楽園ハワイと私

2002年、カリフォルニアよりハワイに引っ越してきました。ホノルル・ダウンタウンに住んでいます。

2012年04月

ワイキキ沖のヨットの写真求む



今日は久しぶりにワイキキ・ビーチに出かけました。ロイヤル・ハワイアン・ホテル前から、ビーチに寄せる波際を500mほど素足で歩いてみました。以前はよくしていた週末の習慣でした。少し冷たい海水の爽快なこと、ハワイの気(癒しのエネルギー)が海水から伝わってくる気がします。


昨年末から始まったワイキキビーチの砂浜の拡張工事が週末やっと終わり、これからまた、早朝のワイキキのビーチを素足で歩きたいと思っています。そんな朝の散歩を終えて、ロイヤル・ハワイアン・ホテルの朝食でにぎわうサーフ・ラナイ前で女性に声をかけられました。

「こんにちは、○○○先生ではありませんか?」


確かに、顔には見覚えがありますが、名前までは思い浮かびません。一瞬で昔の記憶がよみがえってきました。確かに、彼女は私の生徒さんでした。かわいい生徒さんだった彼女も、今はご主人と初めてのハワイ旅行だそうです。そう言えば、5年ほど前には日本航空の機内でも客室乗務員から声をかけられたことがあります。彼女も私の生徒さんでした。顔は覚えているのに、名前が出て来ないのは一緒でした。


日本はゴールデン・ウィークで、今年も連日5000人を越す日本からのみなさんがハワイを訪れています。知っている人にハワイで出くわすこともあるでしょう。そんな多くの人が訪れるハワイです。きっと私のブログを読んでいる人もいることでしょう。


今日、ワイキキビーチの水際でワイキキ沖を見ていました。気持ちよさそうに滑走するヨット、ビーチから沖に出て行く観光用のヨット、写真に撮りたくなるようなワイキキ沖の風景がありました。昨日の私たちは、そんな風景の中にいました。ワイキキビーチ沖に浮かぶヨットの写真を撮っている人もいることでしょう。


昨日4月28日(土曜)午前10時〜午後2時くらいまでの間にワイキキ沖の写真を撮った方の中で、ヨットの姿がある写真をお持ちの方にお願いしたいと思います。この数週間、ワイキキ沖には下の(画像1)の娯楽用の船がベースとして停泊しています。その船の手前で私たちのヨットが停泊しました。きっと下の画像2、3のように写っているはずです。帆は降ろしていましたので、白いマストとヨットが写っているはずです。午前10時前後ならば、白い帆を上げています。


自分たちのヨットをワイキキのビーチから是非見てみたいと思います。昨日撮られた写真の中に、そんなものらしき物があるという方は是非コメントをお願いしたいと思います。朝日放送の「探偵!ナイトスクープ」にお願いするようなネタですが、是非ご協力お願いします。写真が見つかる可能性は低いかもしれませんが、私の願いが叶えばと思います。



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ワイキキ沖で再び至極のランチ



先週の初めてのセイルに続き、今日もワイキキ沖までヨットを出してもらって、ワイキキ沖でのピクニックランチを楽しみました。


今日は私だけなく妻と二人が、世界旅行中の ヨットマンの Die さん に招かれました。彼女はカリフォルニアでヨットの経験はありますが、ハワイでは始めてです。朝5時過ぎからランチのサンドイッチを作って、まるで我家は小学生の遠足前のようです。幾つになっても、このワクワク感はいいものです。


9時前にマリーナを出るとすぐに、カヤックの競争らしき集団に出くわしました。その集団を避け外洋に出て、ダイヤモンドヘッドを目指します。今日は先週のセイルに比べて波のうねりが大きく、サーファーにはうれしい日です。キャプテンが風を読み帆を張ります。風をはらんで張り出した帆が大きな力を産み、ヨットは帆走を始めます。


ヨットの側面が海面すれすれに滑走すると、ヨットの傾きは体感的には45度近くになります。生来ジェットコースター類に弱い妻が悲鳴を上げます。そんな頃ヨットはワイキキ沖のダイヤモンドヘッド近くまでやってきました。水深をチェックしながら、アンカーリング(錨下ろし)をします。海の色がダークブルーからターコイズブルーに変わった、水深およそ20フィート(6m)でヨットを休ませます。ヨットだけでなく、私たちもランチです。


