楽園ハワイと私

2002年、カリフォルニアよりハワイに引っ越してきました。ホノルル・ダウンタウンに住んでいます。

2022年04月

レインボーが復活した4月

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今日も夕方にパンチボウルに見事なレインボーがかかった。今は写真ではよくわからないが、ダブルの見事なレインボーだった。最近、連日朝夕にレインボーが見られる。このゴールデンウィークにハワイを訪れる観光客はきっと滞在中に一度はレインボーが見られるはずだ。しばらくこの天候が続きそうだ。

今年は4月までハワイらしくない晴天が続いていた。雨のないハワイは朝夕のお湿りのシャワーも少なく、今年はいつも見られるレインボーが見られなかった。

過去4年の1月1日から3月31日までのレインボーを見た日数は次のようだ。
*2019年は22日
*2020年は32日
*2021年は35日
*2022年は07日 

4月は明日1日を残してすでに15日もレンボーを見た。月の半数だ。4月までは1カ月もの長い間レインボーが見えなかったのがウソのようだ。今年のレインボーが見えた日数はこれで22日。

1年のうちに私自身、何日レインボーが見られるのか(レインボーカウント)を始めて4年目になる。昨年は年間117日も見えたレインボーだが、今年は100日に届きそうもない。今年はレインボーが何日見られるのだろう?

*レインボーカウント: 午後5時過ぎに出現 2022年 22日


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ゴールデンウィークは観光再開の始まり

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昨年12月に実施される予定が延びて、ダイヤモンドヘッドの州外からの観光客は5月12日から予約が必要になる。入場料は一昨年$1から$5に値上げされたばかりだが、現在$5の入園料を2倍にすることが検討されている。

ダイヤモンドヘッドの予約制は12日からだから、始まったばかりのゴールデンウィークに日本からやって来る人は予約なく自由にダイヤモンドヘッドに登れるラストチャンスとなる。

今日から始まったゴールデンウィークだが、コロナがなければ毎年1日5,000人もの人が日本から訪れていた。3回のワクチン接種を終えていれば、日本帰国時に隔離なく交通機関を利用して自宅に戻れるようになった先月から、少しずつハワイを訪れる人が戻って来た。

旅行社JTBは21日からパッケージツアーを開始し、H.I.S.も5月1日から26カ月ぶりのパッケージツアーを再開させる。日本航空(JAL)は10便ほどの臨時便を飛ばして、ゴールデンウィークの特需に応える。1日1,000人(本日900人)ほどの日本人観光客を見込んでいるそうだ。きっと、この週末はワイキキでも日本人観光客の姿が見られるだろう。

旅行前後の面倒なPCR検査がなくなるのも時間の問題だろう。ゴールデンウィークをきっかけに、日本からの観光客が戻り始めることを願って止まない。


*レインボーカウント: 午後5時過ぎに出現 2022年 21日


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営業再開は簡単ではない

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この1週間のハワイの新たな感染者は3,370人、オアフ島で2,107人、ハワイ島で491人、マウイ島30人、カウアイ島191人、モロカイ島6人、ラナイ島7人。これまでの感染者数の合計は248,405人。新たな死亡者は11人、死亡者合計は1,418人。ワクチン2回接種率は77.2%。陽性率は9.1%で、感染者数と共に6週連続で上昇。

ハワイ州の官庁、ビジネスの中心がホノルル・ダウンタウン。ダンタウンには、働く人がたくさんいる。そこで働く人の胃袋を満たすランチには、実にさまざまな種類がある。アイロンが効いたテーブルクロスのあるレストランから気軽に食べられるプレートランチまで、ダウンタウンではランチに困ることはない。コロナで私のお気に入りのお店がどんどん閉店している。


ダウンタウンのど真ん中、キング・ストリートとアラキア・ストリート近くに、ビルを通り抜けるランチ専門店が軒を並べるアーケードがある。そのランチ専門街も、ほとんどが店を閉めている。その一つに、日本食が手軽に食べられる私のお気に入りの店「すしカフナ」があった。

一時は毎週のように通って、ここでの定番ランチは山菜ミニうどん&カリフォルニア・ロール(8個)を店内のテーブルで食べていた。ほとんどは持ち帰り客だが、私は人の出入りを見ながら、あるいは店の人たちと話をしながらランチをいただいていた。
ここの作りたてのカリフォルニア・ロールが、私はとても気に入っていた。山菜うどんの量も手頃で満足していた。

2013年2月にはカフナの2号店「おかずやカフナ」がハワイ銀行近くのパイオニアプラザのフードコートにオープンした。こちらはランチの弁当専門店だ。ビジネスビルの1階にあるちょっとしたフードコートはいつもビジネス客で賑わっていた。塩サバやシャケの幕の内弁当は日本で食べるよりも美味しかった。

