楽園ハワイと私

2002年、カリフォルニアよりハワイに引っ越してきました。ホノルル・ダウンタウンに住んでいます。

2022年10月

チィクフィレイ(Chick-fil-A)がアラモアナにオープン

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揚げたチキンの胸肉をハンバーガーのように挟んだものは、今ではどのファーストフード店でも販売されている。しかし、ファーストフードチェーンの顧客の満足度で何年も1位と獲得している「チィクフィレイ(Chick-fil-A)」の胸肉サンドを楽しみにしている人はハワイでも少なくない。

ファーストフード店には珍しく、すべての店舗は日曜は休業だ。日曜日の休養の重要性は、創業者自らの経験に基ずく従業員目線から学んだことだそうだ。年中無休で営業する既成のファーストフードチェーンと違う。

オアフ島では10日前の20日にアラモアナセンターにあるマカイフードコートにオープンした「チィクフィレイ(Chick-fil-A)」が、アラモアナで前例のない出来事になっている。オープン当日は日が明けないうちに長い列ができ、10日経った今も長い列ができている。

驚くことに、長い列に対処するために、チィクフィレイ店舗前にあったテーブルとイスがたくさん撤去されている。並ぶ人のために空間が設けらている。今までに見たこともない光景だ。ウィークデーの混雑は実際に見たことがないけれど、その混雑ぶりが想像できる。

本土の人気店がハワイにオープンすると、ハワイでは人がどっと押しかけるのが常だ。数年前に同じアラモアナにオープンしたオリーブガーデンがオープンした時もしばらく長い列ができていた。チィクフィレイの長い列はいつまで続くだろうか?人気が落ち着ちついたら、食べてみようと思う

今日は日曜日でチィクフィレイはお休み。日曜は営業しなことを忘れないで。

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ダウンタウンでハロウィンパーティ

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ハロウィン前の週末の今日は、ダウンタウンのホテルストリートなどが車両通行禁止の歩行者天国になって3年ぶりのブロックパーティで夜遅くまでにぎわった。

仮設ステージでは生演奏があり、たくさんのドリンクや食べ物の屋台も出ていた。主催者は5,000人の人出を予測していた。

仮装して練り歩くだけでなく、仮装コンテストがあって優勝すれば2,,000ドルがもらえるだけに、優勝を狙う人たちは半端でない独創的な仮装衣裳で多くの人の注目を集めてびっくりさせる。

今日は8時を過ぎても会場に入場する長い列ができていたが、10年ほど前の過去のピークの人混みと比べるとおよそ80%くらいの人出だろうか?人が戻って日常の生活が見られるのは嬉しいことだ。

仮装の参加も、見るだけの参加もどちらも楽しめるアメリカらしいハロウィン仮装パーティだった。

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*レインボーカウント: 午後5時前に出現 2022年 62日


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鉄道建設の最難関工事開始

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2011年2月22日の出発点カポレイでの起工式に始まったホノルル鉄道建設は、現在2031年の完成予定となっている。しかし、ハワイ住民は誰も2031年に完成するを信じていない。が分からない。1か月前に、やっと政府から鉄道建設が認められ助成金の残り半分7億4400万ドル(約1078億円)がホノルルに支払われるのが決まった。

政府から認められるのに11年を要したホノルル鉄道建設だが、これからが鉄道建設の最難関と言われるルート工事となる。カポレイの何もない原野の建設工事と違って、これからホノルルの都市中心部の高架工事となる。

何年も決まらなかった、後半部のミドルストリートのバスターミナル先からダウンタウンまでの鉄道高架建設会社もやっと先月決定された。建設予定のディリングハム通りの地下には島を横断する巨大な水道管が走り、道路脇を走る高電圧線の撤去が必要となる。

一時はディリングハム通りの建設を避ける別ルートも考えられたが、どうも予定通りディリングハム通りに鉄道高架を建設していくようだ。毎日約3万人の住民がこの大通りを利用しているが、通りを24時間体制で4車線を2車線に制限して工事を始めていく。工事は11月28日のサンクスギビングデー後の開始となっている。

わずか2マイル(3.2km)の距離だが、今までのただ掘って高架を建設する工事とは異なる。道路の地下にあるハワイカイまで通る水道管や電話やテレビの様々なケーブル線の再配置工事が必要になる。通りの両脇には高電圧送電線も通っている。

