楽園ハワイと私

2002年、カリフォルニアよりハワイに引っ越してきました。ホノルル・ダウンタウンに住んでいます。

2013年04月

ハワイのジャンボジェット




世界の空の一線で活躍してきた「ジャンボ」の愛称で知られるボーイング747を最近あまり見かけなくなりました。しかし、アメリカ大統領の専用機「エアーフォース1」を始め世界各国の政府首脳専用機は、現在もこのジャンボジェットです。

1960年代のアメリカ空軍の次期戦略大型輸送機の受注争いでロッキード社に負けたボーイング社の輸送機が後にジャンボジェットになったのは、まさに「災い転じて福となす」の典型です。もともと貨物機として設計されたボーイング747が、大量輸送を実現する高度経済成長のシンボルとして、多くの人の夢を乗せて世界の空を飛びました。

昨年テレビチャンネル「ナショナル・ジオグラフィック」が、ボーイング747の初めての解体を放映していました。全長70mあまり、重量が400トンにもなる巨大旅客機を1機まるまるリサイクルする解体作業がアリゾナの砂漠で行われました。ジャンボ機の基本デザインはあまり変更がなく、部品に互換性があるため、機体の30%は修理などに再利用されます。

リサイクルの最大の売り物は、4期あるエンジンです。4期のエンジンはすでに予約が入っていて、エンジン4基で600万ドル(6億円)にもなります。取り外された部品の数々は製造番号を控えカタログに載せ、やがて再びどこかの機体に搭載され空を飛びます。スクラップは、アルミと銅とワイヤーなどに分けてリサイクルとして再生されます。1機1億5千万ドル(150億円)を超えると言われるジャンボ機からは、およそ700万ドル(7億円)が回収されます。

原油価格の高騰により、ボーイング747の運航効率が次第に悪化しています。まだジャンボ機はホノルルの空でも見られますが、それぞれのシップも老朽化して徐々にアリゾナの砂漠に送られていくのでしょう。

ホノルル空港の敷地内を走る直線のラグーンドライブを窓をいっぱい開けて車を飛ばすと気持ちがいいものです。海からのそよ風が車内を通り抜けていきます。ジェットエンジンの爆音がする上空を見上げると、貨物機のジャンボ機が飛び立ったところでした。

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久しぶりのKマート


4時過ぎ、ダウンタウンの西にあるKマートに久しぶりに行ってみました。アメリカ本土からハワイをよく訪れる観光客の人から、ハワイアンジュエリーが安く手に入ると聞いて妻の付き添いで訪れたのでした。

日曜にもかかわらず、駐車場に止める車は少なく、店内も数えるほどのお客さんでした。同業者のアラモアナのウォルマートや空港近くのターゲットとは比べることさえもはばかれるほどです。50歳以上の人にはウォルマートもターゲットも新参者で、全盛期にはシアーズと共にアメリカのどこへ行っても必ず存在するアメリカ人の生活に密着したお店でした。


80年代の時代の変化に遅れ、90年代になるとウォルマートやターゲットに追い越されていきます。そしてついに2002年1月、連邦破産法(日本の民事再生法)の適用を申請します。全米で300店以上の店舗が閉店になりました。ヘッジファンドに渡ったKマートは、2003年6月新しく生まれ変わって株式の上場を果たします。翌年には、シアーズを買収して合併しました。


アラモアナにあるシアーズが6月で50年以上の営業に幕を閉じます。来年、ダウンタウンにウォルマートがオープンしたら、近隣にある同業者kマートも影響を受けるのは避けられないでしょう。今でも閑散としているダウンタウン西のKマートが、さらに客足が遠のくは目に見えています。このKマートが閉店しないのを祈っています。