このフードコートの店舗もずいぶん寂しくなっている。「おかずやカフナ」は一時メニューを縮小して再開したが、すぐに休業してしまった。完全に店舗を空にした「すしカフナ」と違って、「おかずやカフナ」の店内にはまだレジや冷蔵庫などの備品がありいつでも再開できそうだ。規制が大幅に緩和され人が戻っても店が再開される様子がない。隣のクッキー・コーナーも同じだ。

2年前の店を閉めた時と経済状況が大きく変わった。弁当を作る材料の大幅な値上げや人材の確保など、規制が緩和されても営業の再開は簡単ではないだろう。コロナ前の世界に戻るにはずいぶん時間がかかりそうだ。、「おかずやカフナ」のシャッターが開く日が来るのだろうか?


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今までにない治安悪化で強盗が増える

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深夜に店舗のガラスが割られ強盗に物色されるのはチャイナタウンだけではない。今はさまざまな地域で今までにない治安の悪化が始まっている。

静かな街、カイルアのショッピングセンターなどにある4つの店舗が昨夜深夜から今日の早朝にかけて強盗にあっている。手口は岩などでガラスを割って店内を物色されている。もちろんレジには現金はなく金品の損失はないが、入口の大きな一枚ガラスを割られることは大きな損失だ。カイルアではこの数か月で何件もの店舗のガラスが割って押し入り強盗が発生している。今までになかったことだ。

またカイルアに近いウインドワードモールの駐車場で営業していたマラサダのレナーズの移動販売トラックが武装強盗に遭っている。モールの駐車場で営業を終えたばかりの午後7;15ごろ、マスクとフードを被った男が拳銃を手に窓を割って車内に乗り込んできた。車内の2人の従業員を脅し売上金と2人の金品を奪って逃げている。車内の防犯カメラが犯人像を残している。

店舗だけでなく、ま昼間のスーパーの駐車場などでも押し入り強盗は起こっている。犯人はどこにでもいて、抵抗しなそうな弱そうな老人や女性などをターゲットにして車内に突然乗り込んでくる。車を駐車する場合も、人目の付く場所を選ぶ必要がある。ただの脅しの拳銃ではなく、抵抗すれば危害を加え発砲するので始末に負えない。

治安が比較的良いと言われるハワイも経済状況の悪化によって、治安が悪化してだんだんと暮らし難くなっている。現状を正しく理解して、被害者にならないような注意が今まで以上に必要とされる時代になって来た。一昔前のハワイとは大きく変わったことを忘れてはいけない。

*レインボーカウント: 午後5時過ぎに出現 2022年 20日


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マウナキアマーケットもフルオープン

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ピンピン跳ねるエビなどの魚介類、解体されたばかりの豚肉、ローカルで採れた不揃いの野菜を売る店がひしめき合ってマーケットを活気づけている。ここで話されるのは訛りのある英語だけではない。中國語、タガログ語、ベトナム語、タイ語、朝鮮語、日本語などが飛び交う多国籍のアジアンマーケットだ。ここもコロナで大きく変わった。

アジアの裏路地にありそうな怪しげな屋台のフードコートでの貴重な空間もこの10年でずいぶん変わった。高騰する物価と家賃に営業を続けることができない店が、少しずつ店を畳んできた。そしてこのコロナが止めを刺すように、今では半数が空きスペースになっている。

ホノルルにあるチャイナタウンのど真ん中、マウナケア・マーケットプレイスのフードコートには、ベトナム、フィリピン、タイ、インドネシア、韓国、中國などアジアン・フードが手ごろに食べられたが、今はコロナ前の賑わいは全くない。ローカルがほとんどで以前ほど観光客の姿が見当たらない。

先月末からコロナ規制が撤廃され通常通りにレストラン営業ができるようになった。2年以上もの長い間、通常営業できなかったレストランにも客足が少し戻って来た。チャイナタウンにあるマウナケア・マーケットプレイスのフードコートにもやっとテーブルとイスが戻って来た。

テーブルとイスは戻ってきたものの、父ちゃん母ちゃんによる零細経営による屋台に等しい出店で成りたっていたマウナケア・マーケットプレイスは、2年の間に古い櫛の歯が1本1本欠けるように閉店していき空きスペースが増えていった。それでも、中央に長テーブルにイスが置かれると人が集まりスペースの雰囲気がいっぺんに変わる。

日本人兄弟が経営する「まぐろブラザース」は、この機会をチャンスと見てケカウリケ市場の狭い店舗から閉店した2店舗分のスペースを活用してフードコートに移転している。6年前まで25年もの長い間営業していた日本食の「マサ」があった場所だ。ここならば、店舗を拡張して今まで以上に顧客を集められるだろう。

10年以上前にあったあの独特な活気は今のマウナケア・マーケットプレイスにはない。寂れ行くチャイナタウンに活気が戻るのはいつの日だろうか?


