楽園ハワイと私

2002年、カリフォルニアよりハワイに引っ越してきました。ホノルル・ダウンタウンに住んでいます。

2011年07月

レインボー・ドライブインの名物



ハワイのB級グルメ・レストランの代表、カパフル通りにあるレインボー・ドライブインの名物と言えば「ロコモコ」。ハワイ通なら誰でも知っていることでしょう。


ハワイで生まれ育った友人によれば、ここに来たらこれを頼まなければいけないと教えられました。ドリンク欄にあるフロートは、ここでしか味わえないレインボー・ドライブインのもう一つの名物です。


何度か来ているのに、初めて知りました。バニラアイスと溶けそうなストロベリー風味のフローズンアイスが絶妙に混ざり合っているストロベリー・スラッシュ・フロート(大3ドル、小2ドル70セント)は、夏にピッタリのドリンクです。チリードッグ・プレート(6ドル20セント)を食べながら、店内を見渡すと、多くの人がこのスラッシュ・フローを手にしています。なるほど、長年お店の看板商品だけあっておいしい。


安くて美味しいとローカル客に人気のあるお店も、観光ガイドブックにも紹介され、最近はずいぶん観光客の姿も多くなりました。でも、やはり圧倒的に地元庶民に愛されているレインボー・ドライブインです。


1961年創業で今年は50周年記念のイベントが開催されています。6月から10月まで毎月1日だけの特別セールがあります。人気のメニュー1品が50年前の価格で提供されます。8月がハンバーガー25セント、9月はサイミンが25セント、10月はチリープレートが1ドルになっています。9月17日のサイミンを食べてみようかな?


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ハワイの「甘〜いお茶!」




日本の缶入り緑茶の代表と言ってもいい伊藤園の「お〜いお茶」は、ハワイのABCストアにも置いてあり、初めて海外旅行した日本人には安心できるお茶です。


手に取るまで、これが伊藤園の製品とはわかりにくいハワイの緑茶シリーズ。ハワイのローカルのマーケットを狙ったハワイ限定の緑茶です。「富士山&桜」は、いかにもアメリカ的な日本というチープな絵柄です。とても東証1部上場会社のものとは思えません。


天然サトウキビ糖に朝鮮人参配合と明記してあるラベルの文句はどこかで聞いたことがあるような?見た目は「お〜いお茶」と全く同じ緑茶です。味は、そうあのアメリカ人に受けている緑茶「アリゾナ」そのものです。朝鮮人参配合など、アリゾナのパクリと言われても仕方ないでしょう。伊藤園が作る「アリゾナ」仕上げ(コピー)のドリンクです。


日本の代表的な東証一部のお茶会社が、アメリカに迎合するためアメリカ一番のお茶ドリンク「アリゾナ」を模倣するとは・・・ 中国がどうの、韓国がどうのとは言える立場ではありません。やはり、アメリカ人の目から見たら、日本も中国も韓国も、みな同じ極東のアジアの国なのでしょう。このアリゾナもどきドリンクは、「お〜いお茶じゃないぞ」と声を大きく叫んでみたいと思います。


この他に今流行りのアサイ・ベリー入り茶も、あま〜いお茶になっています。6缶で1ドル79セント、1缶30セントで日本円では24円足らず、セール品ならたまにはこんなドリンクもいいでしょう。


日本の今年の夏は猛暑で、伊藤園のお茶の売り上げは続伸しているのでしょう。いくら暑いと言っても、このあま〜いお茶は日本では売られないし、また売れないでしょう。日本人には、やはり、お茶は少し苦味があるくらいの甘くない緑茶が一番です。


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タートルベイでランチ



ノースショアのカフクの風景が変わっています。いくつもの大きな風力発電のプロペラがそびえ立ち変な違和感を感じます。これからますますグリーン・エネルギーが必要になって、こんな風景が当たり前になっていくのでしょう。

以前はカフクと言えば、エビを食べてましたが、シュリンプ・トラックがあんなにたくさん出ていると食べる気になれなくなりました。シュリンプ・トラックのエビはもう何年も食べていません。カフクで食べられる場所は限られています。


タートル・ベイ・リゾートにあるビーチ・フロントのカジュアル・レストラン「オラ」でなら、集るハエに悩まされなくなくシュリンプ・トラックとさほど変わらない値段でランチが食べられます。海を眺めながら、ゆっくり食事できるのも私は好きです。