タープ(日差しよけ)を張って、妻が作ってくれたサンドイッチを波と風の音というBGMを聞きながらいただきました。この上ない美味しいハムレタス・サンドです。彼女はランチを済ますと、体を長らえ昼寝を楽しんでいます。ワイキキの沖の波をゆりかごに、しばらく我を忘れて眠りに入ったようです。早朝のランチの準備の疲れがあったのでしょう。それにしても、ワイキキ沖で昼寝できるとは何と云う贅沢でしょう。海上を渡ってくるそよ風が爽快です。


彼女が目を覚ますと、海上に帽子らしきものが漂っていると言います。ヨットから身を出して目を凝らして見ると、なんとホヌ(海がめ)が気持ちよさそうに泳いでいます。一匹ではありません。並行するようにもう一匹が少し遅れて泳いでいます。すぐに海中に消えてしまいましたが、先週のイルカの訪問と同じように、ハワイの海の自然を楽しませてもらいました。


もちろん船酔いに弱い私は、今回も先日紹介した酔い止め薬ゼントリップ(佐藤製薬)を乗船1時間前に2服飲んで備えました。今日は先日以上に揺れたにもかかわらず、全く船酔いを感じることなく無地帰ってきました。自分は、船酔いに強いのではないかと思うほど、全く揺れを感じませんでした。でも、船を下りた今でも体が揺れている気がします。


一晩眠れば船の揺れは忘れるでしょうが、今日のヨット上で過ごした至極の一時は一生忘れないでしょう。Dai さん、ありがとうございました。


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ハワイカイのウォーター・フロントでランチ



ハワイカイのウォーターフロントでのんびり水とそよ風に癒されてきました。ハワイカイ・ショッピングセンターにある「ブルー・ウォーター・グリル(BluWater Grill ) 」でランチをするなら、自然と向かえるテラス席に限ります。


どのレストランでも、自分のお気に入りのテーブルがあるものです。運良く、いつものお気に入りのテラスのテーブルが空いていました。2005年にハレ・アイナ賞ベスト・ニューレストランに、ワイキキのチーズケーキ・ファクトリーと並んで選ばれました。テラス席の目の前はココマリーナが一望でき、ココヘッドにココヘッド・クレターが見えます。そんな開放感のあるレストランです。


テーブルに着くと、陸に上がったばかりの仲のいい鴨のツガイが私たちを迎えてくれました。カラマ・ヴァレーの渓谷から降りてくる風が水面を渡って、心地よいそよ風になります。そんなそよ風を感じながら、ランチと会話を楽しみました。今日はマヒマヒ(シイラ)とサーロインの2品を頼み、2人でシェアすると言うと、サーバーのお姉さんが気を利かせて、2皿にそれぞれを分けて出してくれました。ハワイのカジュアルなレストランではよくしてくれることです。


料理はそれぞれ、グリルでよく焼かれ美味しくいただくことができました。食事が終わる頃、テーブルに迎えてくれた鴨に代わって、今度は鴨の親子が現われました。11匹のコガモは必死に母親に遅れまいと泳いでいます。コガモの必死さがほほえましい、時間がゆっくり流れる午後のランチでした。


ハワイカイでのディナーはロイズ、ランチはブルー・ウォーター.グリルが最近の私のお決まりになっています。大自然の前にいるだけで癒されるますが、その上にお腹まで満たされると瞼が重くなってきます。満たされた後の帰りのドライブは、しっかり注意し、マカプウ岬経由の遠回りをしてダウンタウンに帰ってきました。


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セイバーズでお宝発見?3



アメリカ文化、アメリカの庶民の生活を知る場所の一つにスリフト・ストア(中古衣料雑貨店)があります。庶民の中古百貨店です。運がよければ、お宝に出会えます。


月に何度か、掘り出し物を見つけにストア内を巡るのが趣味の一つになっています。私のセラビーであり、ヒーリング(癒し)になっています。お馴染みのカリヒ地区にあるセイバーズで、こんなものを見つけました。


お馴染みのティファニー・ブルーらしき色のボックスに入った物を見つけました。まさにこの色はティファニーそのものです。ボックスの中央には控えめに黒色で TIFFANY&Co. のロゴが明記されています。ボックスの中の製品はまだ未使用のようで、セロファンの封がされたままです。


ティファニーが世界的に有名な銀製などの高級宝飾品のブランドであることは、今さら説明をする必要もありません。高級ブランド製品に縁がなくても、名前を知っている人も多いことでしょう。アラモアナSC、カラカウア通りの高級商店街にもブランドショップを出しています。