私は人込みが苦手なので、たまに訪れるこの閑散としたKマートは気に入っています。ゆっくり店内を回ることができます。そんな店内で目に付いたのが、ジュエリーの70%オフ。閉店セールでもないのに、この値引率には驚きます。妻はハワイアンジュエリーから、プルメリアとホヌがモチーフになったバングル(ブレスレット)を購入。


私は、DVDを一本。最近のDVDは、少し古い作品ならばDVD一枚に一作品ではないようです。中には15作品(22時間以上)のパッケージもあります。それもB級作品ではなくA級の作品です。アクション、ファミリー、アドヴェンチャーなどのテーマの作品がまとめて観れます。また俳優別に作品がまとめてあるものあります。私は、演技派・個性派俳優モーガン・フリーマンやジェームス・アール・ジョーンズなどの6作品(DVD2枚入)のテレビ映画のDVDを5ドルで購入。一作品1ドルもしないのにはびっくりです。


久しぶりにKマートをのぞくのも悪くありません。願わくは、ダウンタウンにウォルマートが開店してもKマートにはがんばって営業(午前7から午後11時)をつづけてほしいものです。

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ハワイで今話題の人



フットボールはアメリカ文化の一つにもなっています。ニューヨークで木曜日からプロフットボール(NFL)のドラフトが始まりました。木曜のドラフト1巡目のトータル視聴者数は計2,000万人にも上り、ケーブルテレビ番組の最多視聴者数だったようです。


今年のドラフトは地元ハワイでも、とても注目されたドラフトでした。オアフ島ライエ出身のマンタイ・テオ(Manti Te'o)選手がオアフ島の自宅からドラフトの電話を待っていました。テオ選手はドラフト前にベスト17位にランク付けされ、木曜の第一巡で選ばれると誰もが思っていました。自宅に詰めかけていた地元のテレビ局がテオ選手の落胆した姿を映しだしていました。第一巡でドラフトされなかったのです。


テオ選手は、オバマ大統領出身のプナホウ高校時代からその実力が注目され、2008年には全米高校生のスポーツ選手の最高賞を受賞し、全米オールアメリカンの選手にも選ばれました。大学進学には全米トップテンのリストに入り、30以上の大学からスカウトがありました。


インディアナ州の名門ノートルダム大学ではキャプテンとして大活躍をしました。今年1月の全米チャンピョン戦では準優勝をして、その実力を世界に示しました。全米決勝カレッジ・フットボール(大学の選手権)は、プロのNFLに負けない人気があって、アメリカ国民の多くが観戦するものです。シーズン後は8つに及ぶさまざまな賞を受賞、大学フットボールの最優秀選手に贈られるハイズマン賞は惜しくも次点で逃しましたが、その実力からドラフトが注目されました。


木曜の第一巡を終え、翌日の昨日金曜のドラフト第二巡の38位でNFLサンディエゴ・チャージャーにドラフトが決まりました。ドラフトの第一巡で選ばれる実力がありながら、第二巡で選ばれたのは、一つのスキャンダルが原因だったようです。


ポリネシアンの血を引くハワイのスポーツ史に名を残すマンタイ・テオ選手は、昨年9月11日に最愛の二人の女性を失いました。祖母とスタンフォード大学のガールフレンドです。白血病のガールフレンドと祖母を同時に亡くした悲しみの中にありながら、テオ選手は数日後の試合で12タックルという快挙を収め、チームを勝利に導きます。「どんな逆境にも挫けない青年」と、アメリカのスポーツファンやメディアは、こぞって彼を賞賛しました。


今年になって実はそのガールフレンドが実在しない事実が明らかになったのです。事実が明らかになる数週間は、アメリカのトップニュースにもなりハワイの親を巻き込むスキャンダルとなったのです。ガールフレンドとは、オンラインで3年にわたる繋がった関係で一度も会ったこともありませんでした。親や友人にその女性に会ったことがあると嘘を言ったことが問題を大きくしたようです。父親もメディアに女性に会ったことがあると発言しています。


