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今日(2日前)のハワイの新たな感染者は162人、オアフ島で106人、マウイ島11人、ハワイ島で27人、カウアイ島4人が確認されている。これまでの感染者数の合計は40,984人となった。新たな死亡者は0人、死亡者合計は529人。
オアフ島:29,859、マウイ島:4,961、ハワイ島:3,767、カウアイ島:519、ラナイ島:117、モロカイ島:81


サーフィンの発祥地ハワイでは2013年春より、州内の高校での公式スポーツ競技にサーフィンを本格的に導入した。バスケットボールや野球、フットボール、水泳等のスポーツ競技と同じように、高校対抗サーフィン大会などが実施されている。サーフィンが高校での公式スポーツ競技となっているのは世界でもハワイだけだ。

10年前14年ぶりにアメリカに(30年ぶりにハワイ)女子ワールド・ツアー・チャンピオンが生まれた。プナホウ高校出身の世界チャンピオンのカリッサ・ムーアは、この10年敵なしのサーファーだ。そして、東京オリンピックでも圧倒的な強さで金メダルを獲得した。カリッサは、15歳で女性としてサーフィン史上初めて男性の大会へ出場したり、最年少でさまざまな世界大会での優勝の経験をもつ。

ワイキキビーチには観光客が記念写真を撮るデューク・カハナモク像があるが、デューク・カハナモクはハワイ出身の伝説的な水泳選手であり1912年、1920年のオリンピックで金メダルを取っている。デューク・カハナモクはサーファーでもあり、100年前サーフィンがオリンピック競技種目になるだろう予言した。デューク・カハナモクの予言通り、サーフィンがオリンピックに採用され、その初代チャンピオンにハワイ出身のカリッサ・ムーアがなった。

昨晩はカイムキにあるカリッサ・ムーアの実家には家族と友人が集まり、カリッサ・ムーアの競技を見守り、金メダル獲得の瞬間を待った。カリッサは4人姉妹の長女で、妹たちもカリッサに負けないサーファーで、姉妹たちは両親と一緒にカリッサの金メダルを喜んでいる。ローカルニュースでは、21年前にカリッサがワイキキで父親とサーフィンを楽しんでいる貴重な映像を紹介している。7歳のカリッサは大人顔負けのサーフィンをしている。

ハワイのビーチに立ち波の立つ沖を見ていると、さまざまな人たちがサーフィンを楽しんでいるのがわかる。下は小学生低学年くらいから、上は70歳をとうに超えた人たちが波乗りを楽しんでいる。ハワイは本当にサーフィンが盛んだ。カリッサ・ムーアに次ぐサーファーが、将来またハワイに金メダルをもたらしてくれるだろう。

*カリッサ・ムーアと同い年の大谷翔平が36号ホームランを打つ


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