ティファニーは幅広い品質と価格帯の商品を扱っています。有名な銀製品の宝飾品だけではありません。私が、セイバーで見つけたのはトランプでした。ブルーとグリーンの2組セットの箱入りトランプでした。世界のセレブは、トランプにも拘るのでしょう。日本のティファニーでは、3675円で販売されています。セイバーズは、2.99ドル(250円)の値札が付いていました。月曜は、25%引きで2.25ドル(190円)。我家のリビングにでも置いておきましょう。


ここのセイバーズのめぼしい製品は、すぐに売れます。明日でもいいやと翌日足を運ぶと、ほとんど物が見事に売れてありません。物によっては、店内を一周して戻ってくると、棚の製品がなくなっています。東京やワイキキの日本人経営のヴィンテージ店も定期的に仕入れに訪れています。いつ訪れても飽きない、私のスリフト・ストア巡りはまだ続きます。


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ワイアルアの観光地ソープファクトリー



ここ数年で認知度が驚くほどになったノースショアのワイアルアにあるソープ・ファクトリー。ハワイを何度も訪れる達人リピーターだけでなく、最近は10名ほどのバンのツアーで、初めてハワイを訪れる人さえも訪れる場所になっています。


ハワイの大自然の恵みから生まれた植物が原料のソープは、私たちの肌にやさしいのはもちろん、地球にもやさしいエコなソープです。ここではソープの製造工程が見られます。私たち以外に訪問者がいないソープ・ファクトリーに、突然10名ほどのツアー客のみなさんが入ってきました。ツアー・ドライバーさんがガイドをされています。ドライバーさんと、ソープ・ファクトリーのブランド・ソープとの出会いを説明されていました。


この種のツアーは、観光スポットでお客さんを下車させるだけかと思っていました。ガイドまでされるとは思ってもみませんでした。そのツアー・ドライバーさんの少しオバートーク気味の説明に少し???と思ってしまいました。彼の人生観を変えたと言う毎日愛用のソープの紹介などを、遠めにさりげなく聞いていました。事実はどうあれ、観光ガイドも大変な仕事です。


大学時代にアルバイトで旅行社の添乗員をしたことがあります。夏は若い人たちと沖縄へ、春と秋は年配の方たちと観光バスで温泉地巡りをしました。観光バスで観光スポットのドライブインのお土産やさんでトイレ休憩をすると、添乗員はバスの運転手とガイド共に別室の休憩所に案内されました。お店からは心付けとして千円が入った封筒をいただきました。連れてきた観光客が落とすお金は、同行した観光業者の私たちにも回されていました。これは昭和時代の話で、現在はどうなっているのかは知りません。


ノースショア・ソープ・ファクトリーのツアー・ドライバーさんの話を聞いていて、なぜか私はずいぶん前に私が添乗員の仕事をした時の裏話を思い出してしまいました。ツアー・ドライバーさんの自宅には、一生かかっても使い切れないほどの数のソープがあるのかもしれません。


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行きたいレストランKit n Kitchen



昨日、美味しい大根サラダを話題にしました。そのダイコン・サラダを出してくれたのが、キングストリートとユニバーシティ通りの角、バーシティ・センター内にあるキィトンキッチン(Kit n Kitchen)、向かいには日本食材のスーパー「ニジヤ」があります。


クーポンが手に入ったので、新たなレストランに挑戦です。きっかけがないとなかなか行けないものです。何年もお店の前を通っているのに、10年以上前にオープンしたお店の存在さえ知りませんでした。


土曜の少し早いランチに行ってきました。ハワイ大学の近くにあり、若い人が多い手ごろなお店だと思っていました。店内に入ると、この日の客層の平均年齢はかなり高そうでした。隣のテーブルの4人は、とうにリタイアした熟年層です。どうも若い人だけでなく、年配の人にも人気があるようです。


メニューをみるとパスタやピザがありイタリアンかと思えば、牛タンも中華もあります。アラモアナSCにあるイタリアン「ピエトロ」のキッチンでかつて働いていたKit さんが始めた、イタリアンに拘らない東洋と西洋の美味しい料理を手ごろな値段で出してくれるレストランのようです。2011年のモダン・ヨーロッパ・レストランでベスト賞も獲得しています。