オープンエアのレストランは、ホテルのゲストが多いようです。レストランの前はビーチでノースの海が目の前に広がります。爽やかな風がレストランの空間を抜けて行きます。店名の「オラ(OLA)」とは、ハワイ語で「人生、生活、健康的、生き生きとした」という意味の言葉で、ハワイらしい気持のいい空間です。


ノース・ショアで採れた豊かな野菜やフルーツ、新鮮な魚などの食材を中心としたメニューから、ノース・ショアで育った牛のノース・ショア・バーガー(9ドル95セント)、ほうれん草サラダ(ハーフ7ドル95セント)、グリル・フレッシュ・アイランド・フィシュ(23ドル95セント)をオーダーしてみました。ハレ・アイナ賞をはじめ、数々のレストラン・アワードを受賞しているだけに、満足の時間を過ごすことができました。


カフクあたりでランチならば、ほとんどがシュリンプ・トラックに行きがちですが、リゾートホテルでカジュアルにゆっくり食事するのも悪くありません。


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ハワイシアターが復活



どれくらい放置されていたのでしょう。少なくとも3ヶ月以上「HAWAII 」のネオンの一部が消えたままでした。やっと今日そのネオンが元に戻りました。

 
アメリカ政府の資金繰り策が期限を迎える8月2日までに債務上限が引き上げられなければ、デフォルト(債務不履行)の危機に直面します。景気回復が遅く、アメリカ経済に対する先行き不安は否定できなく、連日NYのマーケットが下落してします。今朝発表のFRB(アメリカ連邦準備制度理事会)のベージュブックでは、多くの地域において経済活動が減速していると指摘されています。


実際、ハワイのダウンタウンでもこのところ、はっきり目に見えるアメリカ経済の減速。ダウンタウンのいたるところで見る空店舗の多さ、For Leaseのサインの多さ。新にビジネスが展開される気配がありません。フォート・ストリート・モールのお店が、この数ヶ月で4軒閉店しました。フローズン・ヨーグルトのヨーゲン・フルーツにバッドアスのコーヒー店は予想通り長く持ちませんでした。


昨日発表されたニュースでは、アメリカ全土で3500の郵便局の閉鎖が決定しました。オアフ島でも2店が閉鎖されます。カポレイとダウンタウンの私の自宅のすぐ近くの郵便局です。実生活では、ますます経済の減速を感じる毎日ですが、ハワイを訪れる観光客は昨年より一日当たり26ドル消費が増えているそうです。ハワイの観光業には明るいニュースです。


ハワイシアターもやっと「HAWAII 」のネオンが読めるようになりました。ハワイ経済が上向き、今度ネオンが切れた時は長く放置されることなく、すぐに修理されことを願っています。


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今日

5月7日


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ハワイの平等院



世界遺産にも登録されている京都宇治市の平等院がハワイにもあります。日本の1万円札と10円硬貨のデザインになっている日本人にはとても馴染みのある寺院です。


カネオヘにある Valley of the Temples Memorial Park と言う公園墓地内の路を進んでいくと、一番奥に鮮やかな朱色の平等院が緑のコウラウ山脈を背景に見えてきます。1052年に建立された京都の平等院を模して、1968年にハワイへの日本人移民100周年を記念して、建立されたものです。この広大な墓地公園では、キリスト教から仏教までさまざな宗教のお墓を見ることができます。「仏の救済はすべてに平等」と平安時代に建立された平等院ですが、このハワイの平等院もさまざまな宗教のお墓が眠る場所になっています。


外国人観光客に人気のある場所のようです。私が訪れた日も大型観光バスから、たくさんの観光客が訪れていました。日本の歴史ある建造物のレプリカを観光する外国人観光客をハワイで見るのは、何か不思議な感じです。3ドルの入場料を払って、境内に入っていくと立派な鐘楼(鐘つき堂)があります。ここは誰でも自由に鐘をつくことができます。

京都平等院の梵鐘は、日本三名鐘のひとつにも数えられているそうですが、このハワイの梵鐘もオリジナルとそっくりに鋳造されています。鳳凰、飛天、獅子、唐草などの模様までそっくりです。大阪で鋳造された梵鐘は5フィート(1・5m)、3トンある立派なものです。観光客のつく鐘の音が、コウラウの静かな裾野で厳かな気持ちにさせてくれます。


