、ハワイ島:21,047、マウイ島:23,198、カウアイ島:8,266、モロカイ島:806、ラナイ島:446
アメリカの文化の一つに毎日発行される新聞のマンガ蘭の4コマのマンガがある。何種類ものマンガが載っている。日曜日版の新聞になるとマンガ蘭が増えて6ページにもなる独立した折込になる。日曜日は普段の4コマ漫画が6~8コマ漫画になる。
世界中で愛されているスヌーピーは、チャールズ・シュルツが1950年代から50年間、新聞に連載していた4コマのマンガで世界で一番に読まれたマンガだろう。4本足で歩く子犬時代から、2足歩行の考える犬になり愛されるキャラクターに変身していったスヌーピーを知らない人はいないだろう。
多くの人に読まれた新聞の4コマ・マンガが映画までになった作品はスヌーピーの他にも数多くある。犬ではなくネコの「ガーフィルド(Garfield)」や悪戯少年の「デニス(Dennis the Menace)」は今も長い期間多くのファンに読まれている。ブライアン・クレーンの「ピクルズ(Pickles)」が私が今毎日楽しみにしている4コマ・マンガだ。
作者のブライアンは、もともと広告会社の美術担当で40歳になるまでマンガを描くこともなかった。1990年に全国の24紙の掲載で始まった4コマ・マンガは、現在全米800紙に毎日掲載されている4コマ・マンガになっている。そこには心温まる家族の交流が描かれ、今のアメリカ人の生活が見えたりする。
72歳の作者ブライアンと同世代の隠居生活の夫婦アール&オパールの毎日が描かれている。おかしくって声を上げて笑ってしまったり、納得してう~んと頷いたりしている早朝の私がいる。
最近は近所に住む娘夫婦の息子、孫のネルソンがよく登場する。
「人生とは少し丈の短い毛布のようなものだよ、ネルソン」
「たくし上げると足が出て寒くなる、かと言って足を覆うと肩が出て寒くなる」
「だからな、一番の方法は、母さんの腹の中の胎児のように横になって丸まることだ。時が過ぎれば、快適に眠られる」
「忘れないうちに、書き留めておくといい」
毎朝、熱いコーヒーを飲みながら「ピクルズ(Pickles)」に目を通すのが私の日課だ。
やはり日本の新聞とは趣が違いますね。
そして漫画の表現の仕方も直截的で。
>「忘れないうちに、書き留めておくといい」
このひと言は日本の読者にはウケない気が。
ブライアン氏のメッセージを読んで連想した歌が
中島みゆきさんの「糸」です。
https://www.youtube.com/watch?v=jOegTv3a2h4
彼女も来月23日に七十代、古希を迎えます。
tigger
がしました