楽園ハワイと私

2002年、カリフォルニアよりハワイに引っ越してきました。ホノルル・ダウンタウンに住んでいます。

2014年07月

ピンクの壁がなくなり


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ダウンタウンの旧市街、チャイナタウンのゲートウェイの古いレンガ造りの建物の壁一面がピンク色に紫色の縁取りにペイントされた「大人の落書き」が1か月以上をかけて消されました。

レンガの落ち着いた色合いと反する自己主張する色合いで、丁寧に縁取りされた落書きは、閉店した人気レストラン「インディゴ」の跡にオープンした「フレッシュ・カフェ」がローカルアーティストに依頼して描いたウォールアート(芸術作品)でした。

無味乾燥な倉庫街のカカアコ地区がウォールアートでにぎわっていますが、歴史ある建物の壁にこのアートは不必要です。周りの環境にまったく調和しない、けばけばしい色彩に不快感を抱くのは私だけではないようでした。

このレンガ前ではフランク・シナトラの映画撮影が行われました。1953年の名作「地上より永久に(From Here To Eternity)」はハワイ真珠湾攻撃時の軍隊生活を描いたベストセラー小説の映画化でした。第26回のアカデミー賞作品賞を始めをさまざまな賞を受賞しています。歴史あるロケ現場には、やはりこのピンク色は似合いません。

このけばけばしい壁画が、6月下旬から1か月をかけて今手作業で消されました。煉瓦の壁一面に威圧感のあるピンクの壁画は完全に元に戻ったわけではなく、まだうっすらピンクの色合いが残っています。

「フレッシュ・カフェ」はカカアコの感覚でダウンタウンでお店をオープンしたのでしょう。歴史建物が多い旧ダウンタウン&チャイナタウン地区は、カカアコの倉庫街とは違います。景観が重視される地区で、市当局の許可なくこの種の壁画を描くことは許されていません。

目障りなけばけばしいピンク色のペイントの落書きは消えましたが、フレッシュ・カフェに抱いた不信感はうっすら残ったピンク色のように消えていません。週末の夜の大音量の音楽も指導があって聞こえなくなりました。オープンにトラブルは付きものですが、地域に愛されるレストランに育ってほしいと思います。


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避暑にハワイへ

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日本からの1日のホノルル空港到着数が日曜日に6千人を超えました。子供たちも夏休みに入ってワイキキには子供連れの観光客数が増えています。

久しぶりにハワイを訪れるお客さまがいて、週末空港に出向きました。記録的な酷暑の夏を迎えている日本からのお客さまです。外を歩くだけで滝のように汗が流れるという東京からのお客さまでした。

夏のハワイは初めてのお客さまで、空港に着いた時の感想が「軽井沢の夏のように涼しい」でした。常夏のハワイの夏は、さらに暑いだろうと思われていたのでした。もちろん日差しは肌をじりじり焼くほどの暑さですが、日影に入ればクーラーが効いているのかと思うほどの涼しさです。

今日のハワイも朝から強い日差しがあったものの、ハワイに涼しさを運んでくれる貿易風が心地いい一日でした。日本のある地域では夜でもクーラーなしでは過ごせない暑さでしょう。クーラーなしで夜窓を閉めて寝られるホノルルの夏も、暖かい冬に負けないほど魅力あるのがハワイです。避暑にハワイはいかがですか?


*週末はハワイに熱帯低気圧がやってくるようで、少し蒸し暑くなるかもしれません。


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インディゴの代わりは無理

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同じ器なのに飾りつけでずいぶん雰囲気が変わるものがあります。よりよくなったり、逆に悪くなったりするのはその器を所有する人次第です。

今話題の開発区カカアコのクイーンズ通り沿いで営業を行っている若者に人気のベーグルサンドイッチ・レストラン「フレッシュ・カフェ」が、ダウンタウンに2号店をオープンしました。 ダウンタウンに以前あった惜しまれて閉店した人気レストラン「インディゴ」のあった場所です。春のソフトオープンから先週木曜日より、フルメニューで「フレッシュ・カフェ」が営業を開始しました。

インディゴと違って朝からのオープンです。パンケーキなどの朝食メニューから、サンドイッチなどのランチメニュー、パスタとピザ、ステーキなどのディナーメニューまで、多彩なメニューで若い人をターゲットとする店づくりになっています。

