楽園ハワイと私

2002年、カリフォルニアよりハワイに引っ越してきました。ホノルル・ダウンタウンに住んでいます。

2021年05月

2週間後に感染者は増えるのか?

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今日(2日前)のハワイの新たな感染者は122人、オアフ島で48人、ハワイ島で63人、マウイ島6人、カウアイ島2人、モロカイ島0人が確認されている。これまでの感染者数の合計は36,246人となった。新たな死亡者は1人、死亡者合計は500人。
オアフ島:27,107、ハワイ島:2,949、マウイ島:4,438、カウアイ島:320、ラナイ島:115、モロカイ島:79
ハワイ島が突然増えているのは、刑務所の受刑者の集団感染。ワクチン接種を拒否した受刑者たちによる感染拡大。

明日はメモリアルデーで、アメリカ全国はこの週末3連休を楽しむ人でにぎわっている。インディア州で開催されている4日間のインディ500には、カーレースファンが13.5万人が集まり、立錐の余地もないほどだ。プロ野球(MLB)観戦には2.5万人以上のファンが押し寄せている球場もある。5,000人が乗船する豪華客船も来月始まる。

アメリカで2回の接種を終えた人の数は国民の51%に達し、この連休はまるでコロナウイルスが存在しないような世界になっている。コロナウイルスは確実に存在し、ハワイ島刑務所のように、ワクチン接種をしていない人は感染のリスクが高い。


連休の週末に入る木曜1日のホノルル空港に到着した旅行者数は35,293人を記録している。ハワイにやって来るにはまだPCR検査の陰性証明書が必要だが、数字だけ見ればコロナ禍以前の数に戻っている。

残念なのは、ワイキキに日本人観光客の姿が見えないことだ。4月に日本からハワイにやって来た旅行者はわずか1,367人、1日平均およそ46人。ハワイが日本から旅行者を自由に迎え入れる日は、いつになったらやって来るのだろう?



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日本語テレビ局(KiKuTV)がなくなる

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今日(2日前)のハワイの新たな感染者は48人、オアフ島で28人、ハワイ島で11人、マウイ島6人、カウアイ島0人、モロカイ島0人が確認されている。これまでの感染者数の合計は36,124人となった。新たな死亡者は1人、死亡者合計は499人。
オアフ島:27,059、ハワイ島:2,886、マウイ島:4,432、カウアイ島:318、ラナイ島:115、モロカイ島:79

ハワイの日系人には悲しいニュースだ。今までNHKの大河ドラマなどを日本語で放映していたテレビ局 KIKU が6月27日を最後に日本語放送を止め、24時間放送のテレビショッピング番組を放送することを発表した。 KIKU は、40年以上もの長い間、日系人に親しまれてきたテレビ局だ。

これまでに何度も日本の民事再生法に相当する連邦破産法11条を乗り越え、所有者が変わりながらも私たち日系人に日本語放送を提供してきた KIKU だったが、2020年2月にニューヨークのテレビ局に買収されて KIKU の延命が閉ざされたようだ。とても残念なことだ。

日本のTBSテレビが1982年から95年まで放映した「そこが知りたい」は、日系のお年寄りの人気番組で、今も放映されている長寿番組だ。かつては夜7時台で視聴率の高かった番組だ。現在は旅番組「Soko ga Japan(BS-TBS 「美しい日本に出会う旅」)」という番組が7時台に放映されている。 紹介される日本の景色と温泉に食べ物が日系人の郷愁を誘う。こういった番組を見て、日本に行く日系人は多い。

番組は英語のサブタイトルが付きながらも日本語で放映されている。日系人の数も少なくなり、若い世代のテレビ離れで経営が年々厳しくなっているのは容易に想像できる。ついに日系人の数を超えたフィリピン系移民を意識して、フィリピン番組を流しだしたのは数年前だ。

時代のせいとは言え、長く続いてきた KIKU がなくなるのは寂しい。このニュースにがっかりしている日系人は少なくないだろう。この春から始まった「北の国から」も全編が観られると楽しみにしていたが、1日に2話が放映され、連続ドラマ分(24話)は観られそうだ。83年から02年のドラマスペシャルが観られないのが残念だ。