女性になりすませていたのは、マンタイ・テオ選手に恋焦がれる同性愛の男性でした。最終的には、マンタイ・テオ選手と同性愛の男性がテレビカメラの前ですべてを告白して、スキャンダルは収束しました。同性愛の男性は、テレビカメラの前で女性の裏声を作ってテオ選手と電話会話をしていたと告白しています。


「私は、長きにわたってオンラインで出会った女性と真剣な交際関係を築いてきました。オンラインや電話による連絡を取り続け、れっきとしたお付き合いをしてきたつもりです。そして、私は本当に彼女のことを想っていました。事実は、本当に心痛むもので屈辱的です。」涙を流しながら、アメリカ全土のテレビにコメントするテオ選手には、同情する人も多かったようです。


なりすましも簡単にできるネットの今の時代、オンラインのやり取りだけで恋に落ちる人がたくさんいるようです。カレッジフットボールの一流選手の純粋な気持ちに同情すると同時に、不思議な感じがします。ドラフトで一区切りのついた今、マンタイ・テオ選手のプロの選手としての活躍を暖かく見守りたいと思います。



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アロハタワーが生まれ変わる



ハワイ州当局は、ハワイ・パシフィック大学(HPU)によるアロハタワー・マーケットプレイスを学生寮にする開発計画を承認してしばらく経ちますが、もう間もなく改装工事が始まるようです。


大学は、30ミリオンドル(30億円)を投入し、2階の空きテナントスペースを利用して、300ユニットの学生寮やスポーツなどが楽しめる娯楽スポット、1階の空き小売スペースに新たなショップやレストランの誘致も計画しています。ホノルル港を目の前に、爽やかな風の通るハワイ一の学生寮になることは確かです。

アロハタワーから一直線にダウンタウンに伸びるフォート・ストリート・モール先には大学があります。フォートストリートは学生街になりそうです。大学とアロハタワー学生寮の中間点には、ウォルマートが春オープンします。隣のビッショプ通りにも新たにロングスがオープンします。大型小売店だけのオープンだけでなく、フォート・ストリート・モールにある今の空き店舗(丸亀製麺?)が次々埋まっていくでしょう。


一年をかけた開発工事が終わって来年夏には、アロハタワーだけでなくダウンタウンに活気が戻ってくるでしょう。来年は、アロハタワーだけでなくダウンタウンがいっそう活気ある街に変わることは確かなようです。


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ハレイワでオープンマーケットが始まる



ノースショアのハレイワでこれから始まるのが、ハレイワのランドマークになっているリリウオカラニ教会で開催されるオープンマーケットです。


日曜の午後12時から6時まで教会の広場で開催されるオープンマーケットには、さまざまな物が販売されるようです。土曜にサンセットビーチのノースショアカントリーマーケットでお店を開いている知人のジョナサンとステファニーも参加します。二人は昨年末に結婚したばかりの新婚さんです。


ワイアルアに住むカップや花瓶を作る陶芸家のジョナサンが、自宅工房で製作した陶芸品を販売します。素朴な土で焼かれたノースショアをモチーフにした製品にマグネットを付けた彼の作品は、ハレイワのさまざまなお土産屋さんなどで見つけることができます。


日系人のステファニー(日本名は愛ちゃん)は、パール細工のシルバーのイヤリングなどのアクセサリーを販売します。趣味から始めた手作りアクセサリーの作品を、ジョナサンの作品とと共に販売しています。作品は、ステファニーのミドルネームのAI(愛)がブランド名になっています。どちらもノースショアの海を連想させる素朴な作りが魅力です。


ジョナサンとステファニーのテントを見つけるのは難しくありません。白い古い大きな冷蔵庫があるテントの中が目安になるでしょう。オーガニックな野菜&フルーツ、貝や真珠で作ったアクセサリーやアートなどクラフトのお店のハレイワのオープンマーケットが間もなく始まります。松本さんと青木さんのシェイブアイスを片手にマーケット巡りもいいでしょう