*レインボーカウント: 午前8時半過ぎに出現 2022年 19日

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アラモアナでフラ観賞

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ハワイ島ヒロで開催されていたフラの祭典第59回メリーモナーク・フェスティバルが昨日終わった。昨年は無観客だったメリーモナークも今年は3年ぶりに様々な制限がありながらも観客が会場に戻っての3夜に渡る開催だった。

週末のアラモアナのセンターステージから大音響のハワイアンが聞こえてきた。この2年は静かだったセンターステージにもやっと日常が戻って来た。大音響でも心地いいハワイアンに合わせてステージでは優雅なフラが披露されていた。

ワイキキにはコロナ前に近い観光客が戻っているというが、アラモアナにはまだまだ人も活気も戻っていない。ステージのフラを見ている人たちはほとんどが本土からの観光客のようで、マスクを着用している人は少ない。

先月から規制が大きく緩和されて、日本からの観光客が増えているそうだが、フラを見ている人の中には日本人観光客らしい姿が見つからなかった。ゴールデンウイークが始まる今週末には、まだまだ規制がある日本からの観光客が増えるだろうか。


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ハワイ島キャプテン・クックの改名?

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ハワイ島の西海岸にあるカイルア・コナから車で10分ほど南下すると長い間キャプテン・クックと呼ばれている人口3,253人の地区がある。ジェームズ・クック(1728-1779)が初めてハワイに上陸したケアラケクア湾からコナ・コーヒーを生産する農園が中腹に広がる区域まで広がる地区だ。日系人経営のマナゴ・ホテルもある地域だ。

イギリスの海軍士官であり海洋探検家のジェームズ・クックは3回の太平洋航海を行い、オーストラリア、ニュージーランド、ハワイ諸島を発見した。世界各地には彼の偉業をたたえてキャプテン・クックの名前が残されている。ホノルルにもキャプテン・クック・アベニューが存在する。

ハワイ島のキャプテンクックは1900年初頭、当時そこにはキャプテン・クック・コーヒー社の敷地に郵便局があったので、それまでカアワロアと呼ばれた地区が米国国勢調査局によってキャプテン・クックに改名された。それ以来カアワロアはキャプテン・クックと呼ばれて親しまれてきた。

現代では名前を聞くだけでこの地区にキャプテンクックが上陸したのだとわかる100年以上も使用されてきた地名が、最近のキャンセルカルチャーの波に乗り改名されようとしている。元のカアワロアに復元するよう求める決議が1カ月前に州下院の委員会を通過した。カアワロアの意味は「長い土地」

ハワイ島は400年以上前にポリネシア人によって発見され、人の定住が始まった島だ。 242年前にキャプテンクックによって西洋世界との繋がりができた歴史を無視するような改名に思えてならない。キャンセルカルチャーはまだ続くだろう。次はホノルルからキャプテン・クック・アベニューが消えるのだろうか。

*レインボーカウント: 午後5時過ぎに出現 2022年 18日


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コーヒージャックからキャプテンクックを望む


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「デューク・カハナモク」のライセンスプレート

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昨日紹介したダウンタウンにあるケエエリコラニ中学校の校舎にはいくつかの大きな壁画が描かれている。ケエエリコラニ妃はもちろんのことマッキンリー高校の基になった学校でもあることで、マッキンリー高校卒業生のデューク・カハナモクが描かれている。

生誕100周年を迎えた1990年にワイキキビーチに建てられたデューク・カハナモクの銅像はあまりにも有名だ。ワイキキを訪れた観光客なら誰もが一度は彼の銅像前で記念写真を撮っているだろう。ハワイ初のオリンピック水泳金メダリストとして有名なデューク・カハナモクは、サーフィンを世界に広めた人物でもありサーフィンの父とも呼ばれている。

この2月から車の新しいナンバープレートが販売されている。特別デザインが施された新ナンバープレートは、オアフ島クアロア湾を出港するホクレア号がデザインされている。色も絵柄も誰が見ても南国の島を連想させてハワイらしさがよく出ている。最近よく見かけるハワイでは3枚目の特別ナンバープレートである。

そして4枚目の特別ナンバープレート案が州議会を通過して発行が承認されようとしている。新ナンバープレートは、デューク・カハナモクを称えたものになるようだ。プレートのデザインはまだ準備段階で、サーフィンの発祥の地としてのハワイが強調されるようだ。ダイヤモンドヘッドを背景に波に乗るデューク・カハナモクが描かれるのだろうか。

そして次は東京オリンピックで金メダルを獲得した女子サーフィンのカリッサ・ムーア
を推す声があるが、彼女は現代の若い女性で新ナンバープレートに描かれるには100年早いだろう。デューク・
カハナモクの長編ドキュメンタリー「ウォーターマン」が今春全国リリースされている。