通りにあるマクドナルドからダウンタウンまでの鉄道高架をディリンガム通りの中央から山側に移動することで、地下の水道管などのユーティリティの移転作業を減らすことができるそうだ。通りの両側にある送電線も片側だけを地下に設置する計画だ。通りの山側のビジネスや土地権利問題は大丈夫だろうか。

ディリングハム通りの完成予定は2026年1月となっている。上手くいくだろうか?そして、その先のダウンタウンからカカアコの入口である最終シビックセンター駅までの完成は建設開始から20年後の2031年だ。今まで延びに延びてきた完成予定日だ。きっと2031年は希望的な予測だろう。これからも鉄道建設工事の現状を紹介していこうと思う。

長く凸凹に放置されていたディリングハム通りが今新たなアスファルト舗装をしている。すぐに掘り起こされる予定なのに今になっての舗装は何か意味があるのだろうか?

*レインボーカウント: 午後5時過ぎに出現 2022年 61日


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チャイナタウンの老舗が閉店

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キング・ストリートにあるチャイナタウンの「ゴールデン・パレス(大鴻運酒楼)」が今週いっぱいで閉店を発表した。レストランとしては60年代から続く老舗で、60年代の古いハワイ・ファイブオーでも登場してきたレストランだ。現在のオーナーは飲茶を21年提供してきたが、息子は後を継ぐ気がないらしく閉店となった。

10年前にこのブログで、チャイナタウン中のお粥と飲茶の食べ歩きを紹介してきた。もちろん、このレストランで例外なくお粥と飲茶をいただいてきた。飲茶ではホノルルで一番安いレストランだった。当時は一皿1.98ドルでどんな料理も食べられた。

テーブルに着くと、蒸籠(せいろ)と呼ばれる円い木製の器の蒸した飲茶料理をワゴンで運んでくれた。たいていの飲茶のお店は、料理によって値段が変わるが、「ゴールデンパレス」はどの飲茶料理も同じ料金の、庶民の懐に優しいレストランだった。

安いのにかかわらず、料理の方は決して他店に負けていなかった。市民の中には何代にも渡ってここに通う顧客がいた。入り口には飲茶のテイクアウトもできるようにカウンターがあって、蒸篭(せいろ)がたくさん置いてあった。飲茶を5品テイクアウトしてもわずか10ドルだ。

コロナをきっかけに世界が変わった。チャイナタウンもすでに何件かの私のお気に入りの飲茶店が閉店している。飲茶は広東人の日常生活に欠かせないものだ。値段が手頃で、美味しく、何を食べてもはずれがないというのが庶民の飲茶だ。チャイナタウンがチャイナタウンらしくなってきた。これも時代の変化だろうか。


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ホノルルで一番古いバー

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ダウンタウンのホテル・ストリートにダウンタウンで一番古いバー「スミス・ユニオンバー」がある。この地でバーを構えてすでに88年。その間、経営者は幾度も変わっているけれど、依然として営業している不思議な飲み屋さん。

創業は戦前の1934年の8月で、その当時はホノルル港に入ってくる船の船員たちでにぎわっただろう。戦時中に兵隊たちでいっぱいになった様子を映す昔の古い写真がある。


船旅していた昔、ホノルルの目抜き通りは港から山側に延びるフォートストリートだった。、ホノルル港にたどり着き荷物を手に旅行客が向かうのは宿泊するホテルが立ち並ぶ通りだった。この通りはホテル・ストリートと今も呼ばれている。

当時、ホテルの組合(ユニオン)の会合がこのバーでいつも開催されていたことから、このバーの名前がつけられたようだ。古い写真と比べても、その当時の様子がうかがえるのが隣のストリップ場などこの一角だけである。

時代は船旅から空の旅に変わり、ワイキキに高層のホテルが林立するようになると、ダウンタウンはさびれていった。長く通い続けているローカルのお客らに支えられて生き延びているユニオンバー。薄暗い店内は、ワイキキとは違った空気が流れている。ガイ骨と番犬がお客を迎える、よそ者を寄せ付けないものを持っている。


*レインボーカウント: 午前9時に出現 2022年 60日

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久しぶりのラーメン&炒飯にがっかり

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フリーぺーパー KAUKAU の食べ処情報を見ていたら、ラーメンの「えぞ菊」がワイキキに復活している。ワイキキではロイヤルハワイアンセンターのフードコートにあったはずだが、コロナで閉店してしまった。情報紙の写真を見ていたら、急にラーメンが食べたくなった。

