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今日(2日前)のハワイの新たな感染者は100人、オアフ島で65人、ハワイ島で7人、マウイ島で22人、カウアイ島で0人が確認されている。これまでの感染者数の合計は25,541人となった。新たな死亡者は2人で、死亡者合計は406人。
オアフ島:20,707、ハワイ島:2,139、マウイ島:1,682、カウアイ島:178、ラナイ島:106、モロカイ島:25

ハワイはコロナ禍による昨年のロックダウン後、4人に1人が職を失う25%もの失業率になった。2019年と比べて昨年は75%も観光客数が減って観光業界は大打撃を受けている。ロックダウン後よりは改善されたものの、まだ依然として失業率は高い。失業した人の中には、犯罪に走る者もいてもおかしくない。

ダウンタウンとホノルル港を見下ろすパシフィックハイツの民家に2人組の強盗が入った。午前8時ごろ、85歳の男性が1人朝食を取っていると、玄関ドアを力づくで蹴って賊が入ってきた。

賊の2人は顔面マスクと黒っぽい長袖長ズボン姿で細身で、身長はおよそ175cm位だったようだ。1人は拳銃で住人の老人を脅し、現金と金目の宝石などを奪って逃げた。老人をイスに縛り上げ、20分ほど室内を物色して去って行った。幸いに老人に怪我はなかったようだ。

今月はマノアの民家でも午前9時前に強盗事件が発生している。こちらは76歳と62歳の夫婦の民家に、2人の賊が押し入り夫婦にけがを負わせ現金などを奪って逃げている。1人が捕まっているが、1人はまだ逃走中だ。

どちらの事件も、人目のつかない夜ではなく昼間に堂々と犯罪を犯している。ワイパフでは月曜日の夜10時過ぎに、50歳の男性が駐車場に車を止めていると、突然拳銃を持った男が近づいてきて、男性のカバンを奪って逃げている。犯人はまだ逃走中だ。

街の商店は閉まり浮浪者であふれ、どんどんと荒廃していく。公園は市民の憩いの場所ではなくホームレスのたまり場だ。コロナはなかなか収束しない。ワクチン接種が終わるのは来年になるだろうと言うニュースもある。まだまだ試練の毎日だ。



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