古い煉瓦造りのビルの壁一面をピンクのペンキで塗りつぶしたのがフレッシュ・カフェでした。ダウンタウンの歴史と風情ある景観を損なう壁画は、カカアコ地区の壁画とは意味が違うことを認識しなかったようでした。ホノルル市当局の指導によりピンクの壁画はすぐに消されましたが、地域の人の不信は消えていません。

「インディゴ」は料理だけでなく店内も環太平洋(パシフィックリム)の雰囲気を醸し出していたホノルルを代表するレストランでした。新レストランは、「インディゴ」のよかった雰囲気をすべて打ち消して白いインテリアでのスタートです。ハワイ色が全く感じられない無機質感いっぱいのレストランの店内は、週末でも人がまばらです。「インディゴ」の賑わいはここにはありません。

親の財政的なバックアップでオープンした若い女性のお店は、カカアコ地区では成功しましたが、簡単ではないダウンタウンでの飲食業の営業はこれからどうなっていくのでしょう。個人的には入店することはしばらくはないでしょう。


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ワイキキの開発

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一つのプロジェクトがきっかけで、周辺も大きく変わることがあります。一昔前のワイキキの概念がこの数年で大きく変わっています。ワイキキの繁華街が西へ西へと拡張しています。

クヒオ通りとカライモク通りの交差点に大きな日影を作ってくれる大きなモンキーポッドの木があります。今日のような日差しが強い日に歩道を歩くと、涼しい日影での信号待ちもうれしくなります。雨の日には雨宿りができます。ホノルルの歴史を見守ってきたこの大きな木はそれは見事で、自然の神が宿ると信じさせる大きな存在感があります。

リッツカールトンの開発業者が、このクヒオ通りに新たなコンドミニアムの建設しています。37階建て、324ユニット、最高が15ミリオンドル(15億円)、最低が65万ドル(6千5百万円)、36階と37階の最上階のペントハウス8戸には、メゾネット式(2階+屋上)で専用プールと専用ジャグジーが付いています。贅を尽くしたワイキキ一のコンドホテルになりそうです。

リッツカールトンの開発業者は、リッツカールトン・ワイキキビーチ・コンドミニアムホテル建設中の隣接敷地にも248戸を有するリッツカールトンタワー2(37階)を建設することを決定しました。600戸のリッツカールトンのコンドミニアムホテルによって近辺が大きく変ることは確かです。

リッツカールトンの出現を大きなビジネスチャンスと考えている人がいます。ホテル向かいの一角の土地を買い占めて商売をしようとする人たちが出てきても可笑しくはありません。向かいの平屋に住む友人のロイが立ち退きの通知を受けています。ABCストアが興味を示していますが、歴史ある大きな木が障害になって契約を反故にしよううと訴訟問題になっています。

たとえ開発が進んでも、歴史を軽んじたり自然を無視するような開発は歓迎されません。ワイキキの歴史を長く見てきた神が宿る大木を切ってビルを建てるようなことは、決して許されることではありません。


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オアフ島連続強盗事件

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よく飛行機事故は一件の事故の後、連続して起こるという科学的な説明のつかない現象があります。最近の連続して起こっているオアフ島の強盗事件の多さは異常でしょう。

この一週間で、6軒のファーストフード・レストラン、コンビニ、ドラッグストアなどが拳銃を持った強盗に襲われています。6月30日から1か月も経たないのにすでに12件の拳銃強盗事件が発生しました。

被害にあっているのは、マクドナルド、ジャックインザボックス、ウェンディーズ、ロングス、ABCストアなどです。現行犯として今日捕まったワイパフのフィリピン・レストランのナイフ強盗は、26歳のホームレスでした。

それぞれの防犯カメラには犯人の姿が映っているのですが、確実な決め手がなく、ほとんどが捜査中です。それでも、一連の強盗には黒装束で顔を隠すマスク姿のショットガンかピストルを持つ犯人が映っています。彼らは現場に決して指紋を残さないことから、3つ以上の強盗集団が存在すると考えられています。

強盗事件はほとんどが深夜か早朝に起きていますが、決して別世界の事件ではありません。ワイキキのイリカイホテル近くのマクドナルドの向かいのABCストアも強盗に遭っています。ここは世界から訪れる観光客も利用する場所です。幸いに銃が発砲された被害者がまだ出ていません。ハワイもアメリカだということを決して忘れてはいけません。