私はラーメンを10年食べなくても生きていける人間だ。ハワイに来て20年以上経つが、頼りない記憶によれば私がハワイでラーメンを食べたのは今までに一度だけ。10年以上も前に、ドンキホーテ前にある「えぞ菊」でラーメンと炒飯セットを食べたことがある。昭和時代に食べたあのラーメンと炒飯の懐かしい味だった。

あやふやな記憶が蘇って、久しぶりに、「えぞ菊」のラーメンと炒飯が食べたくなったのだ。セットには以前のように餃子も付いてくる。料金はきっと10年以上前の倍以上だろう。味噌ラーメン、炒飯と餃子セットで15.95ドル。ワイキキでこのセット料金は良心的だ。フリーぺーパー KAUKAU のクーポンを利用すれば、15%引きで14.20ドル。

夕方の5時半過ぎ新たにオープンした「えぞ菊」に行ってみた。すでに先客が何人かいるだろうと思ったが、寂しいビルの谷間にできた5店舗が集まる狭いフードコートには人影がなかった。場所がわかりにくく、本気でそこに食べに行く気がなければ、通りかかって食べようという気が起こらないだろう。

昭和の味が懐かしくなって足を運んだが、久しぶりに食べたラーメン、炒飯、餃子はどれも私の記憶とは程遠いものだった。私の舌が変わったのか?これからまた10年以上私はハワイでラーメンを食べることはないだろう。

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アラモアナのオモチャ屋トイザらス

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アラモアナセンターにある百貨店メイシーズ内にオモチャの「トイザらス」がオープンしたのでメイシーズに行ってみた。「トイザらス」は、30年ほど前は大型オモチャ専門店として世界中で人気のあったチェーン店だ。

「トイザらス」は、ネット通販の台頭などで業績不振に陥り5年前にチャプターイレブン(倒産法第11章、民事再生法)を申請したが、4年前に再建を断念してアメリカでの事業をいったん清算した。

ネット通販の影響を受けているのは百貨店だって同じだ。老舗百貨店のメイシーズもネット通販に力を入れているが、店舗数を減らしながらネットと店頭販売で生き残りを図っている。そんなメイシーズがおもちゃ屋の「トイザらス」ブランドを利用して新たな顧客を呼び込もうとしている。

メイシーズは今年、アメリカ全国の400店舗内にオモチャ屋の「トイザらス」をオープンさせる計画だ。アラモアナセンターにあるメイシーズの4階の一角が「トイザらス」になった。4階は主にホームウェア&キッチンだったが、そのフロアの一角が「トイザらス」になっている。

全盛期の「トイザらス」を知る者は、中途半端な広さのオモチャ売り場にこれが「トイザらス」?と思うかもしれない。コーナー入口の「トイザらス」の看板がなければ、ただのオモチャ売り場コーナーである。メイシーズも「トイザらス」のブランド力を借りて、集客を高めるために必死である。

私が「トイザらス」を訪れた日曜日の午前、このコーナーに人の姿がほとんど見えなかった。これからのクリスマスシーズンには子供たちにオモチャを求める人で賑わうのだろう。オモチャ専門店舗が少ないハワイだが、なんちゃって「トイザらス」の行方はいかに?

*レインボーカウント: 午後5時半過ぎに出現 2022年 59日

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ハワイ出身のNYヤンキース野球選手

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今年のワールドシリーズの出場チームが今日決定した。アメリカンリーグがシーズンを通して大谷翔平投手が奮闘したヒューストン・アストロズ、ナショナルリーグは51の貯金のドジャースを打ち破ったパドレスを負かした勢いに乗るフィラディルフィア・フィリーズ。

アストロズに強い大谷翔平投手がニューヨーク・ヤンキースに在籍していたら、ヤンキースは4連敗の屈辱を味わうこともなかっただろう。大谷翔平のアストロ戦は3勝1敗で被ホームランは無と抑えたシーズンだった。大谷翔平が今日投げていたら面白いゲームになっただろう。

今日のヤンキースでショートを守っていたのがアイザイア・カイナー・ファレファ(背番号12)で、彼はホノルル出身で祖母が広島出身の日系人だ。ミッド・パシフィック高校卒業後にテキサス・レンジャーに指名されプロ入りし、今年からヤンキースの正遊撃手として活躍してきた。

アイザイア・カイナー・ファレファ(背番号9)は大谷翔平より8カ月若く、メジャーデビューは大谷翔平と同じく年だ。2018年4月のゲームで大谷翔平が打った二塁ゴロを捕ったのがメジャーでのデビューだった。残念ながら彼の初打席は三振に終わったが、両親がハワイからやってきて息子のデビューを観戦していた。