朝6:30から1時間放送されるフジサンケイの日本ニュース番組は、私の一日の始まりだった。私の生活リズムも変えなければならない。 KIKU がなくなるのはコロナの影響もあるのだろう。武漢コロナはハワイの日系人の生活も変えていく。



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ハワイ出身の野球選手と大谷翔平

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今日(2日前)のハワイの新たな感染者は44人、オアフ島で24人、ハワイ島で5人、マウイ島7人、カウアイ島0人、モロカイ島1人が確認されている。これまでの感染者数の合計は36,076人となった。新たな死亡者は0人、死亡者合計は498人。
オアフ島:27,031、ハワイ島:2,875、マウイ島:4,426、カウアイ島:318、ラナイ島:115、モロカイ島:79

コロナウイルスがまだなかった2019年、イチロー・スズキの引退試合で始まったメジャリーグ(アメリカプロ野球)のシーズンは、締めは世界最強のベストワンを決めるワールドシリーズでもう一人のスズキの活躍で終わった。

ワールドシリーズ第2戦のヒーローインタビューは、同点の均衡を破るホームランを打ったワシントン・ナショナルズのもう一人のスズキ、ハワイ州マウイ島ワイルク出身の日系3世カート・スズキ(日本名:鈴木清、祖父母が名古屋出身)だった。

今シーズンよりワシントン・ナショナルズからロサンゼルス・エンジェルスに移籍したカート・スズキは捕手で、大谷翔平の剛速球を受けている。ハワイではエンジェルスの全試合がテレビ放映されているので、ハワイのメジャーリーグ(野球ファン)にとって、移籍によってカート・スズキのゲームを毎試合テレビ観戦できるのがうれしい。

いつも打者として活躍する大谷翔平が今日は投手として、カート・スズキとバッテリーを組んだ。久しぶりに投手だけの登場だったが、敗戦投手になってしまった。エンジェルスは3度も無死2塁の場面がありながら、1点も得点できないのでは勝てるはずがない。被安打はわずかに3安打で負け投手。チャンスに打てない、中継ぎが崩壊で、西地区最下位争いのエンジェルスでは勝ち投手になるのは簡単ではない。

大谷翔平と捕手カート・スズキの見せ場が今日あった。3回裏、大谷翔平が打者の顔近くに投げた投球に、打者が大谷翔平を罵る言葉を発した。すかさず、捕手のカート・スズキが打者に詰め寄り、大谷翔平をかばって応戦。両ベンチから選手が出て、あわや乱闘となる場面になった。

騒ぎの後はカウントが3-1となりながら、大谷翔平は冷静に打者を空振り三振に打ち取った。同時にカート・スズキが2塁に向かった走者の盗塁を阻止してダブルプレー。2人の息の合った今日一番の鳥肌の立つプレーだった。

それにしても、6回まで2安打1失点と力投しても勝てないのでは、大谷翔平がかわいそうでならない。今シーズンは、大谷とスズキの活躍を期待し耐えながら弱小エンジェルスを応援していこう。


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電気で走る市バスTheBus

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今日(2日前)のハワイの新たな感染者は58人、オアフ島で38人、ハワイ島で6人、マウイ島9人、カウアイ島0人、モロカイ島0人が確認されている。これまでの感染者数の合計は36,032人となった。新たな死亡者は2人、死亡者合計は498人。
オアフ島:27,007、ハワイ島:2,870、マウイ島:4,419、カウアイ島:318、ラナイ島:115、モロカイ島:78

バスはさまざまな人を乗せていく。ホノルルの市バスTheBus は、庶民の足。庶民の生活が見え隠れするバスのは興味が尽きない。

昨年末にカリフォルニアからやって来た新型の電気動力の市バスTheBus をダウンタウンで見かけた。現在運行している電気バスは、電化を進める国の補助金を使って試験的に導入した3台だが、今年中にさらに14台がハワイにやって来る。