阿弥陀如来坐像が安置されている中堂は、日本のように土足では入れません。中央の扉を開放すると、柱間の格子は本尊の頭部の高さに円窓が設けられていて、建物外からも本尊阿弥陀如来の面相が拝めるようになっているのは、京都平等院と全く同じです。中堂の屋根の上には、1万円札のモデルの鳳凰像が据えられています。ハワイの平等院がコンクリート製であることを除けば、京都の平等院を見ているようです。


堂内の阿弥陀如来坐像も立派なものです。いぬい・ますぞう氏による、日本国外に存在する木造最大の阿弥陀如来像です。9フィート(3m近い)もある見事なものです。オリジナルの阿弥陀如来像と大きさも同じで、中途半端なものではありません。京都の国宝級の如来像にも負けない風格があります。


鳳凰堂や仏像が同じだけでなく、建物正面中央の石灯籠、鐘楼の位置、池の形まで模倣されています。もちろん、建物は京都と同じように東向きで、参拝者が阿弥陀如来像を拝むと西方浄土を向くことになります。模倣もここまで徹底されると、本当に見事としかいいようがありません。


京都の木造平等院は長い月日を経て色あせてしまいましたが、950年以上前の創建当時はハワイの平等院のように鮮やかな朱色に彩色されていたはずです。静寂の中、苔むす岩の合間を流れる小川のせせらぎは、ハワイのものとは思えません。竹林の葉が風に揺れ、擦れる音に耳をすますと、平安の京都にいるような錯覚さえします。今度またゆっくり訪れたいと思うハワイの平等院でした。


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ハワイ値上げラッシュ



楽園ハワイで生活するのには高い楽園税を払わなければなりません。ハワイは、アメリカの中でも高い物価でますます住みにくくなっています。


ここ数年のハワイでのさまざまなものの値上げが止まりません。ハワイ電力(HECO)は、明日からオアフ島内での電気使用料金の値上げを実施します。島内の電気系統システムの整備等を行うために多額の資金が必要であるとして、電気使用料金の値上げ率を6.6%以上にしたいとしていたものの、公共事業団との話し合いで、最終的な値上げ率は2.2%となりました。電気料金の値上げは、これからもまだまだ続くようです。


私が住んでいるコンドは、今まで10年以上エアコンはビル全体の電気料金に含まれていたのが、この春から各コンドのメーターに加算するシステムに変更になりました。度重なる電気料金の値上げに、コンド運営に大きな負担になってきました。毎日エアコンを利用する人は、電気料金が大きく上がっています。


先週オアフ島水道局は、島内の老朽化している水道管の整備等を行うため、水道使用料金の値上げを行う必要があると発表しました。オアフ島の50%近い水道管が40年以上の古いもので、交換が必要なようです。そういえば、古い水道管が破損して街を水浸しにするニュースをよく聞きます。


値上げ案では、来年度より5年間にわたって水道使用料金を段階的に値上げするとするもので、ホノルルの水道料金が2015年までに70%も値上げされる可能性があります。昨年より、下水道の使用料金も値上げされていて、2035年度まで毎年3〜5%の値上げが決定しています。


電気料金の値上げは、これからさまざまな値上げのきっかけになっていくでしょう。楽園ハワイの楽園税は、負担額がますます増大するようです。ハワイで暮らすのも楽ではありません、たまにハワイを訪れるというのが一番かもしれません。


そうそう、もう一つ来月からの値上げがあります。缶、瓶、ペットボトルのリサイクル費用値上げにより、来月から飲み物が値上げになります。


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100%ローカルのレストラン



ワイキキからモアナルア・フリーウェイを行くと、右手に日立の「この木何の木(モンキーポッド)」があるモアナルア・ガーデン・パークがあります。フリーウェイを挟んだ公園の向かいに、ローカル度100%のレストランがあります。


この地域の人しか行かないようなローカルのレストランです。隣接するカイザー病院に用事があったので、帰り道少し早いディナーに寄ってみました。倉庫やオフィス街にあるレストランは、看板がなければ行ったことのある人しか行けません。レストランの辺りはまだディナーには早いのか、人の気配が全くありません。


陰になって見えなかったベンチでタバコを吸っている老人に、レストランが営業しているかを尋ねました。「やっているよ。ここは肉もシーフードも何を食べてもおいしいよ。もう何十年も食べているから、保障するよ」 そんな老人の言葉に背中を押され店内に入ってみました。