*レインボーカウント: 午後4時半過ぎに出現 2022年 17日



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ケエエリコラニ中学に改名(キャンセルカルチャー)

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マッキンリー高校は、サーフィンの先駆者でありオリンピック水泳金メダリストであるデューク・カハナモクやホノルル空港名にもなっているイノウエ元合衆国上院議員を始め多くの偉人を輩出している歴史ある公立高校だ。

マッキンリー高校の前身はホノルルのダウンタウンにある1865年に創立されたフォートストリート・イングリッシュ・スクールだ。学校は大きくなり、1895年に学校名をホノルル高校と変更し、1907年には場所を今のマッキンリー高校のある場所に移し学校名を今の名前に変えている。

1878年現在のイオラニ宮殿から遠くない場所にプリンセス・ルース・ケエエリコラニの宮殿が建設された。1883年にプリンセスが亡くなり、宮殿は教育の場所として利用されるのを目的に政府に売却された。後にホノルル高校となっている。

1920年代に入ると人口の増加により中学校の校舎が必要になり、宮殿は取り壊され1925年にセントラルグラマースクール(中学)が開校した。後にセントラル・ジュニア・ハイスクール、セントラル・インターミディエット・スクール、セントラル・ミドル・スクールとなった。開校当時はホノルルの6番目の中学校の誕生だった。

現在も残る1925年に建てられた学校の一部は、ハワイシアターもデザインした設計士による歴史を感じさせる立派な校舎(トップ画像)である。100年近くもの長い間セントラル・スクールとして親しまれてきた学校名が、今年2月に「ケエエリコラニ・ミドル・スクール」に改名された。この地に王女の宮殿があり、一時「プリンセス・ルース・ケエエリコラニ・スクール」と呼ばれていた時期があったようだ。

この数年のキャンセル・カルチャーによって、アメリカ全国で名称を元に戻す活動が盛んだ。今回はホノルルで、プリンセスの誕生日である2月9日の生誕196周年に校名が正式に変更されることとなった。プリンセス・ルース・ケエエリコラニは、カメハメハ大王のひ孫になる。


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電動キックボードにひかれそうになった

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過去1週間のハワイの新たな感染者は1,736人、オアフ島で1,212人、ハワイ島で150人、マウイ島206人、カウアイ島88人、モロカイ島7人、ラナイ島3人。これまでの感染者数の合計は243,299人。新たな死亡者は17人、死亡者合計は1,407人。ワクチン2回接種率は77.2%。

日本でちょうど、最高速度20キロ以下の電動キックボードが免許不要になる改正道交法が国会で成立した。この数年世界の街で見かけるのが電動キックボードだ。ハワイでも最近よく見かけるようになった。つい先日のこと愛犬ショコラの散歩中に、この電動キックボートにひかれそうになった。

ハワイ州運輸省が、今年1月から3月までのデータベースを更新した。交通関連の死者は35人で、2021年の同時期と比べて11人多くなっている。十分な注意を払わず気軽に乗る電動自転車や電動キックボードなどが、ハワイでもこれから問題になりそうだ。

5件の自転車の死亡事故のうち1件が電動自転車によるものだ。電動自転車に乗るワイパフに住む13歳の少年が停車中の車に衝突して亡くなっている。昨年末には53歳の女性が自動自転車で転倒して頭を強く打って亡くなっている。州法では、電動自転車に乗るには最低15歳以上でなければならない、また16歳未満はヘルメットを着用する必要がある。

電動自転車の中には時速28マイル(45キロ)に達するものもあり、全国的に電動自転車の安全性に注目が集まっている。アメリカ消費者製品安全委員会は、電動自転車、電動キックボード、ホバーボードについての調査をしている。それらの車両が関連するケガの事故が2017年から2020年にかけて70%増加したそうだ。最近よく目にする電動キックボードはそのカテゴリーで最も問題があるようだ。

歩道を移動するそのスピードに驚く。歩道を歩いていて、音もなく後ろから追い越されるとびっくりする。細い歩道を歩いていて電動キックボードに愛犬がひかれそうになった。ライダーたちは、きっと自賠責の保険などに入っていないだろう。自損事故はともかく、他人にケガを負わせてはいけない。

そうそう、昨年末には高速道路を走る1輪車のホバーボードに乗る男が車にひかれて亡くなっている。夜の事故だった。ハワイも早く法規制しないと、高速道路を電動自転車や電動キックボードが走ったりする光景を見かけることになるかもしれない。


*レインボーカウント: 午後5時過ぎに出現 2022年 16日



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2002年、カリフォルニアよりハワイに引っ越してきました。ホノルル・ダウンタウンに住んでいます。
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