新型の電気バスは全長12mで38席を有する、見たところ現在のバスよりも一回り小さな気がする。1台の価格はおよそ$1ミリオン(約1億円)と、民間企業が簡単に手を出せるような金額ではない。価格が現在のバスの4倍にもなる。税金だから購入できると言っていい。

ホノルル市は2035年までに、現在走っている化石燃料で走る550台のバスを排ガスゼロの電気動力のバスに替えることを計画している。電気バスには、従来のバスより間違いなくいい点があるだろう。振動や騒音が少なく、排ガスがゼロで環境にやさしい。

ホノルルのザ・バスは、コロナ禍によって利用者が減少している一部のバス路線を廃止し、運行時間や路線の変更するダイヤ改正を行うと今週発表している。バスの利用者はコロナ禍前より毎年減少している。慢性的な赤字経営の市交通局は、毎年200億円もの赤字を出している。

アメリカも日本も、現在いくつかの都市でわずかな台数の電気バスを購入して試運転している程度だ。ハワイは2035年までに、市バスTheBus をすべて電気バスに替えられるのだろうか?



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今日はラハイナ・ヌーン(Lahaina Noon)

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今日(2日前)のハワイの新たな感染者は50人、オアフ島で30人、ハワイ島で9人、マウイ島6人、カウアイ島0人、モロカイ島1人が確認されている。これまでの感染者数の合計は35,974人となった。新たな死亡者は0人、死亡者合計は496人。
オアフ島:26,969、ハワイ島:2,864、マウイ島:4,410、カウアイ島:318、ラナイ島:115、モロカイ島:78

貿易風が戻って、昨日のムシムシした空気を吹き飛ばしてくれた。深夜のスーパームーンの皆既月食の天体ショーに少し寝不足。昼から少し横になると心地よいそよ風が部屋に入って来た。満開のプルメリアの甘い香がそよ風に運ばれてくる。

昨晩の月の天体ショーに代わって、今日は太陽が日本では見られない不思議な現象を見せてくれた。赤道を挟み、太陽が真上にくる北限ラインと南限ラインは北回帰線と南回帰線と呼ばれている。南北回帰線で挟まれた熱帯地域でその不思議な現象が見られる。

太陽は一年かけてゆっくり北緯23.5度と南緯23.5度の間を移動する(実際は地球が移動)。北回帰線より低い緯度のハワイ諸島は1年に2回、太陽が真上にやって来る。太陽が夏至に向けて北上する際と、北回帰線で折り返して南下する際、太陽がハワイの天頂を通過する。

今日は太陽が北上する通過点の1回目の日、春のラハイナ・ヌーンだった。ホノルルでは午後12:29に太陽が真上に達した。トップ画像の愛犬ショコラの影が真下に映っているのがわかる(ショコラ、撮影協力ありがとう)。今日のラハイナ・ヌーンを逃した人は、ホノルルの夏のラハイナ・ヌーン7月16日午後12:38が体験できる。

ラハイナ・ヌーンは、ハワイ一のプラネタリウムを所有するビッショップ博物館が1990年に公募で決定した名前だ。ハワイ語で「la」は「太陽」、「haina」には「過酷な」と言う意味があって、「真昼の灼熱の太陽」となる。


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スーパームーン&ラハイナヌーン、そして月食

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今日(2日前)のハワイの新たな感染者は23人、オアフ島で16人、ハワイ島で2人、マウイ島0人、カウアイ島1人、モロカイ島1人が確認されている。これまでの感染者数の合計は35,924人となった。新たな死亡者は0人、死亡者合計は496人。
オアフ島:26,939、ハワイ島:2,855、マウイ島:4,404、カウアイ島:318、ラナイ島:115、モロカイ島:77

貿易風が止まって、ハワイは体感温度が90°以上(32.2℃)のムシムシした一日だった。陽が落ちて少しは涼しくなるのかと思ったが、夜になっても蒸し暑い。今晩の夜の明るさがいつもと違うのに気付いた人もいることだろう。