店内には一つの窓もなく、そこはどんなアメリカの田舎町にも一軒はあるローカル・レストランの世界でした。店内に入ると、何人かの常連らしき人がバーでうまそうにビールを飲んでいます。何台ものテレビはスポーツゲームを映し出しています。ジュークボックスからカントリーでも聞こえてきたら、そこはまさにどこか本土の田舎レストランになります。時間が遅くなると、ローカルの憩いの場のカラオケバーになるようです。


スポーツバーの趣をもったレストランです。壁には少し古い時代に活躍したスポーツ選手のユニホームとサインが飾られています。サンフランシスコ・49ersのクォータバックのジョー・モンタナ、フィラデルフィア・フィリーズが1980年に優勝時のピート・ローズのユニフォームにサインしたものが展示してあります。場所から考えて、似せて誰かがサインを加えたものでしょうが、本物でないのがこのお店にぴったりです。


何十年にも渡ってローカルでは有名なシェフ、ヘンリー・ルイスのレストランでしたが、1993年ヘンリーが亡くなりレストランが売りに出されました。そのニュースを聞いて、長年レストランに足を運んでいたロンが、店の従業員のアンソンに「ずっとこんな店がもてたらいいなぁと思っていたんだ」とつぶやきます。こんな経緯で、2人は意気投合して共同経営でお店を受け継ぐことになりました。


毎週180ポンド(85kg)以上の牛肉が消費されることは、レストランの人気を物語っています。人気料理の肉料理は、アジアとテキサスが融合したお店秘伝のソースがポイントのようです。メニューには、ハワイアンプレート、照り焼きチキン、シーフードの数々、そしてお店の看板「BBQ Sucki' Rib (14.95ドル)」などがあります。ほとんどが10〜24ドルの価格に収まるのは、ワイキキとは違います。


時間も早く、お腹もあまりすいていなかったので、シザーサラダ(9ドル)とハンバーガー(9ドル95)を2人でシェアしました。ハンバーガーのサイドには、スープ、コールスロー、ポテトサラダ、マカロニサラダ、フライポテトの選択ができます。どちらも満足できる美味しいものでした。


今度病院に来たら、また寄ってみようと思います。窓のないレストランを出ると、そこは本土の田舎ではなく、大きなモンキーポッドのあるハワイの風景でした。まだ日が高く、眩しい太陽の光に目を細めてレストランを後にしました。


Henry Loui's Restaurant

2850 Paa St. Honolulu
(808) 833- 3728
11:00 am - 2:00 am


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ダウンタウンでクラシックギター



今までに何度も紹介している、毎週水曜日午後12時15分から始まるダウンタウンのコンサート。


ダウンタウンの歴史ある一角に建つセントアンドリュース大聖堂では、普通パイプオルガンの演奏がありますが、時にピアノ、管楽器、弦楽器のコンサートがあったりします。この日は、Kip Mcatee氏の爪弾くクラシックギターの音色が大聖堂に集まる人に感動を与えました。


クラシックギターの楽曲はスペインの曲が多いのですが、この日は日本でも有名なスペイン民謡「愛のロマンス」も演奏されました。1952年フランス映画「禁じられた遊び」の挿入曲です。戦争孤児になった少女ポレットが雑踏の中で「ミシェル」と叫ぶラストシーンで流れる悲しいトーンの曲です。ギターを弾く人なら、誰もが一度は練習したでしょう。私も高校時代に弾いていた思い出の曲です。


私の大好きな曲も演奏されました。ロバート・デニーロ主演の映画「ディア・ハンター」のテーマ曲「カヴァティーナ」です。1979年アメリカでこの映画を観ました。ベトナム戦争をテーマにしたこの映画には大きなショックを受けました。アカデミー賞作品賞を受賞した当時の話題作です。ギターの美しい音色が忘れられなく、サンドトラックのレコードを購入して、シカゴ郊外の大学寮の寒い部屋で聴いていた思い出ある曲です。


毎週のように、ハワイから発った人たちがアフガニスタンで戦死しています。今週もハワイ島の19歳の青年がアフガニスタンで戦死しています。戦死者はみな20代の若い人ばかりです。戦争の空しさに反して、ギターが奏でる音色のなんと美しいことでしょう。


昼のダウンタウンの喧騒が嘘のようなセントアンドリュースの空間で、クラシックギターの優雅な一時に酔いしれました。ワイキキのビーチはここにはありませんが、こんな時間をハワイで過ごすのも悪くないかもしれません。


