FullSizeRender

今日(2日前)のハワイの新たな感染者は116人、オアフ島で82人、ハワイ島で8人、マウイ島で19人、カウアイ島で0人が確認されている。これまでの感染者数の合計は25,771人となった。新たな死亡者はなく、死亡者合計は406人。
オアフ島:20,864、ハワイ島:2,151、マウイ島:1,726、カウアイ島:178、ラナイ島:106、モロカイ島:25

アメリカではコロナウイルスのワクチン接種が始まって1カ月が経つ。医療前線で働く人や高齢者などの優先順位の高い人から530万人以上の接種が終わった。しかし、その数字はアメリカの人口の2%にも満たない。バイデンは前政権を批判して、100日で1億回分の接種をすると不可能な数字を挙げている。

通常のワクチン開発には最低5年ほどの月日が必要だと言う。今回は常識を覆す奇跡の短期間におけるワクチンで、このワクチンの安全性に対して不安な気持ちを持つ人たちが少なくない。およそ30%の人々がワクチン接種をすぐにしないと言う。毎日コロナ感染者に接している医療関係者の中にさえワクチン接種を拒否する人たちがいる。

人種別のワクチンに対する考え方が微妙に違うことが興味深い。アフリカ系、ヒスパニック系、サモア系、ハワイアン系アメリカ人は、白人やアジア系アメリカ人よりワイクチンを拒否する人が多いそうだ。

接種が始まっているファイザー社のワクチンは21日後に2度目、モデルナ社は28日後に2度目のワクチン接種が必要だ。間もなく許可されるジョンソン&ジョンソン社のワクチンは1度の接種でいいそうだ。

現状では今年中にワクチン摂取できる順番が回ってくるのかわからない。ワクチンは絶対的なものではない。しばらく様子を見るのもいいのかもしれない。たとえワクチンを接種しても、感染防止の意識を緩めることなく今の生活を続けていくことが大切だろう。

*レインボーカウント: 午後4時半前 2021年 13日


*アメリカ合衆国の人気ブログランキングに参加しています。
是非クリックよろしくお願いいたします。

アメリカ合衆国(海外生活・情報) ブログランキングへ 

line-52