今シーズンの安定した強さから言えばアストロズが優勢だが、ポストシーズンで勝ち上がってきたフィリーズの勢いは止まりそうもなさそうだ。28日(金)から始まるワールドシリーズ決戦が楽しみだ。大谷翔平のアメリカンリーグの覇者アストロズを応援したいが、フィリーズにはエンゼルスから途中移籍した2人の選手がいる。きっと両チームは感動するゲームを見せてくれるだろう。今から楽しみだ。


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日本からの観光客は戻っているのか?

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コロナで紙のフリーぺーパーの多くがハワイから消えたが、KAUKAUはページ数と発行回数を減らしながらもよく健闘している。コロナ禍前は毎月の発行だったのが、今は毎3カ月の発行となっている。ペラペラだったページ数も少しずつ増えてきた。

日本からの観光客が戻らないと、KAUKAUは発行回数もページ数も増やすことができない。先月7日からハワイから日本へ帰国の際、コロナワクチンを3回接種している者のPCR検査の陰性証明が不必要になった。これまでの厳しい規制が緩和されてどっと日本からの観光客が戻っているのだろうか?

2019年の日本からの観光客数はおよそ150万人だった。1日当たり4109人が日本からハワイにやって来たことになる。昨年2021年の日本からの観光客数は24,232人だった。1日平均ではわずかに66人だった。規制が緩和された後のこの4週間の日本人観光客数が26,458人だった。この4週間だけで昨年の数を上回っている。

過去4週間の日本からの観光客数の1日平均が945人で昨年比14倍以上となっているが、2019年の1日平均数4109人と比べるとわずか22%に過ぎずまだまだの回復だ。今の5倍近い日本人観光客が戻るのはいつになるだろう。

旅客機の高い燃油サーチャージと32年ぶりの円安に記録的なインフレ、逆風は日本からハワイにやって来る観光客には重い足かせとなっている。年間150万人の日本人観光客がハワイに戻るのは時間がかかりそうだ。


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アロハスタジアム建設、鉄道建設の二の舞 ?

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イゲ州知事の8年間の任期が12月5日に終了する。様々な局面でリーダーシップが問われてきた州知事が任期終了まで3カ月を切った9月中旬、突然アロハ・スタジアムを建設するための官民パートナーシップの廃止を発表した。

老朽化したアロハスタジアムの建設にコンサルト料だけでも2,000 万ドル(約30億円)の資金、そして3年間の長い時間をこれまでに建設計画作業に費やしてきた。イゲ州知事はそれまで設計と建設方法を支持してきただけに、任期終了直前になって2,000 万ドルを反故にする州知事の考えを疑問視する人たちが少なくない。

アロハスタジアムと商業施設の総合開発から、スタジアムだけの単独建設に変えようとしているのが州知事の新しい考えだ。8年の任期中リーダーシップが発揮できなかった州知事が、任期終了直前になってやっと決断したアロハスタジアム建設プランはさらに建設を遅らすことになる。

当初の2023年の新スタジアムのオープンは2027年に延期されたが、これでまたプランが白紙にもどされていつオープンするのかもわからなくなってきた。州知事の建設変更プランは、新しいスタジアムを建設する必要性について、さらなる論争を巻き起こしている。

年間7試合のハワイ大学のフットボールチームのホームゲーム以外は、アロハスタジアム年間数回使用されるかどうか。大物バンドのコンサートやスワップミートなどのイベントくらいの利用しかないアロハスタジアムは、わずか人口130万人のハワイ州に必要ないと考えている人が少なくない。

3億5千万ドル(525億円)の建設費だけでなくその維持費も莫大だ。ほとんどのハワイ住民は、今までもアロハスタジアムでのイベントに参加することはめったにない。アロハスタジアムは必要ないと考える人がいてもおかしくない。

ハワイ大学は2023年に大学敷地内のフットボールフィールドを現在の9,346人から17,000人収容できる施設に拡張する。過去に州知事だった3人が、今の住民に必要な低所得層の集合住宅群を建設するプランを提案している。年間7試合のハワイ大学の試合と数回のロックコンサートのために大きなアロハスタジアムは必要だろうか。

この新アロハスタジアム建設問題は鉄道建設問題と同じ道をたどるのか?これからも話題に取り上げていきたい。


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