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ハワイ食の衛生

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カリフォルニア州ではすでに衛生基準の一つとして、レストランの厨房で生の食品を扱う場合はゴム手袋を使用することを義務付けています。直接に手で食品に触れることが許されなくなりました。寿司職人はゴム手袋をつけて寿司を握っています。

ハワイ州保険局ではこの月曜日から、オアフ島内のレストランの衛生基準についての情報を一般に公開する食品衛生評価システムを開始しました。カリフォルニア州などですでに多くの州で実施されているシステムです。

新しい食品衛生評価システムでは、州保健局の食品安全担当官によって検査されたレストランで、検査結果を提示するステッカーを店舗の入り口などに公に表示することになります。レストランで外食する機会の多い観光業がメインのハワイでは、食の安全と衛生はとても大切な問題です。

交通信号と同じで、衛生基準を満たしている店舗ではグリーンのステッカー、2つ以上の衛生基準違反が認められた店舗にはイエローのステッカーが貼られ改善が求められます。健康被害のリスクがある衛生基準違反が発覚した店舗にはレッドステッカーで、改善されるまで休店になります。

これから半年の間にオアフ島内にある約6000軒のレストランで、食品衛生評価システムの調査を実施することになっています。来月にはハワイ島やマウイ島でも調査が開始され、州の1万軒のレストランで衛生評価ステッカーを見ることになるでしょう。システムが適用されるのは、店舗を持つレストランだけではありません。ノースショアのエビのランチワゴンなども例外ではありません。

月曜から導入されたハワイのシステムで一番影響を受けるのは、寿司を扱うレストランだと言われています。生の食品を扱うのがメインな料理が多いだけに、たえずゴム手袋の使用が要求されます。

指先の微妙な感触が失われることによって、今までにない寿司になるかもしれない。寿司を握る微妙な動作に影響が出て、ビジネスにも影響ができるかもしれないと、このシステムに反対する人たちもいます。飲食業に要求される、より厳しい衛生基準は歓迎されることです。ゴム手袋の手で握られる寿司には、職人も顧客も慣れるにはしばらく時間がかかるでしょう。


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好きになれないブログ

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昨日サイバーエージェントが13年10月ー14年6月の連結決算を発表しました。営業利益が市場予想を下回り、嫌気されて今日の株価は15%近い下落となっています。主な事業のアメーバ事業の赤字が大幅に改善されたものの、市場の見方は厳しく大きく売り込まれたようです。

5年半前にあるブログサービスを利用して始めたブログですが、昨年の提供会社の不手際で学んだことがあります。突然ブログサービスが停止され、過去の記録が無になる可能性があることです。サービスを提供する会社が小さければ小さいほど、その可能性が高くなることは容易に想像できます。

現在利用している大手ブログサービスも決して無になる可能性がないわけではありません。この世に絶対はないことを忘れないで、プラン2、プラン3を考えながらブログを続けていくことになるでしょう。

それぞれのブログにはメリット&デメリットがありますが、初心者でも上級者でもカスタマイズと操作がしやすく、画像や動画のアップも楽な今のブログに満足しています。誰でも好き嫌い、得手と不得手がありますが、私はどうしてもサイバーエージェントのアメブロ(アメーバーブログ)が好きになれません。

登録会員数が1500万人を超えるアメブロは業界最大大手で、他のブログよりもアクセス数を増やすことができるそうですが、どうしても好きになれません。広告が多く見ずらいだけでなく、ハデに動く画像広告(女性用下着・男性用カツラなど)が大きく出るものもあります。広告を多く見せるため、何度もページクリックさせる工夫がされています。アクセス数がたとえ伸びても、私がアメブロを利用することは現状ではないでしょう。

アクセス数はあまり変わりませんが、またブログランキングが落ちてきました。ハワイのランキングでは、不動産ブログに負けないよう不動産ネタを挙げた途端にランキングを落としてしまいました。餅屋は餅屋でと云うことでしょうか?思わず苦笑いです。

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ドラえもんのいるハワイ

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今年になってハワイには、ドラえもんがいてウルトラマンがいる。寿司やうどんが日本並みに食べられるハワイに、ドラえもんがいてウルトラマンがいてもおかしくはない論理がある。

ハワイの伝統文化や歴史を展示するハワイ一の博物館「ビショップ・ミュージアム」がある。ビショップ・ミュージアムでは、ドラえもんの作者の生誕80年を記念して「ドラえもん展」が開催された。ドラえもんは、日本の旅行会社のマスコットにもなってホノルルで観光客を迎えている。


今年になってハワイ州観光局が企画したのが「ウルトラハワイ」。日本の多くの人に知られているウルトラマン一家がホストとして、ハワイを訪れる人を迎えている。

どちらも日本では三世代にわたり知られている人気者だからと、仕掛けた人たちは単純に考えたのだろう。ドラえもんとウルトラマンはハワイの風景に馴染めない。ダイヤモンドヘッドを背景にドラえもんとウルトラマンが立っても、なぜか興ざめてしまう。そう考えるのは私だけだろうか?