私が食べたBLT(ベーコン・レタス・トマト)パニーニ・ガーデンサラダ添え(9.95ドル)のサラダに驚きました。新鮮であることは当然ですが、スティク状にカットされたダイコンのみずみずしさとその美味しさです。レストランオリジナルの新鮮なドレッシングには、すりおろし生姜がたくさん入っています。メインのパニーニだけにでなく、添えたサラダにもキッチンのこだわりを感じた他店にない料理でした。


メニューを見てみると、食べてみたいものばかりです。大学の近くなのでしょうか、ランチはほとんどが10ドル以内のお手ごろ感いっぱいの料理です。ランチは、スープかサラダがセットで付いてきます。最近、朝食も始めたようで、どの料理にも無料のパンケーキが付いてきます。昼だけでなく、朝も食べてみたくなります。


10年以上もこの地で営業を続けられるのは、オナーはビジネスが上手いようです。99セントメニューもあります。精算時に、次回使用できるクーポン券をもらいました。これがリピータを増やす秘訣のようです。近い将来、また食べてみたいと思えた久しぶりにヒットしたレストランでした。


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美味しかったハワイの大根



日系人が多いハワイでは、「長いも」も「ごぼう」も「ダイコン」だって手に入ります。カリフォルニアと比べると、日本がとても近く感じられます。


チャイナタウンの店頭にもダイコンが並んでいます。表示には「Daicon 夢白」とあります。Daicon(Daikon) は日本語発音の英語表記でです。世界の日系人の生活から生まれた、世界に認められる日本語から英語になった単語の一つです。ちなみに中国語でダイコンは「白夢」とあります。


ダイコンの歴史を調べてみると面白いものがあります。現在、日本のダイコン生産量が世界一とされています。言い換えれば、世界で一番ダイコンを食べているのが日本人になります。ダイコンが世界で「Daikon」とそのまま呼ばれているのもうなづけます。


先日、サンドイッチと一緒に出てきたスティック・サラダの中にダイコンを見つけました。ダイコンを立て切りにしたものがキュウリと人参と共に並べられていました。ダイコンがとても瑞々しく美味しいのにびっくりしました。子供の頃は大嫌いだったダイコンですが、生で食べて美味しいと言えるのには、自分でもびっくりです。今度は、その美味しいダイコンサラダを出してくれたお店の紹介でもしましょう。


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ハワイの間抜けな刺青



常夏のハワイは、一年をとおして肌を露出する機会が多いせいか、ファンションとしての刺青をよく目にします。男性だけでなく、若い女性の肌に「ハロー・キティ」や「クマのプーさん」まで彫られているのには驚きです。ダウンタウン&チャイナタウンにも、この数年タトゥーパラー(刺青店)の出店が目立ちます。


ダウンタウンで信号待ちしていると、1年半前に出会った「ハロー・キティ」の刺青にまた出会いました。女性の容姿などは全く覚えていませんが、左の背中に彫られた「ハロー・キティ」はしっかり記憶に残っています。


少し前に「刺青」が話題になった事件がありました。パールシティで窃盗が頻繁に起きました。容疑者は顔をタオルで隠しながらも、裸の体には特徴ある刺青が防犯カメラにしっかり写っていました。その家は何度も盗難にあうので、防犯カメラを仕掛けたのでした。懲りない窃盗犯は新たに別の家に忍び込み、証拠隠滅のため放火をして全焼させます。97歳の老女が犠牲になりました。


刺青が決定的な証拠になり、35歳の男性が逮捕されました。間抜けな容疑者は、フェイスブックでも刺青を公開していました。窃盗、放火、殺人罪などを問われている容疑者はこれから生きてきた以上の年月を壁の向こうで過ごすことになるのでしょう。刺青が、しっかり身体的特徴の一つとして機能することを教えてくれた事件でした。


「ハロー・キティ」のお姉さんは壁の向こうに行くことはないでしょうが、彼女の刺青が私の記憶と彼女の体に一生残ることは確かです。


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ハワイで船酔いの薬



小象のマスコットや栄養ドリンク「ユンケル」で知られる佐藤製薬がアメリカの厳しい市場でがんばっています。


携帯していつでも服用できるフィルムタイプの乗り物酔い薬「Zentrip(ゼントリップ)」の販売を行っています。全米8000店舗で展開しているアメリカの大手ドラッグストアチェーン「ウォルグリーンズ(Walgreens)」でも販売されて、順調に売り上げを伸ばしています。もちろん、日系人の多いハワイのロングズ・ドラッグスでも手に入れることができます。ハワイでは、日本語の表示「早く効く乗り物酔い薬」のシールが貼り付けてあります。