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お詫びと要望


昨日のブログのお知らせは、結局ブログ元の思いつきで実行されませんでした。翻弄されたモーハワイのブロガーは私一人ではないはずです。読者のみなさんにはご迷惑をおかけしました。


『 編集長です。
すいません。以前、日本時間2013年4月24日(水) 09:00〜21:00に、モーハワイ☆コムのリニュアルを行うとお知らせしていたのですが、いろいろやってるうちに、どうぜなら5月8日のモーハワイ☆コムの誕生日に更新しようと思いついてしまいました。お騒がせしてすいません。連休明けにリニュアルさせていただきます。』(copy & paste)


実際は、昨日の日時に間に合わなく、告示が遅れたのでしょう。このように人に迷惑をかける大切なことを、変更予定時間に思いつきで決めることではありません。思いつきで決められた5月8日の予定も当てにならないことになります。

せっかく慣れ親しんだ使い勝手のいいブログですので、ブログサービスは長く継続してほしいものです。思いつきで突然「継続困難のためブログサービスを中止します」なんて云うことのないように、しっかりしてもらいたいところです。

今回の変更でモーハワイ☆コムのリニューアルが進化か退化か心配になるところですが、しばらく見守っていきたいと思います。(飲食業の難しいハワイのマーケットで先の見えないマンゴ売りなどを始めて大丈夫でしょうか?)

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ブログアドレスの変更


本日ブログシステムの改良によりアクセスできなくなります。

日本時間:24日(水)午前9:00〜午後9:00
ハワイ時間:23日(火)午後2:00〜午前2:00

アドレスが変更になるようですので、お気に入りのアドレスの変更をよろしくお願いいたします。(しばらくは旧アドレスでもアクセスできます)

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ワヒアワで髪を切る



美容師のアンジェラにはハワイのミリタリーで働く兄がいました。カリフォルニア州ロサンゼルスからハワイの兄を訪ねてくるのがアンジェラの楽しみでした。ハワイの魅力にひかれ、ロスの不動産を処分して10年程前に息子オスカーを連れてハワイへ引っ越してきました。


オアフ島の真ん中にあるワヒアワのマウイ・マイクス(チッキン)からも歩いていける、町の中心マンゴー・ストリートにある美容院のたたずまいは、目立つオレンジ色の外壁にスペイン語のお店の名前からメキシコのどこかに迷い込んだようです。メキシコ移民の親子、アンジェラとオスカーはちょうど一年半前ワヒアワで美容院をオープンさせました。二人は年中無休でワヒアワでがんばっています。


以前紹介したこともあるヘアサロンですが、先日開店直後の「ロス・ファンタシコ」を訪れ髪を切ってもらいました。便利がいい理由でチャイナタウンの美容室で、私は髪を切ってもらっていました。チャイナタウンではシャンプーもなくただ髪を切るだけで$12ドルですが、オスカーのお店はシャンプー付きで$15ドル。シャンプー後のミントのさっぱり感は爽快です。髪を丁寧に切る技術もチャイナタウンよりも確かです。


どこからか評判を聞きつけ、スペイン語と英語のバイリンガルの親子美容師には固定客も徐々に増えました。気の優しいオスカーの夢は事業を安定させて、親子で休みを取ることです。清潔感に溢れた二人のサロンは、きっと上手くいくでしょう。マウイ・マイクスでチキンを食べた後、サニーサイドでランチを食べた後、本田豆腐店(隣)で豆腐を買った後、「ハワイアン・サイン・ギャラリー」で看板を買った後、ワヒアワで髪を切るのも悪くありません。


*Los Fantasticos Beauty Salon, LLC
39 Mango Street, Wahiawa
(808)691-9447


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可笑しな彫刻品 



アメリカのどの小さな町に行っても、必ずあるのがスリフト・ストア。アメリカ文化、アメリカの庶民の生活を知る場所の一つにスリフト・ストア(中古衣料雑貨店)があります。庶民の中古百貨店です。運がよければ、お宝に出会えます。