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嵐の後もまだ蒸し暑いハワイ

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週末にハワイを襲った熱帯性低気圧のストーム、強風に稲妻が走り雷鳴が轟き、洪水注意報も発令された。オアフ島でも洪水が家の中までやって来た被害も出ている。

嵐が去った今、ストーム一過でハワイらしく過ごしやすくなるのかと思ったのが間違い。まだまだホノルルは蒸し暑さが抜けていない。コオラウの山にはグレーの雲がかかって時折シャワーがダウンタウンにも流されてくる。

夕方、ダウンタウンの色のないビル街が突然色づいた。ハワイ名物レインボーが一瞬蒸し暑さを忘れさせてくれた。

青い澄んだ海水のラニカイの海が、週末の大雨でまだ泥色に濁っている。ホノルル港もいつもの青さがなく泥色に染められている。週末の大雨は予想以上に海に泥水を運んだようだ。

蒸し暑さはハワイには似合わない。予報では、明日くらいから徐々に蒸し暑さがなくなりハワイらしさが戻りそうだ。



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ハワイのホテルはまだ高くなる

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ワイキキのホテル宿泊代が昨年と比べると高くなって驚いている人もいるでしょう。これからも上昇は止まらなく、来年はさらに高くなりそうです。ニューヨーク、ロンドン、パリと比べたらまだまだワイキキのホテルは割安です。これから、これまで以上にワイキキの宿泊代が上がることは間違いないでしょう。

先週、市役所から2014-2015年度の固定資産税(Real Property Tax Bill)の通知が届きました。ワイキキの不動産の固定資産税が、昨年度と比べると30%以上の値上がりになっています。ワイキキのスタジオ(ワンルーム、駐車場無)の固定資産税が、ダウンタウンの2ベッドルーム(2バスルーム、2駐車場付)の何と1.6倍になっています。

20万ドル(2千万円)のワイキキの物件を2000ドル(20万円)で貸すとしましょう。管理維持費が毎月400ドル、固定資産税が200ドル、水道光熱費などが100ドル、賃貸管理会社へ25%の500ドル、最低1200ドルが必要経費になります。

賃貸に出す場合は、所得税の他に売上税の4.712%(General Excise Tax)と短期賃貸のホテル宿泊税9.25%(Transit Accommodation Tax)の合計13.962%の税金の納税があります。月に2000ドルの賃貸料が発生する物件には、さらに300ドルの税金がかかります。固定資産税と合わせると500ドルもの税金になります。これには所得税が含まれていません。

残りの500ドルが毎月の利益と机上計算できますが、現実は甘くありません。1年を通して12か月、100%貸し出すことは現実的ではありません。好意的にみて85%の占有率があればいい物件と言えるでしょう。水回りや電気関係の工事、家具や電気器具などの定期的な買い替えなどと所得税を払うことを考えれば、年間500×10か月の5000ドルはほとんど手元に残らないでしょう。

ハワイで不動産を購入して、日本でハワイの物件を管理していくことは思うほど簡単ではありません。自分がハワイに行くとき利用して、使わない期間を貸出し、収入を得ようとするのは、不動屋さんが言うほど簡単なことではありません。収入どころか、毎月持ち出して不動産を維持しなければならない人が少なくないようです。ワイキキの不動産のキャッシュ・フロー(家賃収入)はますます困難になっています。長期にキャピタル・ゲイン(不動産の値上がり)を期待するしかありません。

鉄道建設のために莫大な予算(鉄道予定地の土地買収はまだ進行中)が必要なホノルル市当局は、現在9.25%のホテル宿泊税の値上げを考えています。毎年のように値上げられる電気代、固定資産税、管理費などは、ホテルの宿泊代の値上げに直接結びつきます。まだまだワイキキのホテルは高くなるでしょう。


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