佐藤製薬はこの「Zentrip」の知名度を上げるため、ニューヨーク一番の目抜き通りのタイムズ・スクエアーのジャイアントTVに広告を掲載するなど販売強化を進めています。タイムズ・スクウェアの巨大なスクリーんで「酔い止め薬」の広告は常識ではしません。きっと佐藤製薬が初めての試みでしょう。佐藤製薬の力の入れようがわかります。


「Zentrip(ゼントリップ)」は、フィルム剤型の新薬剤で、口の中ですぐ溶けて、効き目が早いのが特徴です。シトラス味で、舌の上に乗せるとすぐに溶けます。薬局に並ぶ乗り物酔いには、このフィルム剤型はゼントリップを除いてありません。それにしても、ネーミングの「禅」トリップとは、どんな揺れにも動じない禅僧をイメージしてアメリカ人によって付けた名前なのでしょうか。


昨日の5時間のヨットによるセーリングにも酔うことはありませんでした。香港島と九龍半島の目と鼻の先のわずか数分のスター・フェリーでも船酔いする私にとっては奇跡に近いことでした。ヨットに乗る前に飲んだ「ゼントリップ」が効いたことは確かです。ハワイで船酔いを心配するならば、私はこの「禅」トリップをお勧めします。


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ワイキキビーチ沖で幸せな贅沢ランチ



週末になると、ホノルルダウンタウンの私のコンドから、海に浮かぶセイルボートがよく見えます。風に乗り滑走しているヨットを、我家のラナイ(テラス)からよく見ていたものでした。10年もハワイに住んでいるのに、ヨットに乗ったこともありません。また乗る気もありませんでした。そんな私が、ヨットに乗るとは思ってもみませんでした。


心配していた船酔いも全くなく、一生忘れることのない思い出に残る一日になりました。小さなボートが揺れるのを見るだけで、船酔いしそうな私の背中を押してくれたのが友人のDi さん。彼は現在カナダ・バンクーバーからヨットで一人旅を続けています。サンフランシスコからハワイにやってきて、ヨットの修理・点検を済ませ、次を目指すのはニュージーランド、南アメリカだそうです。自分よりも若い人が、目的を持ってがんばっているのを見るのはとてもいい刺激になります。


ハワイでの修理点検を終え、ハワイを出航前に、ヨットの楽しさを伝えたいと私を1日のセイリングに誘ってくれました。コウラウの山の上には雲がありますが、海上はヨット日和です。11時に停泊のマリーナを出て、ダイヤモンドヘッドを目指します。


エンジンの機械音がないヨットには、風の音と波の音しかありません。風を捕らえ帆を膨らませまたヨットは生き返った生き物のようです。船体が大きく傾きます。力強く前進します。マリーナで停留していたヨットと同じヨットとは思えません。マストが時折吹く強い風に、左右に大きく揺れます。


ダイヤモンドヘッド手前で方向を変え、水深140フィート(42m)のワイキキビーチ沖から浅い20フィート(6m)にヨットを進め、アンカーリング(錨を下ろし)です。波も穏やかで、ヨットも安定するスポットで、海を見下ろすと海底が見えるくらいです。


いつもワイキキから見ている海が違って見えます。ワイキキの見慣れたホテルが違って見えます。ダイヤモンドヘッドさえも違って見えます。海からワイキキを見ると、また違った感動があります。

用意したオニギリでランチです。玄米に赤シソにフリカケがまぶしてある平凡なオニギリですが、どんな高級レストランで食べるグルメ料理よりも美味しく味わったワイキキ沖のオニギリでした。デザートはフルーツ(リンゴ&オレンジ)とへーゼルナッツ入りのブラウニー。


Di さんがいれてくれた熱々の紅茶とマッチしたチョコ・ブラウニーを食べて、話に花を咲かせていると、突然海面に水しぶきが上がりました。次の瞬間、イルカが宙でひねりを効かせたジャンプを見せてくれました。3度ほどジャンピングを見せてくれました。イルカの群れはすぐに沖へ行ってしまいましたが、これ以上の演出はありません。ワイキキ沖の最高に幸せな、贅沢なランチでした。


初めてのヨットによるセイリングは、船酔いの心配も忘れるほど楽しいものでした。ヨットのセイリングという貴重な体験ができたのもDi さんのおかげです。わずか1日の私のセイリングでしたが、Di さんの世界一周のヨットの旅はまだこれからも続きます。


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