人がいらなくなった物を引き取り、それに値段を付けて売るという商売ですが、本来は教会や慈善活動団体などが運営しています。ビジネスとして展開している会社として、セイバーズ(Savers)やグッドウィル(Good Will)などがあります。


月に何度か、掘り出し物を見つけにストア内を巡るのが趣味の一つになっています。私のセラビーであり、ヒーリング(癒し)になっています。お馴染みのカリヒ地区にあるセイバーズで、こんなものを見つけました。


1960年代後半から1970年代に流行ったメッセージ・ドールの Sillisculpts(可笑しな彫刻品)です。名前の由来は、silly「ばかげた・可笑しい」と sculpt「sculpture スカルプチャー(彫刻品)」の造語です。セイバーズで見つけたものは、きっとコレクターが処分したものでしょう。


70年代にあれほど大ヒットした「可笑しな彫刻品」ですが、80年代になるとブームを終えます。今ではアンティークストアやスリフトストアで見かける過去の物となっています。数社から販売された「可笑しな彫刻品」には台座にメッセージが書かれている置物です。ストレートにメッセージを伝えるものと、ジョークぽっいメッセージなどがあります。


プラスチック樹脂製で中に砂の入ったものもあります。アメリカのグリーティングカードのように、家族や恋人、友達などにグリーティングカードの代わりのようにしてプレゼントしてアメリカで大人気となりました。


グリーティングカードのように、愛の告白、誕生日、引退、応援、ジョークなどのメッセージがとぼけた彫刻で表現されています。思わず頬が緩むキャラクターとメッセージを誰もが一度は手に取ったものです。「以心伝心」の日本文化と違って、わかっていることも言葉にして相手に伝えるアメリカ文化の象徴の一つでした。


もうすぐ、母の日がやってきます。40年前のアメリカでは、「世界一のお母さん」とメッセージの付いた「可笑しな彫刻品」が飛ぶように売れたに違いありません。


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ハレイワのアオキ・シェイブ・アイス(Aoki's Shave Ice)



2年以上前から計画されていたハレイワの開発問題。もうすぐ工事が始まりそうです。シェイブアイスで有名なアオキ・シェイブアイスが5月31日に閉店して、1920年代に建設されたアオキさんの建物が壊されます。毎週のように通っているノースショアですが、取り壊しの前の古い建物をあらためて今日見てきました。


ハレイワのこの一帯の土地の所有者であるカメハメハ・スクールズ財団が、区画を整備して現在の商業地の規模を倍にします。背後には大型バスも駐車できる110台の駐車場を作って、さらなる観光客を取り込もうとしています。


プランは、1951年創業のマツモトさんらの4軒の歴史的建物は保存して、中央にコートヤードを設け現在のアオキさんやハレイワ・ギャラリーのある建物を建て直すようです。もちろん、建て直す建物はハレイワの歴史あるオールドタウンの雰囲気を壊さないものになります。整備されれば、ハレイワが新しく生まれ変わります。


1981年創業のアオキ・シェイブ・アイスの古い建物が取り壊しになりますが、アオキさんのお店が全くなくなるわけではありません。すでに少しはなれた場所でノースショア・トレーディング・カンパニーをオープンしています。閉店後は、Tシャツなどのお土産品が買えてシェイブアイスも食べられるようになるでしょう。


今日しっかり古い建物を見てきましたが、アオキさんの看板はよく見るとワヒアワにある「ハワイアン・サイン・ギャラリー」のハリス・オクダさんの作品のようです。



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先日州会議事堂で会ったノース代表のチープ議員の写真発見




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2002年、カリフォルニアよりハワイに引っ越してきました。ホノルル・ダウンタウンに住んでいます。
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