今日はスーパー・ムーンと呼ばれる特別な満月だ。地球に一番近づいて、通常の満月の14%も大きく見え、その明るさは30%も明るくホノルルの街を照らしている。スーパー・ムーンに加え、今晩は99.8%の皆既月食が観測できる。午後11:44に始まる月の欠けは、1:18に月が隠れ、3:45には天体ショウが終わる。皆既食の間は幻想的な赤銅色の月、ブラッド・ムーンも観測できそうだ。

月食の天体ショウが終わり、朝が明けると月に代わって、今度は太陽が珍しい天文現象を見せてくれる。北回帰線と南回帰線に挟まれた赤道に近い熱帯地方で観られる現象だ。太陽が真上に来る太陽直下点で、直立した人や建物などの影が消える天文現象のラハイナ・ヌーンだ。ホノルルでは明日の午後12:29がラハイナ・ヌーンとなる。

ムシムシして寝苦しい夜になりそうだ。今晩は天気がいい。ラナイに出て月食の天体ショウを楽しもうと思う。スーパー・ムーンの皆既月食は、1997年9月以来約24年ぶりだそうだ。


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ワクチン接種したらドーナッツが1年無料

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今日(2日前)のハワイの新たな感染者は34人、オアフ島で23人、ハワイ島で5人、マウイ島6人、カウアイ島0人、モロカイ島0人が確認されている。これまでの感染者数の合計は35,901人となった。新たな死亡者は0人、死亡者合計は496人。
オアフ島:26,923、ハワイ島:2,853、マウイ島:4,404、カウアイ島:317、ラナイ島:115、モロカイ島:76

アメリカのワクチン接種率(1回以上)が60%を超えて、その接種率の速さがにぶくなっている。4月中旬の1日330万回が5月20日には180万回に減った。ワクチンの開発に少なくとも5~10年が必要なのに、じゅうぶんな期間と治験が不十分だとしてワクチン接種を拒む人たちが少なくない。

ワクチン接種を終えていない人が接種する気になるような、さまざまな報奨物がアメリカでは話題になっている。ワクチン接種証明書を提示する者に、今年中は1日に
1個のドーナッツを無料で提供するクリスピー・クリームや、一杯のビールが無料になる酒場などが接種を勧めている。

オハイオ州は、接種者の5人に1ミリオンドル(1.1億円)が当たる宝くじをエサにワクチン接種を勧めている。オレゴン州も1ミリオンドルの懸賞金を用意し、会社や地域によっては接種者に$100~$125の現金やギフトカードを提供するところもある。ニューヨークでは野球場の会場でワクチン接種した人は、野球観戦券がもらえる。

ワクチン接種率が頭打ちのハワイでは、現在他州の報奨物を参考にワクチン接種を促す対策を計画しているそうだ。全国の話題に上がるような奇抜な報奨物が考えられるだろうか。ハワイだったら、やはり食べ物が人の心を動かす気がする。


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カハラモール(商店街)にも日常が戻る

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今日(2日前)のハワイの新たな感染者は48人、オアフ島で35人、ハワイ島で8人、マウイ島2人、カウアイ島1人、モロカイ島1人が確認されている。これまでの感染者数の合計は35,867人となった。新たな死亡者は2人、死亡者合計は496人。
オアフ島:26,900、ハワイ島:2,848、マウイ島:4,398、カウアイ島:317、ラナイ島:115、モロカイ島:76

アメリカのワクチン接種率(1回以上)が60%を超え、過去一週間の新規感染者数が90%、入院患者数が80%減少し、年初の最高数4,468人を記録した死亡者数も10分の1を下回るまでになった。ワクチンの効果は明らかだ。

様々な規制が緩和されたり解除され、目にする光景にもこの数か月の違いが明らかになっている。何度かトップ画像で紹介したカハラモール内も人出があり、1年以上もの長い間撤去されていたテーブル&イスが戻っている。