: この記事を読んで行ってみようと思う方は、無料コンサートになっていますが、心付けとして感動した分(数ドル)を中央の皿にお願いします。



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ハワイのホームセンター



私がハワイに移ってきてからダウンタン&チャイナタウンの西にコスコとホーム・デポができて便利になりました。


コスコは日本にも出店しているようですが、ホーム・デポは文化が違うので日本の出店は簡単ではないでしょう。ホーム・デポは住宅リフォーム・建設資材の小売チェーン店です。アメリカでは、家の修理やリフォームは自分でやる人が多いのでこんなお店が存在します。ホーム・デポはアメリカ最大の住宅小売チェーンですが、同業者で業界2位の「ロウズ」がこの春お隣にオープンしました。


キャピネット、床、キッチン、バスルーム、内装・外装工事、水道工事、ペイントなどの用品が迷子になってしまうほど大きな倉庫のような店舗にいっぱい詰まっています。水道の蛇口一つとっても、日本にないほどのたくさんの種類があります。


我が家も少しガタがきています。まずは、ラナイにおいてあるメタルのテーブルとイスにサビが出始めたので、サビ止めとペイントを求めて両店に久しぶりに行ってきました。ここの営業時間は午前5時から午後10時の17時間営業、しかも年中無休。日本の常識では考えられません。


ここは、中小業者も利用します。現場に行く前、早朝に建設資材を仕入れにトラックで来ている人たちが何人もいます。または、仕事を終え明日の仕入れに来る業者もいるでしょう。そんなところから、早朝から夜遅くまで営業となっているのに違いありません。


旅行者もコスコには足を運ぶこともあっても、ホーム・デポまで行く人はあまりいないと思います。窓枠は無理ですが、キャピネットの取手なら、日本に持って帰れます。ホームデポには、日本のホームセンターでは見かけないようなものもあって、見て回るだけでも楽しいお店かもしれません。


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399ドルの窓




ドアお買い上げ





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ハレイワが変わる



少し前から新聞やテレビで紹介されていたハレイワの開発問題。もうすぐ工事が始まりそうです。


ハレイワの名物、マツモトさんやアオキさんのシェイブアイスがしばらく食べられなくなりそうです。ハレイワのこの一帯の土地の所有者であるカメハメハ・スクールズ財団が、区画を整備して現在の商業地の規模を倍にするプランができています。背後には大型バスも駐車できる110台の駐車場を作って、さらなる観光客を取り込もうとしています。


プランは、1951年創業のマツモトさんとヨシダさんらの4軒の歴史的建物は保存して、中央にコートヤードを設け現在のアオキさんやイワ・ギャラリーのある建物を建て直すようです。整備されれば、道路沿いにできていたシェイブアイスを待つ名物の長い列もなくなるでしょう。


もちろん、建て直す建物はハレイワの歴史あるオールドタウンの雰囲気を壊さないものになります。完成されたら、テナント料は値上げされるのは避けられなく、現在ショップをオープンしている人たちは不安を抱いています。1981年創業のアオキ・シェイブ・アイスが開発後にこの地で食べられるかどうかは、リース条件にかかっているようです。


もう一つは、1899年に建設されたハレイワ・ホテルの再建計画です。当時は10ドルで、ホノルルからカエナ岬を経由してハレイワまで通っていた鉄道を利用して、ホテルに宿泊でき人気があったようです。ハレイワのレストラン「ジェイムソンズ」のオーナが、隣接する市の所有する空地にかつてハレイワに存在した歴史あるホテルを再現しようとプランです。再建されるホテルは80室を有し、100人もの雇用を生むのですが、地元住民には反対する人たちが多く、実現への道のりは険しいようです。


時代は変わり、風景も変わっていきます。ハレイワを訪れる人が多くなれば、起こるべくして起こる問題の数々。いつの日も観光客が道路まで溢れている現状は改良されるべきで、時代と共に変化はやむを得ぬことです。ワイキキではなく、ハレイワで宿泊したいと考えている人も少なくないでしょう。問題は、それぞれの変化がいい方向に向うことだと思います。


さて、ハレイワはどう変わっていくのでしょう?今後も注目していきたいと思います。


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Star Advertiserより

ハレイワホテル完成予想図




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tigger

2002年、カリフォルニアよりハワイに引っ越してきました。ホノルル・ダウンタウンに住んでいます。
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