モール内でのテーブル&イスの復活はありがたい。妻の買い物に付き合いきれない時、冷たいドリンクを飲みながらゆっくりテーブルで妻を待つこともできる。マスク姿の人々を除けば、モール内もコロナ以前の生活に戻ってきた。来週の週末は夏を告げるメモリアルデーの3連休でこのモールも外出する人たちでいっぱいになるだろう。



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ハワイを訪れる80万人(1カ月)

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今日(2日前)のハワイの新たな感染者は93人、オアフ島で71人、ハワイ島で1人、マウイ島17人、カウアイ島0人、モロカイ島0人が確認されている。これまでの感染者数の合計は35,819人となった。新たな死亡者は0人、死亡者合計は494人。
オアフ島:26,865、ハワイ島:2,840、マウイ島:4,400、カウアイ島:316、ラナイ島:115、モロカイ島:74

アメリカのワクチン接種率(1回以上)が60%を超え、人の活動が活発になっている。様々な規制が緩和されたり解除され、コロナ禍の1年前がウソのような世界に戻ろうとしている。

1月のハレイワと比べて昨日のハレイワの混雑ぶりには驚いた。旧ハレイワ街道のマクドナルド前のフードトラック屋台の駐車場は空きを待つ車で渋滞していた。1月にはほとんど人がいなかった場所だ。街道を歩く何人もの旅行者、のろのろ運転の車の渋滞、そこは以前のコロナが存在しない世界だ。

ハワイ州観光局が発表した先日の空港利用客数は1日3万人を超え、過去1カ月間で80万人の旅行客を記録した。ホテルの占有率も1月23%、2月31%、3月43%、4月50.8%と着実に回復の途にある。

インフレで多くの価格が上昇しているように、ホテルでの宿泊価格も例外ではない。ハワイの平均一泊価格が昨年4月の$152.52より$300超えとなり、2倍以上に上昇している。

今本土から来るには、事前に検査をして陰性証明をしなければならない。コロナ禍前にはなかった余分な手間と費用にもかかわらず、ハワイを訪れる人が増えている。国内の移動者のワクチン接種者の検査が免除されるのは、時間の問題のようだ。残念ながら、日本から旅行者を迎えるはまだまだ時間がかかりそうだ。。


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レストランのチップも値上げ?


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今日(2日前)のハワイの新たな感染者は61人、オアフ島で39人、ハワイ島で3人、マウイ島1人、カウアイ島3人、モロカイ島1人が確認されている。これまでの感染者数の合計は35,726人となった。新たな死亡者は2人、死亡者合計は494人。
オアフ島:26,794、ハワイ島:2,839、マウイ島:4,383、カウアイ島:316、ラナイ島:115、モロカイ島:74

あまり遠出もしないでの、車にガソリンを入れたのはもう1か月近くになる。今日ガソリンスタンドで給油して驚いた。ガソリン価格が10%近く上がっている。最近気になるのが総じて物価が上がっているのだ。政権が変わった今年になってインフレを強く感じるようになった。

私が実感する物価の上昇は、先日発表された消費者物価指数に如実に表れていた。4月の物価指数は前年同月比で4.2%となって、13年ぶりの大幅上昇となった。中古車価格の平均は2.5万ドル(260万円)で過去最高、材木価格は昨年9月の3倍となって新築家屋の価格が3.6万ドル(400万円)も上昇した。

コロナの影響による需要と供給のバランスが崩れたことが原因だと言われているが、絶えず変動するガソリン価格と違って、いったん上がった価格が簡単に戻るとは思えない。今の以上状況が新たな日常(ニューノーマル)として定着しそうな気がする。

久しぶりにレストランで外食した。ここでも新たな日常を見つけた。食事が終わってテーブルに持ってくるレシートに、チップの目安金額がプリントされているのは珍しくない。食事代の合計に応じてレシートの下に、15%、18%、20%の参考金額があり計算の手間が省ける。今日のレシートでその数字が、18%、20%、22%に上がっているのに気付いた。当然ながらサービスに対してもインフレの波が押し寄せているのもおかしくない。



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